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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第522号

2013年3月 5日

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から1734日経過しました

REX-J、世界初、ロボットの自己取付けテザーによる移動技術の実証に成功

軌道上の「きぼう」船外実験プラットフォーム(出典:JAXA/NASA)

軌道上の「きぼう」船外実験プラットフォーム(出典:JAXA/NASA)

REX-Jのロボット本体(MCEに搭載される前の状態)(出典:JAXA)

REX-Jのロボット本体(MCEに搭載される前の状態)(出典:JAXA)

「きぼう」船外実験プラットフォームのポート共有実験装置(Multi-mission Consolidated Equipment: MCE)に搭載したミッション機器のひとつである「EVA支援ロボットの実証実験」(REX-J)において、世界で初めて、テザー(紐)制御によるロボットの空間移動技術の実証に成功しました。

今回の実験では、ロボットに内蔵した伸縮自在のロボットアームとロボットハンドを使って、テザー先端のフックをハンドレールに取り付け、4本のテザーで支持し、テザーの長さを制御してロボットを移動させました。

JAXAは、本実験により世界初となるロボットの自己取付けテザーによる移動技術の実証に成功し、小型のロボットで大型構造物上を空間移動する方式の軌道上確認と構成要素の特性データを取得するというミッション目的を達成しました。

今後、REX-Jでは、ロボットアームの特性を評価するために、MCE外部にロボットアームを伸展させる実験や、ロボットアーム先端のカメラで「きぼう」日本実験棟周辺の画像を取得するなど、今後の宇宙ミッションに応用可能な技術実験を実施する予定です。

マランゴニ対流実験の第5シリーズを終了、Hicari実験を開始

「きぼう」日本実験棟船内実験室では、2月22日、流体実験ラックの流体物理実験装置(Fluid Physics Experiment Facility: FPEF)で実施していた「マランゴニ対流におけるカオス・乱流とその遷移過程」(Marangoni Exp/MEIS)実験の第5シリーズを終了し、このテーマについて、計画されていたすべての軌道上実験を完了しました。今後、取得したデータの詳細な解析作業を行う予定です。

2月27日、勾配炉実験ラックの温度勾配炉(Gradient Heating Furnace: GHF)を使用して、「微小重力下におけるTLZ法による均一組成SiGe結晶育成の研究」(Hicari)実験を開始しました。

Hicari実験は、JAXAが開発した結晶成長方法であるTLZ法(温度勾配で溶液濃度を制御する方法)を宇宙実験に適用し、規則正しい分子配列の結晶を作り、高性能半導体開発の基礎データを取得することを目的としており、半導体産業や光通信技術への貢献が期待されます。

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから5219日経過しました

第34次長期滞在クルー
ケビン・フォード(コマンダー、NASA)、オレッグ・ノヴィツキー(ロシア)、エヴゲニー・タレルキン(ロシア)宇宙飛行士のISS滞在は131日、クリス・ハドフィールド(CSA)、トーマス・マーシュバーン(NASA)、ロマン・ロマネンコ(ロシア)宇宙飛行士のISS滞在は73日経過しました。

ドラゴン補給船運用2号機は、当初の計画から約1日遅れてISSへ結合

SSRMSに把持されたSpX-2(出典:JAXA/NASA)

SSRMSに把持されたSpX-2(出典:JAXA/NASA)

第34次長期滞在クルーのフォード宇宙飛行士らは、ドラゴン補給船運用2号機(SpX-2)の到着への対応や、ソユーズ宇宙船(32S)の帰還に向けた準備などに忙しい日々を過ごしました。

SpX-2はファルコン9ロケットにより、3月2日午前0時10分にケープカナベラル空軍基地40番射点から打ち上げられました。

軌道投入後、SpX-2に4基あるスラスタ(小型のエンジン)・ポッドのうち3基が起動できず、太陽電池パドルが展開できないトラブルが発生しました。原因は推進系の加圧ラインの異常と推定され、地上からの対処の結果、スラスタ・ポッドの復旧に成功し、太陽電池パドルの展開とISSへの接近運用が可能な状態となりました。

SpX-2は、その後問題なく飛行を続け、当初の計画から約1日遅れて、3月3日午後7時31分にISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)により把持され、同日午後10時56分にISSへ結合されました。

2012年10月からISSに滞在しているフォード、ノヴィツキー、タレルキン宇宙飛行士を乗せた32Sは、3月15日に地上へ帰還する予定です。

インフォメーション

3月9日(土)、星出宇宙飛行士報告会&HTVシンポジウムをライブ中継!

ミッション報告会に参加する星出宇宙飛行士(東京開催)(左)、「こうのとり」3号機(右)(出典:JAXA/NASA)

ミッション報告会に参加する星出宇宙飛行士(東京開催)(左)、「こうのとり」3号機(右)(出典:JAXA/NASA)

3月9日(土)開催の、星出宇宙飛行士による小・中学生対象の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッション報告会と、宇宙ステーション補給機「こうのとり」シンポジウムの模様を、会場にお越し頂けない皆様にもご覧頂けるよう、インターネットライブ中継を行います。

星出宇宙飛行士報告会は午前10時から、「こうのとり」シンポジウムは午後4時からの開催です。放映予定などの詳細はホームページをご覧ください。多くの皆様のご視聴をお待ちしています。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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