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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

2015年3月17日

(出典:JAXA)

星の街での訓練が始まりました。
初日の今日は、ロシア語、ISSロシア区画で使用される手順書の読み方と日常業務に関する説明、ハッチに関する訓練がありました。

ハッチの訓練では、最初にロシア区画の全体図を渡され、そこに記されているハッチの名称と位置を覚えるよう言われました。
その数、10個以上。
これがまたややこしいネーミングで。。。

ПрК-СУ
МИМ2-СУ(СМ)
ПхО-СУ(ФГБ)
МИМ2-СУ
ПхО-СУ(МИМ2)
ПГО-СУ(СМ)
ПхО-СУ(СО1)
  ・
  ・

という感じです。
似たような名前もありますが、これ、全て別々のハッチの名称です。

(これホントに覚えなきゃいけないの??)

というのが顔に出ていたのでしょう。
インストラクターがすぐに理由を説明してくれました。
ISSの緊急事態への対処法が書かれた手順書には、どこそこのハッチを閉めるだの開けるだのという手順が何度も出てくるのですが、その時にそれがどこにあるハッチを指しているのか、考えている余裕はない!! というわけです。
至極、もっとも。
仰るとおりです(^^;)
段々、記憶するという作業が困難になってきていますが、頑張らなくてはなりません。

訓練中は実際にハッチの開け閉めの仕方を何度も練習しましたが、このハッチが結構重いです。
宇宙空間では何の苦もなく開閉できるはずのハッチも、地上で練習するには時に2人がかりで支えてやらないといけません。

ハッチ1枚を隔てた外は、ほぼ真空状態の宇宙空間ですからね。
ちゃんと気密性が保たれるように、ハッチを閉める前は入念にオーリングをチェックしなければいけません。
オーリングというのは、気密性を維持する鍵となるゴム製のわっかで、一般的にISSで使用されているハッチは基本、これをハッチとその蓋で挟んで圧縮することによって気密性を保っています。
ですので、そのオーリングに例えばゴミだとか食べかすが付着していると、そこから空気が漏れていく可能性もあるわけです。

今回の訓練で学んだ知識を使って、明日から早速ISSロシア区画の緊急事態への対処訓練が始まります。


(出展:JAXA)


 
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