

「こうのとり」3号機 は、2011年1月に打ち上げられた「こうのとり」2号機に続く2機目の運用機です。「こうのとり」3号機では、以下のような物資を運びます。
また、ISSで不要となった物資を搭載し、大気圏に再突入させて燃焼廃棄します。
宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)は、種子島宇宙センターの第2衛星フェアリング組立棟(SFA2)にて、結合後の総合的な機能確認を目的とした全機点検が順調に進んでいます。
メインエンジン(出典:JAXA)
「こうのとり」3号機では、より確実に、また効率的にISSへ補給を継続するために、メインエンジンなど主要な機器が国産化されました。また、ISSの運用要求に柔軟に対応するための開発・改良が行われています。3号機では、官民協力のもと、再突入データ収集装置i-Ball を搭載し、大気圏再突入時のデータを取得するとともに、3号機の破壊の様子の取得を試みます。
AQH(出典:JAXA)
HTV3ミッションでは、船内物資約3.5トン、船外物資約1.1トン、合計約4.6トンの物資をISSへ輸送します。
日本の実験装置としては、メダカなど小型魚類を長期的に飼育することができる水棲生物実験装置(AQH)や5つの実験機器が搭載されたポート共有実験装置(MCE)、「きぼう」ロボットアームに把持された状態から、小型衛星を軌道上に放出する小型衛星放出機構(J-SSOD)などをISSへ輸送します。
| 項目 | 計画 | |
|---|---|---|
| HTVフライト名称 | 「こうのとり」3号機(第3回目のHTVフライト:HTV3) | |
| 打上げ日時 | 日本時間2012年7月21日午前11時18分(予定) | |
| 打上げ場所 | 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場 第2射点(LP-2) | |
| ISSとの結合日(予定) | 2012年7月27日 | |
| ISSからの離脱日(予定) | 2012年8月28日 | |
| 大気圏への再突入日(予定) | 2012年8月29日 | |
| 軌道高度 | 投入高度:200km×300km(楕円軌道) ランデブ高度:約400km |
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「こうのとり」3号機結合前のISS
「こうのとり」3号機結合後のISS
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