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2015年11月 2日
今日ご紹介する写真は、先日のロボットアームを使った補給船のキャプチャー訓練です。
この訓練は、ジェフ、ケイト、私という第48次長期滞在クルーで臨みました。
期間中に補給船が来れば、実際にこの3名でチームを組んでキャプチャーに挑むことになります。
今回の訓練のターゲットは、オービタルサイエンシズ社のシグナス宇宙船です。
訓練はキューポラと呼ばれる、ISSの窓にあたるモジュールのモックアップを使用して行われました。
3人が出窓の部分に入ると、もう満員状態です。
キャプチャー自体は、最低2名のクルーで行い、1名がロボットアームを実際に操縦し、もう1名が手順書の読み上げやシステムのセットアップ、補給船へのコマンド送信などを担当します。
3名いる場合は、残りの1名は一歩下がって全体を見ながら、メインの2名をバックアップしてくれます。
私の額に白いのが付いていますが、これは別の宇宙実験の基礎データ取得のために体温を測っているセンサーですので、どうぞお気になさらず。
写真をあとで見て初めて知りましたが、超ベテラン飛行士のジェフが、訓練中終始新米2人の仕事ぶりに目を光らせているのがよく見て取れます。
訓練中に気付かずに良かった (;´∀`)アセアセ
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