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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第505号

2012年10月30日

今週の国際宇宙ステーション(ISS)と星出宇宙飛行士

最初のISS構成要素打上げから5093日経過しました

第33次長期滞在クルー
サニータ・ウィリアムズ(コマンダー、NASA)、ユーリ・マレンチェンコ(ロシア)、星出彰彦(JAXA)宇宙飛行士のISS滞在は105日、ケビン・フォード(NASA)、オレッグ・ノヴィツキー(ロシア)、エヴゲニー・タレルキン(ロシア)宇宙飛行士のISS滞在は5日経過しました。

新たなソユーズ宇宙船が到着、ドラゴン補給船運用1号機はミッションを完遂

ロシアの宇宙飛行管制センターと交信を行う星出宇宙飛行士ら6名体制となった第33次長期滞在クルー(出典:JAXA/NASA/Bill Ingalls)

ロシアの宇宙飛行管制センターと交信を行う星出宇宙飛行士ら6名体制となった第33次長期滞在クルー(出典:JAXA/NASA/Bill Ingalls)

星出宇宙飛行士ら第33次長期滞在クルーは、ソユーズ宇宙船(32S)の到着やドラゴン補給船運用1号機(SpX-1)の離脱など、国際宇宙ステーション(ISS)を発着する宇宙機の対応に忙しい1週間を過ごしました。

新たに第33次長期滞在クルーに加わるフォード宇宙飛行士ら3名を乗せた32Sは、10月23日午後7時51分にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、10月25日午後9時29分にISSへドッキングしました。星出宇宙飛行士らは新たなクルーの到着を歓迎し、6名体制でのISS運用を開始しました。

ドラゴン補給船運用1号機は、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)により「ハーモニー」(第2結合部)の地球側ポートから取り外され、10月28日午後10時29分にSSRMSの先端から放出されました。星出、ウィリアムズ両宇宙飛行士は、地上の運用管制チームと連携して、SSRMSによるドラゴン補給船運用1号機のISS離脱運用を実施しました。

その後、ドラゴン補給船運用1号機は大気圏再突入を行い、10月29日午前4時22分、米国カリフォルニア半島西方沖約400kmの太平洋上に着水しました。

プログレス補給船(49P)は、10月31日午後4時41分にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、同日午後10時40分にISSへドッキングする予定です。


【Pick Up】
星出宇宙飛行士にとってISS滞在中3回目となる船外活動の実施が決定!
US EVA19時の星出宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

US EVA19時の星出宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

米国の船外活動(US EVA20)の実施が、国際パートナー各極により正式に決定されました。US EVA20では、P6トラスの太陽電池パドル熱制御システム(Photovoltaic Thermal Control System: PVTCS)で発生している微量の液体アンモニア漏れの対処として、流体配管のバイパス路を作る作業などが計画されています。

US EVA20は11月1日午後9時15分から開始される予定です。船外作業は星出、ウィリアムズ両宇宙飛行士が担当します。NASA TVでライブ中継が行われますので、星出宇宙飛行士の勇姿をぜひご覧ください。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から1608日経過しました

Medaka Osteoclast実験を開始、Resist Tubule実験などを継続

魚輸送容器からAQHの飼育水槽にメダカを移す様子(出典:JAXA/NASA)

魚輸送容器からAQHの飼育水槽にメダカを移す様子(出典:JAXA/NASA)

「きぼう」日本実験棟船内実験室では、多目的実験ラック(Multi-purpose Small Payload Rack: MSPR)のワークボリュームに設置されている水棲生物実験装置(Aquatic Habitat: AQH)(※)にて、「メダカにおける微小重力が破骨細胞に与える影響と重力感知機構の解析」(Medaka Osteoclast)実験を10月25日から開始しました。

※AQHは宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)に搭載してISSへ輸送

この実験では、軌道上の微小重力環境でメダカを飼育し、骨代謝を詳細に解析することで、微小重力環境で生じる骨量減少のメカニズムに迫ることを目的としています。実験で飼育するメダカは、ソユーズ宇宙船(32S)で運ばれ、星出宇宙飛行士が魚輸送容器からAQHの飼育水槽へメダカを移す作業を行いました。

また、32Sでは「きぼう」船内の宇宙放射線量計測に使用する受動積算型宇宙放射線線量計(Area PADLES)も運ばれ、星出宇宙飛行士が「きぼう」船内実験室と「きぼう」船内保管室の所定の場所に取り付ける作業を行いました。

そのほか、細胞実験ラックの細胞培養装置(Cell Biology Experiment Facility: CBEF)を使用して、「植物の抗重力反応機構-シグナル変換・伝達から応答まで」(Resist Tubule)実験を引き続き行いました。

この実験では、シロイヌナズナを軌道上の微小重力環境で生育し、地上の重力環境や軌道上の疑似重力環境で生育させたシロイヌナズナと比較することで、植物が重力に打ち勝って成長するために体を丈夫にしていく仕組みについて、遺伝子の働きや細胞内の変化に至るまでを詳しく調べることを目的としています。

インフォメーション

国際宇宙ステーション「きぼう」利用成果シンポジウムの模様をライブ中継!

11月5日(月)開催の国際宇宙ステーション「きぼう」利用成果シンポジウムの模様を、会場にお越し頂けない皆様にもご覧頂けるよう、インターネットライブ中継を行います。

第4回目となる今回のシンポジウムでは「宇宙医学」をテーマに、向井宇宙飛行士が登壇し、「きぼう」日本実験棟で実施されている実験の内容とその成果について分かりやすくお伝えします。

第一部では宇宙飛行士の長期宇宙滞在を支える健康管理や宇宙医学実験の成果について紹介し、第二部では成果をどのように私たちの生活へ活用していくかという視点で、宇宙医学の魅力や展望について、講演とパネルディスカッションを行います。

放映時間などの詳細はホームページをご覧ください。皆様のご視聴をお待ちしています。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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