サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター
宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第496号

2012年8月28日

トピックス

星出宇宙飛行士は小型衛星放出技術実証ミッションに向け、装置の組立てを実施

星出宇宙飛行士とJ-SSODのMPEP(出典:JAXA/NASA)

星出宇宙飛行士とJ-SSODのMPEP(出典:JAXA/NASA)

移動テーブルに取り付けられたMPEPとアカバ宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

移動テーブルに取り付けられたMPEPとアカバ宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

8月21日、星出宇宙飛行士は、「きぼう」日本実験棟船内実験室で、小型衛星放出技術実証ミッションに向けた準備として、小型衛星放出機構(JEM-Small Satellite Orbital Deployer: J-SSOD)を構成する装置のひとつである親アーム先端取付型実験プラットフォーム(Multi-Purpose Experiment Platform: MPEP)の組立て作業を、ジョセフ・アカバ宇宙飛行士とともに行いました。その後、MPEPを「きぼう」のエアロックの移動テーブルに取り付け、点検を行った後、エアロック内部に収納しました。

小型衛星放出技術実証ミッションでは、J-SSODに搭載した5機の小型衛星をエアロックを経由してISS船外に搬出し、ISSクルーの操作する「きぼう」のロボットアームにより軌道に投入する技術の実証を行うとともに、小型衛星放出ミッションの運用手順の確立を図ります。

そのほか、星出宇宙飛行士は、米国の船外活動に向けた準備作業として、船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)のフィットチェックや作業手順の確認などを行いました。

星出宇宙飛行士は、サニータ・ウィリアムズ宇宙飛行士とともに、8月30日午後9時15分頃から米国の18回目となる船外活動を開始する予定です。


【Mini Column】星出宇宙飛行士、いよいよ船外活動実施! 今回行う作業の内容は?
船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)を着用した星出宇宙飛行士の公式写真(出典:JAXA/NASA)

船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)を着用した星出宇宙飛行士の公式写真(出典:JAXA/NASA)

今回の船外活動では、国際宇宙ステーション(ISS)の故障した電力切替装置(Main Bus Switching Unit: MBSU)とISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の共通カメラ/照明装置(Camera Light Pan/Tilt Assembly: CLPA)の交換などが予定されています。

星出宇宙飛行士は、ジョセフ・アカバ宇宙飛行士が操作するSSRMSに乗ってMBSUの設置場所まで移動し、故障したMBSUの取外しと仮置き、新たなMBSUの取付けを行います。その後、SSRMSのCLPA交換を実施します。また、作業時間に余裕があれば、追加の作業を行います。

船外活動は8月30日午後9時15分頃から6時間30分にわたり行われる計画です。船外活動の模様はNASA TVで放映されますので、星出宇宙飛行士の勇姿をぜひご覧ください。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から1545日経過しました

REX-J実験装置の動作確認を開始、SIMPLE実験装置の展開を実施

REX-Jに搭載されているカメラで撮影されたロボットの様子(出典:JAXA)

REX-Jに搭載されているカメラで撮影されたロボットの様子(出典:JAXA)

「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームでは、8月20日、ポート共有実験装置(Multi-mission Consolidated Equipment: MCE)に搭載した「EVA支援ロボットの実証実験」(REX-J)の装置を起動し、動作確認を開始しました。

REX-J実験は、宇宙飛行士の船外活動(EVA)を支援するロボットに不可欠な空間移動機能と作業機能を、伸展式の腕とテザーを内蔵するロボットにより実証することを目的としています。

また、「宇宙インフレータブル構造の宇宙実証」(SIMPLE)として、8月23日から25日にかけてインフレータブル材料パネル(Inflatable Material Experiment Panel: IMP)の展開を行いました。なお、今回のIMPの展開に先立ち、8月17日にインフレータブル伸展マスト(Inflatable Extension Mast: IEM)、8月18日にインフレータブル・スペーステラリウム(Inflatable Space Terrarium: IST)の展開に成功しています。

SIMPLE実験は、インフレータブル構造物(袋状の膜材を気体による内圧によって膨らませて利用する超軽量構造物)を実際の宇宙環境で展開および長期間運用を行い、その実用性を実証するとともに、今後のさまざまな宇宙構造物への適用に向けた基礎データを集めることを目的としています。

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから5030日経過しました

第32次長期滞在クルー
ゲナディ・パダルカ(コマンダー、ロシア)、ジョセフ・アカバ(NASA)、セルゲイ・レヴィン(ロシア)宇宙飛行士のISS滞在は103日、サニータ・ウィリアムズ(NASA)、ユーリ・マレンチェンコ(ロシア)、星出彰彦(JAXA)宇宙飛行士のISS滞在は42日経過しました。

ATV3によるISSリブーストにより、平均軌道高度が初めて400kmを超える

8月22日、欧州補給機3号機(Automated Transfer Vehicle: ATV3)「エドアルド・アマルディ」のスラスタ(小型のエンジン)を使用した2回のISSリブースト(軌道上昇)が行われました。

今回のリブーストは、8月16日に実施途中で中止されたリブーストの追加として実施され、これらのリブーストにより、ISSの平均軌道高度は約416kmまで上昇しました。ISSの平均軌道高度が運用高度である400kmを超えたのは初めてです。

宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)では、補給キャリア与圧部内の搭載品の移送がほぼ終了し、廃棄品の積込みが引き続き行われています。

「こうのとり」3号機は、9月7日にISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)によりISSから取り外される予定です。その後、「こうのとり」3号機は軌道離脱マヌーバを行って減速するとともに徐々に高度を下げていき、9月8日に大気圏へ再突入して今回のミッションを終了する計画です。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約