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2016年6月 6日
バイコヌール行きの荷造りを進めています。
以前ご紹介した、この青いバッグの出番です。
大西宇宙飛行士Google+日記(2016年4月2日)
バックアップの着陸地点用のバッグ(Ballistic Bag:バリスティックバッグ)は、このまま星の街に置いていくつもりです。
中には、ブルースーツ、着替え一式、靴、アメニティを詰めました。
もう1つの通常の着陸地点用のバッグ(Direct Return)は、バイコヌールまで持って行くことにしました。
ブルースーツや靴はバイコヌールの最終日まで必要ですので、それはそのままDirect Returnバグに詰めて、打ち上げ後に星の街に持って帰ってもらうことになります。
2つのバッグは私たちがISSから帰還するまで星の街のNASAオフィスで保管され、それぞれ通常の着陸地点とバックアップの着陸地点に向かう救援チームの方に託され、当日私たちの帰還を現地で待っていてくれることになります。
私のバックアップクルーであるトマはTwitterを使っていますが、実際の彼同様、Twitterでもユーモアたっぷりにつぶやいているので、読むのが楽しみです。
そんなトマの昨日のツィート。
読むまで気付きませんでしたが、確かに私たちプライムクルーと彼らバックアップクルーは、その編成からして似ています。
ソユーズのコマンダーは、軍のパイロット。
レフトシーターは、民間旅客機のパイロット。
ライトシーターは、女性の科学者。
偶然とはいえ、興味深い相似です。
ところで、写真は先週赤の広場を訪問し、ガガーリン飛行士とカラリョフ氏のお墓に献花した時のものですが、こうしてみると、私以外の5人は赤系統で統一されています。
別にそういう相談をしていたわけではないので、こちらも偶然なのですが・・・
Σ(゚□゚;)ハッ!
もしかして、『赤』の広場だから!?
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