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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第481号

2012年5月15日

トピックス

「こうのとり」3号機は打上げに向け、全機点検が順調に進行中

宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)は、種子島宇宙センターの第2衛星フェアリング組立棟(Second Spacecraft and Fairing Assembly Building: SFA2)にて、結合後の総合的な機能確認を目的とした全機点検が順調に進んでいます。「こうのとり」3号機は、7月21日の打上げを目標としています。

ホームページでは、「こうのとり」3号機のミッション詳細情報を公開しました。

「こうのとり」3号機の特徴としては、今後の本格的な運用・利用に向け、初の国産メインエンジンや姿勢制御スラスタをはじめ、さまざまな機器が国産化されました。また、官民協力のもと、再突入データ収集装置i-Ballを搭載し、大気圏再突入時のデータを取得するとともに、「こうのとり」3号機の破壊の様子について取得を試みる予定です。

搭載品では、JAXAの実験関連機器として水棲生物実験装置(Aquatic Habitat: AQH)小型衛星放出機構(JEM-Small Satellite Orbital Deployer: J-SSOD)と小型衛星5基、ポート共有実験装置(Multi-mission Consolidated Equipment: MCE)をISSの「きぼう」日本実験棟に運びます。そのほか、NASAの船外実験装置などもISSへ運搬します。

全機結合(打上げ形態に電気的・機械的に機体を結合)中の「こうのとり」3号機(出典:JAXA)

全機結合(打上げ形態に電気的・機械的に機体を結合)中の「こうのとり」3号機(出典:JAXA)

全機結合後の「こうのとり」3号機(出典:JAXA)

全機結合後の「こうのとり」3号機(出典:JAXA)

インフォメーション

いよいよ5月21日朝、日本各地で金環日食・部分日食を観測できます!

金環日食をとらえた太陽観測衛星「ひので」の観測画像(出典:NAOJ/JAXA)

金環日食をとらえた太陽観測衛星「ひので」の観測画像(出典:NAOJ/JAXA)

いよいよ5月21日朝、天候に恵まれれば、日本全国で部分日食を見られるほか、九州南部・四国南部・近畿南部・中部南部・関東地方など広範囲で金環日食が観測できます。観測が可能な場所や時間帯などの詳細は国立天文台ホームページで紹介されていますので、ご参照ください。

国立天文台の金環日食特設ページでは、ピンホールや手鏡、専用の遮光グラスなどを使用した日食の安全な観測方法や、一般的なデジタルカメラと減光フィルターを用いた日食の撮影方法も紹介されています。目を痛めることのないよう、安全な方法で日食の観測や撮影をお楽しみください。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から1440日経過しました

Hicari実験準備作業、船外実験装置の観測運用などを引き続き実施

「きぼう」日本実験棟船内実験室では、勾配炉実験ラックの温度勾配炉(Gradient Heating Furnace: GHF)で、「微小重力下におけるTLZ法による均一組成SiGe結晶育成の研究」(Hicari)実験の準備作業を引き続き行っています。

Hicari実験は、JAXAが開発した結晶成長方法であるTLZ法(温度勾配で溶液濃度を制御する方法)を宇宙実験に適用し、規則正しい分子配列の結晶を作り、高性能半導体開発の基礎データを取得することを目的としており、半導体産業や光通信技術への貢献が期待されます。

5月17日には、「きぼう」船内の宇宙放射線計測(Area PADLES)で使用する受動積算型宇宙放射線線量計(Passive Dosimeter for Lifescience Experiments in Space: PADLES)を取り付ける作業を行う予定です。

PADLESは固体飛跡検出器(CR-39)と熱蛍光線量計(TLD-MSO)で構成され、一定期間「きぼう」船内に設置した後、地上に回収して分析を行うことで、宇宙放射線の飛来方向やエネルギーの大きさ、放射線の量を調べることができます。

そのほか、「きぼう」船外実験プラットフォームでは、宇宙環境計測ミッション装置(Space Environment Data Acquisition equipment-Attached Payload: SEDA-AP)全天X線監視装置(Monitor of All-sky X-ray Image: MAXI)の観測運用、超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(Superconducting Submillimeter-Wave Limb-Emission Sounder: SMILES)の後期運用が続けられています。

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから4925日経過しました

第31次長期滞在クルー
オレッグ・コノネンコ(コマンダー、ロシア)、アンドレ・カイパース(ESA)、ドナルド・ペティット(NASA)宇宙飛行士のISS滞在は143日経過しました。ゲナディ・パダルカ(ロシア)、ジョセフ・アカバ(NASA)、セルゲイ・レヴィン(ロシア)宇宙飛行士は5月17日からISS滞在を開始する予定です。

30Sの打上げ成功、ISSへのドッキングは5月17日の予定

ソユーズ宇宙船に搭乗する(下から)パダルカ、アカバ、レヴィン宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA/Bill Ingalls)

ソユーズ宇宙船に搭乗する(下から)パダルカ、アカバ、レヴィン宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA/Bill Ingalls)

新たにISSの第31次長期滞在クルーに加わるパダルカ宇宙飛行士ら3名を乗せたソユーズTMA-04M宇宙船(30S)は、5月15日午後0時01分にロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。30Sは、5月17日午後1時38分にISSへドッキングする予定です。

第31次長期滞在クルーのコノネンコ宇宙飛行士らは、科学実験やメンテナンス作業のほか、30Sの到着に向けた準備など3名体制のISS運用に忙しい日々を過ごしました。

ISSに結合する初めての商業輸送機となるドラゴン補給船試験2号機(C2+)は、5月19日午後5時55分の打上げを目標として準備が進められています。今回のミッションでは、ドラゴン補給船のカプセルにより、JAXAの実験用器具などが地上に回収される予定です。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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