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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

2016年6月19日

(出展:JAXA)

ANAパイロット時代の仲間と、JAXAの仲間たちが、羽田空港で私の長期滞在の応援イベントを開催して下さいました。
小中高生の方々を対象にしたこのイベント。
私も実際にフライトをご一緒したことのある橋本機長による航空教室と、「きぼう」のフライトディレクターチームを率いる西川フライトディレクターによる宇宙教室をメインに、様々な側面から飛行機と宇宙船の世界を子供たちに紹介したそうです。

宇宙と航空という2つの分野を通じて、子供たちが科学というのものに興味を持ってくれるきっかけになってくれると良いなと思います。
そうして、将来その子供たちが日本の科学技術を底上げしてくれると嬉しいです。

他にも、第49次長期滞在の「きぼう」リードフライトディレクターの市村さんから、メールで写真が数枚送られてきました。
写っていたのは、つくば宇宙センターの展示館「スペースドーム」に展示されている旗でした。
宇宙センターを訪れて下さった一般の方々からの、応援メッセージがビッシリと書き込まれています。
市村さんが何枚かに分けて送ってくれた写真から、読み取れる範囲でメッセージを拝見させて頂きました。
本当にありがとうございます。

昨日、私がバックアップクルーを務めた時のプライムクルーであった、ユーリ、ティム&ティムの乗ったソユーズが無事に地球に帰ってきましたね。
現在のISSは、ジェフをコマンダーとする3人の飛行士が滞在している状況です。
宇宙実験を行う傍ら、私たち新しいクルーを迎えるための準備を進めてくれていることでしょう。
先日は、「ノード・ツー」と呼ばれるモジュールにある、宇宙飛行士用の個室の割り当てに関する問い合わせがありました。
ティム&ティムが使用していたスペースが2つ空いたわけですが、そこにケイトと私が入ることになるので、誰がどこに入るか希望はあるか?というものでした。

無重力状態の宇宙では、場所によって使い勝手に差があるようにも思えなかったので、私もケイトも「どこでも良いです」と回答したところ、私の寝床は「ノード・ツー」にある4つの個室のうち、地球側にある個室に入ることになりました。

個室と言っても、電話ボックスくらいの大きさのスペースなんですけどね
(;´∀`)
また、ISSに行ったらその仕様は紹介させてくださいね。



 
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