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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第428号

2011年4月19日

トピックス

古川宇宙飛行士、ソユーズ宇宙船による飛行に向けた訓練をプレス公開

訓練公開に先立ち、記者会見を行う古川宇宙飛行士(出典:JAXA)

訓練公開に先立ち、記者会見を行う古川宇宙飛行士(出典:JAXA)

古川宇宙飛行士は、約1ヵ月半後に迫るソユーズ宇宙船による飛行と国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在の開始に向け、ロシアのモスクワ郊外「星の街」にあるガガーリン宇宙飛行士訓練センター(Gagarin Cosmonaut Training Center: GCTC)で最終訓練を続けています。

4月13日には、ソユーズ宇宙船のシミュレータを用いた「ソユーズ統合シミュレーション訓練」の模様がプレス公開され、多くの報道関係者が集まりました。

古川宇宙飛行士は、第28次/第29次長期滞在クルーとして一緒に飛行するロシアのセルゲイ・ヴォルコフ宇宙飛行士とともに、ロシア語表記の計器や手順書を見ながら、インストラクターの指示に従い、ソユーズ宇宙船の操作方法などの確認を行いました。また、この訓練公開では、2012年初夏から第32次/第33次長期滞在クルーとしてISSに滞在する星出宇宙飛行士が解説役として、訓練内容や訓練設備などの紹介を行いました。

訓練公開に先立ち、記者会見に臨んだ古川宇宙飛行士は、「これまでに積み重ねてきた訓練の成果を100%発揮したい」とISS長期滞在に向けた意気込みを語るとともに、ISSでのオフの時間の過ごし方について「窓から地球を眺めてみたい」など、自身のプランを述べました。また、東日本大震災の被災者に向け、「夜明けの来ない夜はないので、改めて“Keep smile”が大切。頑張ってください」とエールを送りました。

有人宇宙飛行50周年の記念日を祝い、様々な祝賀イベントが行われる

ロシア(旧ソ連)のユーリ・ガガーリン宇宙飛行士による人類初の宇宙飛行から50周年の記念日となる4月12日を祝い、各国で様々な祝賀イベントが行われました。なお、4月12日は、国際連合の決議により、今年から「国際有人宇宙飛行デー」(International Day of Human Space Flight)として採択されました。

モスクワのクレムリン宮殿では、有人宇宙開発に貢献した約60名の外国人宇宙飛行士に対し、その国際的功績を称えるメダルの授賞式典が行われました。JAXA宇宙飛行士からは若田、野口両宇宙飛行士が受賞者に選ばれました。

また、4月12日は米国のスペースシャトル飛行30周年の記念日でもあり、NASAは、この記念日に合わせて祝賀イベントを行うとともに、スペースシャトル・オービタの退役後の展示場所を公式に発表しました。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から1048日経過しました

マランゴニ対流実験などを実施、4月下旬頃に生命科学実験を実施予定

「きぼう」日本実験棟では、船内実験室にある流体実験ラックの流体物理実験装置(Fluid Physics Experiment Facility: FPEF)を使用して、「マランゴニ対流における時空間構造」実験の第2シリーズを継続的に実施しています。

4月下旬頃には、細胞実験ラックの細胞培養装置(Cell Biology Experiment Facility: CBEF)を使用して、生命科学実験「植物の重力依存的成長制御を担うオーキシン排出キャリア動態の解析」(CsPINs)を行う予定です。

この実験では、キュウリの芽生えを用いて、植物の根の伸び方を制御する植物ホルモン「オーキシン」の動きと分布を制御する2種類のPINタンパク質(CsPIN1とCsPIN5)の働きについて調べます。

勾配炉実験ラックでは、温度勾配炉(Gradient Heating Furnace: GHF)の動作確認作業を引き続き行っています。

GHFの動作確認完了後には、GHFを使用して行う初めての実験となる「微小重力下におけるTLZ法による均一組成SiGe結晶育成の研究」(Hicari)を実施する予定です。

「きぼう」船外実験プラットフォームでは、宇宙環境計測ミッション装置(Space Environment Data Acquisition equipment-Attached Payload: SEDA-AP)全天X線監視装置(Monitor of All-sky X-ray Image: MAXI)の観測運用が続けられています。

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから4533日経過しました

第27次長期滞在クルー
ドミトリー・コンドラティェフ(コマンダー、ロシア)、キャスリン・コールマン(NASA)、パオロ・ネスポリ(ESA)宇宙飛行士のISS滞在は122日、アンドレイ・ボリシェンコ(ロシア)、アレクサンダー・サマクチャイエフ(ロシア)、ロナルド・ギャレン(NASA)宇宙飛行士のISS滞在は13日経過しました。

クルーは軌道上で有人宇宙飛行50周年の記念日を祝う

有人宇宙飛行50周年の記念日を祝う第27次長期滞在クルー(出典:JAXA/NASA)

有人宇宙飛行50周年の記念日を祝う第27次長期滞在クルー(出典:JAXA/NASA)

第27次長期滞在クルーは、4月末から5月初めにかけて次々と打ち上げられるプログレス補給船(42P)やスペースシャトル・エンデバー号(STS-134ミッション)の到着に向けた準備などに忙しい日々を過ごしました。

米国時間4月12日、有人宇宙飛行50周年を記念して、「きぼう」日本実験棟でクルーによる軌道上記者会見が行われました。クルーは、ロシア(旧ソ連)のユーリ・ガガーリン宇宙飛行士による人類初の宇宙飛行を、人類が地球の外に向けて踏み出した一歩として称賛するとともに、それから50周年の記念日に、有人宇宙開発における各国の協力の象徴として、ISSに各国の宇宙飛行士が滞在していることの意味について語りました。

また、記者会見では東日本大震災についても言及され、ロシア、NASAのクルーから被災者へのメッセージが届きました。ロシアのサマクチャイエフ宇宙飛行士は、「隣の国のロシア人も、日本の方々の苦しみに思いを馳せました」と語り、「我々も悲しみを共有し、できる限りの支援をしていきたいと思います」と述べました。

JAXAは、宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)に搭載された折鶴への感謝をクルーに伝えました。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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