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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第466号

2012年1月24日

トピックス

古川宇宙飛行士は引き続きデブリーフィングや帰国報告会などに参加


筑波宇宙センターを訪れた古川宇宙飛行士らISS第28次/第29次長期滞在クルーと「きぼう」運用管制チーム(JFCT)(出典:JAXA)

筑波宇宙センターを訪れた古川宇宙飛行士らISS第28次/第29次長期滞在クルーと「きぼう」運用管制チーム(JFCT)(出典:JAXA)


ISS長期滞在ミッションロゴの記念の額を「きぼう」運用管制室に飾る古川宇宙飛行士(出典:JAXA)

ISS長期滞在ミッションロゴの記念の額を「きぼう」運用管制室に飾る古川宇宙飛行士(出典:JAXA)

国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在後初めて日本に帰国した古川宇宙飛行士は、1月17日から18日にかけて筑波宇宙センターで行われた関係者とのデブリーフィング(技術的な報告会)に、マイケル・フォッサム、セルゲイ・ヴォルコフ宇宙飛行士とともに参加しました。

また、古川宇宙飛行士らはデブリーフィングの合間を縫って「きぼう」日本実験棟運用管制室を訪れ、ISS長期滞在中の地上からの支援に感謝を述べるとともに、記念の額を管制室に飾りました。

1月19日、古川宇宙飛行士は、出身地である神奈川県横浜市で開催された帰国報告会に参加しました。

会場には母校である横浜市立間門小学校の児童など約420名が集まり、古川宇宙飛行士は子供たちにISSでの活動や体験を伝えるとともに、初飛行まで12年以上訓練を続けてきたことを語り、「先が見えない時もあったが、その日できることを続けて夢を叶えることができた。努力したら大概の夢は叶うと思う。皆さんの夢が叶うことを願っています」と夢を実現する方法について述べました。

ホームページでは、1月16日に東京都渋谷区で開催されたミッション報告会レポートを掲載しています。また、古川宇宙飛行士Twitterでは帰国中の古川宇宙飛行士の活動について随時ツイートしていますので、ぜひご覧ください。皆様のフォローお待ちしています。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から1328日経過しました

Hair実験のサンプル採取を実施、タンパク質結晶生成実験を開始予定

1月20日、「長期宇宙滞在宇宙飛行士の毛髪分析による医学生物学的影響に関する研究」(Hair)の一環として、宇宙飛行士の毛髪の採取を行いました。

1月28日から5回目の「タンパク質結晶生成実験」(JAXA PCG)を開始する予定です。この実験で使用する試料は、1月26日に打上げが予定されているプログレス補給船(46P)でISSに運ばれます。

「マランゴニ対流におけるカオス・乱流とその遷移過程」実験を流体実験ラックの流体物理実験装置(Fluid Physics Experiment Facility: FPEF)で断続的に実施していましたが、1月17日に流体実験ラックに異常が発生したため、原因調査および対策の検討を行っています。

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから4813日経過しました

第30次長期滞在クルー

ダニエル・バーバンク(コマンダー、NASA)、アントン・シュカプレロフ(ロシア)、アナトーリ・イヴァニシン(ロシア)宇宙飛行士のISS滞在は69日、オレッグ・コノネンコ(ロシア)、アンドレ・カイパース(ESA)、ドナルド・ペティット(NASA)宇宙飛行士のISS滞在は31日経過しました。

45PはISSから分離後、ロシアの小型衛星「Chibis-M」の放出へ

第30次長期滞在クルーのバーバンク宇宙飛行士らは、プログレス補給船(45P)の分離に向けた準備を行いました。45PはISSから分離した後、ロシアの小型衛星「Chibis-M」を放出する特殊な運用を行うため、45PにChibis-Mを装着する作業や、ハッチを開放状態とするために与圧カーゴモジュールを減圧する作業など、通常とは異なる準備が必要でした。

45Pは1月24日午前7時10分にISSから分離しました。45Pは分離後、地上からの制御でスラスタ(小型のエンジン)噴射を行い、軌道高度を約500kmまで上昇させます。そして1月25日午前8時19分頃にChibis-Mを放出した後、大気圏に再突入して安全に投棄される予定です。

次のプログレス補給船(46P)は、1月26日午前8時06分頃にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、1月28日午前9時08分頃にISSへドッキングする予定です。

インフォメーション

古川宇宙飛行士ISS長期滞在ミッション報告会in東北大学、開催迫る

ISS長期滞在ミッション報告会(東京)での古川宇宙飛行士(出典:JAXA)

ISS長期滞在ミッション報告会(東京)での古川宇宙飛行士(出典:JAXA)

JAXAと東北大学は、古川宇宙飛行士による国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッション報告会と、「きぼう」とISSにおける利用実験の報告会を、1月27日(金)に東北大学にて開催します。

古川宇宙飛行士からの報告のほか、重力が植物の成長に与える影響を調べるク誹U興┨・擬・▲劵箸離皀妊訐己・任△訐・遒鰺僂い深存海鮃圓ε戝・道峩擬・・・茲農言・靴織織鵐僖・膳訃修之膣挌・犬了伝箸澆覆匹鯆瓦戮訥曜楙|剖擬・・蕁◆屬④椶Α廚任亮存海砲弔い督樟槓垢韻襪泙燭箸覆さ_颪任后・臆耽修傾・澆魄悊㌢海Ⅷ・栄佞韻討・蠅泙垢里如・燭・粒・佑里柑臆辰鬚・圓舛靴討い泙后・n

平成23年度第3回宇宙医学生物学研究ワークショップ開催、参加者募集中

JAXAは、国際宇宙ステーション(ISS)と「きぼう」日本実験棟を利用した宇宙医学生物学研究に取り組み、そこで得られた研究成果を社会に還元することを目的としたワークショップの本年度第3回目を、「宇宙医学と睡眠・生体リズム」をテーマに、東京都港区新橋のスタンダード会議室にて2月20日(月)に開催します。

本ワークショップは一般の方もご聴講頂けます(参加費無料、事前申込み制)。詳細はホームページをご覧ください。

また、2月1日(水)開催の本年度第2回目のワークショップ「宇宙医学と健康増進科学」も引き続き参加者募集中です。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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