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2016年3月30日
今日は、NASA広報のRob Naviasさんとの打ち合わせ、ヒューストン・フライトコントロールチームとの打ち合わせがありました。
ロブさんは、NASA広報名物とでも言うべき方で、これまで数々の打ち上げ、着陸を現地から実況している超ベテランです。
NASA TVの中継をよくご覧になる方は、恐らく声を聴けば、「あ、あの人か!」となるに違いありません。
ソユーズの中継を聴いていても、しっかりとした知識に裏付けされた正確な実況にはいつも感心させられます。
きっとご自身で相当勉強されたのではないかと推察します。
打ち合わせでは、ISS滞在中の交信イベントの流れや、星の街での最終滞在からバイコヌールでの打ち上げ前準備などの撮影について説明を受けました。
私たちの打ち上げにも、バイコヌールまでいらっしゃるということなので、打ち上げの中継では彼の渋い声で実況が聴けることになるでしょう。
ヒューストン・フライトコントロールチームとの打ち合わせでは、最新のISSシステムの状況について各コンソール担当の方からブリーフィングを受けました。
全部で19のコンソールポジションについてブリーフィングがありましたが、それぞれのポジションで第48次と第49次長期滞在のリードと呼ばれる代表者がアサインされていて、今日がそれらのリードの方との初顔合わせでした。
私は以前、CAPCOM(キャプコム)というISSとの通信役のコンソールに入っていたことがあるので、その時の顔見知りの方も何人かいました。
これまでは訓練のインストラクターの方々にお世話になってきましたが、これからはフライトコントローラーの方々と主に一緒に仕事をしていくことになります。
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