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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第518号

2013年2月 5日

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から1706日経過しました

マランゴニ対流実験やHicari実験準備を継続、実験装置の保守作業を実施

軌道上の「きぼう」船内実験室(作業中の第34次長期滞在クルー)(出典:JAXA/NASA)

軌道上の「きぼう」船内実験室(作業中の第34次長期滞在クルー)(出典:JAXA/NASA)

「きぼう」日本実験棟船内実験室では、流体実験ラックの流体物理実験装置(Fluid Physics Experiment Facility: FPEF)を使用して、「マランゴニ対流におけるカオス・乱流とその遷移過程」(Marangoni Exp/MEIS)実験の第5シリーズを継続しています。本実験は2月中旬頃まで実施する計画です。

勾配炉実験ラックの温度勾配炉(Gradient Heating Furnace: GHF)では、「微小重力下におけるTLZ法による均一組成SiGe結晶育成の研究」(Hicari)実験の準備作業を引き続き行っています。

そのほか、1月28日には流体実験ラックの蛋白質結晶生成装置(Protein Crystallization Research Facility: PCRF)の定期保守作業、2月4日には細胞実験ラックの細胞培養装置(Cell Biology Experiment Facility: CBEF)のセントリフュージ(疑似重力発生装置)の交換作業を実施しました。

「きぼう」船外実験プラットフォームでは、ポート共有実験装置(Multi-mission Consolidated Equipment: MCE)に搭載したミッション機器による実験運用を継続しています。

MCEでは、技術実証を目的とした「宇宙インフレータブル構造の宇宙実証」(SIMPLE)「EVA支援ロボットの実証実験」(REX-J)「船外実験プラットフォーム用民生品ハイビジョンビデオカメラシステム」(COTS HDTV-EF)と、地球観測を目的とした「地球超高層大気撮像観測」(IMAP)「スプライト及び雷放電の高速測光撮像センサ」(GLIMS)の5種類のミッションを行っています。

「きぼう」船外実験プラットフォームでは、そのほか、宇宙環境計測ミッション装置(Space Environment Data Acquisition equipment-Attached Payload: SEDA-AP)全天X線監視装置(Monitor of All-sky X-ray Image: MAXI)の観測運用、超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(Superconducting Submillimeter-Wave Limb-Emission Sounder: SMILES)の後期運用が続けられています。


【Pick Up】ES細胞(万能細胞)を使用した生命科学実験「Stem Cells」の解説ページを公開
Stem Cells実験ロゴ(出典:大阪市立大学/JAXA)

Stem Cells実験ロゴ(出典:大阪市立大学/JAXA)

「ES細胞を用いた宇宙環境が生殖細胞に及ぼす影響の研究(Stem Cells)」の解説ページを公開しました。この研究では、凍結したマウスのES細胞を「きぼう」日本実験棟に保管し、地上に回収して解析することで、長期に渡る有人活動における宇宙放射線の人体への影響、特に生殖細胞への影響の有無を調べることを目的としています。

また、実験の結果を医療機器などによる放射線のリスク評価に利用できるだけでなく、地球環境における有害な化学物質の影響評価ができれば、食品添加物などの発がん性や有害性のリスクを予測できることが期待されます。

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから5191日経過しました

第34次長期滞在クルー
ケビン・フォード(コマンダー、NASA)、オレッグ・ノヴィツキー(ロシア)、エヴゲニー・タレルキン(ロシア)宇宙飛行士のISS滞在は103日、クリス・ハドフィールド(CSA)、トーマス・マーシュバーン(NASA)、ロマン・ロマネンコ(ロシア)宇宙飛行士のISS滞在は45日経過しました。

人型ロボットの試験などを実施、地上では50Pの打上げに向けた準備が進む

「デスティニー」(米国実験棟)で試験中のR2(出典:JAXA/NASA)

「デスティニー」(米国実験棟)で試験中のR2(出典:JAXA/NASA)

第34次長期滞在クルーのフォード宇宙飛行士らは、科学実験やメンテナンス作業など、6名体制での国際宇宙ステーション(ISS)運用を引き続き行ったほか、新しいソフトウェアの試験や機能確認などを地上からの遠隔操作で行うためロボノート2(Robonaut 2: R2)を組み立て、試験終了後に再びR2を分解して格納する作業などを実施しました。

R2はクルーの作業負荷の軽減を目的とした米国の人型ロボットで、ISS船内の簡単なメンテナンス作業などを行うことができます。

カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地では、プログレス補給船(50P)の打上げに向けた準備が進められています。50Pは2月11日午後11時41分の打上げを目標としており、打上げから約6時間後にISSへドッキングする運用が行われる計画です。

なお、50Pの打上げに先立ち、プログレス補給船(48P)が2月9日にISSから分離する予定です。48PはISS船内の廃棄品などを搭載し、分離後に大気圏再突入を行い安全に投棄されます。

インフォメーション

Mission X オランダ中継特別ミッションの模様をライブ中継します!

ミッションに登場する向井宇宙飛行士(左)、カイパース宇宙飛行士(右)(出典:JAXA/NASA)

ミッションに登場する向井宇宙飛行士(左)、カイパース宇宙飛行士(右)(出典:JAXA/NASA)

世界各地の8歳~12歳の児童が宇宙飛行士の健康管理を題材とした体験型共通プログラムに取り組んで交流し、食事や運動習慣の大切さを学ぶ「Mission X ~宇宙飛行士のように心身を鍛えよう~」のオランダ中継特別ミッション「向井宇宙飛行士と一緒に、世界と、宇宙とつながろう!」を、2月8日(金)午後6時から開催します。

会場にお越し頂けない皆様にも本ミッションの模様をご覧頂けるよう、インターネットライブ中継を予定しています。向井宇宙飛行士、オランダのアンドレ・カイパース宇宙飛行士や小学生たちとともに「Mission X」について学ぶ貴重な機会です。多くの皆様のご視聴をお待ちしています。

筑波宇宙センターにて企画展「The Earth Museum」開催中!

本企画では、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士、そして陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)のふたつの視点がとらえた膨大な地球の画像の中から、選りすぐりの画像をパネル展示にてご紹介しています。

また、ISSから撮影された地球の静止画を連続させて動画のように編集したタイムラプス映像や、ISSと「だいち」の模型も併せて展示しています。

筑波宇宙センターおよび展示施設「プラネットキューブ」への入場は無料です。ぜひ、ご家族やお友達と一緒にお越しください。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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