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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第465号

2012年1月17日

トピックス

古川宇宙飛行士がISS長期滞在後初めて日本に帰国、報告会などに参加

日本に帰国後初の記者会見を行う古川宇宙飛行士(出典:JAXA)

日本に帰国後初の記者会見を行う古川宇宙飛行士(出典:JAXA)

ミッション報告会に参加する(左から)古川、フォッサム、ヴォルコフ宇宙飛行士(出典:JAXA)

ミッション報告会に参加する(左から)古川、フォッサム、ヴォルコフ宇宙飛行士(出典:JAXA)

2011年11月に国際宇宙ステーション(ISS)第28次/第29次長期滞在クルーとしての任務を終えて地上に帰還した古川宇宙飛行士が、1月10日、長期滞在後初めて日本に帰国しました。

1月11日、古川宇宙飛行士は日本プレスセンターで記者会見を行い、ISSでの長期滞在の様子を紹介した後、記者からの質問に答え、長期滞在中の活動や帰還後のリハビリテーションの状況などについて語りました。

1月16日、古川宇宙飛行士はマイケル・フォッサム、セルゲイ・ヴォルコフ両宇宙飛行士とともに、東京都渋谷区の文化総合センターで開催されたISS長期滞在ミッション報告会に参加しました。

報告会の第1部では、ステージの大きなスクリーンにミッションの映像が映し出され、古川宇宙飛行士らが打上げから帰還までの概要を解説したほか、ISSでの活動や生活の様子、宇宙から見た地球の風景などを紹介しました。

報告会の第2部では、「医療と健康」をテーマに、JAXAの医学実験やタンパク質結晶生成実験の概要と成果を各実験の代表研究者が紹介するとともに、宇宙での体の変化や実験について、古川宇宙飛行士らとトークや質疑応答を行いました。

古川宇宙飛行士は1月末頃まで日本に滞在し、関係者とのデブリーフィング(技術的な報告会)や一般向けのミッション報告会などに参加する予定です。

「こうのとり」3号機の電気モジュールが種子島宇宙センターに到着

種子島宇宙センターに搬入される「こうのとり」3号機の電気モジュール(出典:JAXA)

種子島宇宙センターに搬入される「こうのとり」3号機の電気モジュール(出典:JAXA)

1月15日、宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)の電気モジュールが種子島宇宙センターに到着しました。

「こうのとり」3号機の電気モジュールは、船に積み込まれて1月11日に神奈川県藤沢市の湘南港を出発し、1月14日に種子島の島間港に到着後、島内を移動し、種子島宇宙センターへ搬入されました。

今回の輸送で、「こうのとり」3号機の種子島宇宙センターへの機体輸送は曝露パレットを残すのみとなりました。今後、平成24年度早期を目標としている打上げに向けた準備が進められる予定です。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から1321日経過しました

マランゴニ対流実験、船外実験装置の観測運用などを引き続き実施

マランゴニ実験の液柱の様子(2011年9月撮影)(出典:JAXA/横浜国立大学)

マランゴニ実験の液柱の様子(2011年9月撮影)(出典:JAXA/横浜国立大学)

「きぼう」日本実験棟船内実験室では、流体実験ラックの流体物理実験装置(Fluid Physics Experiment Facility: FPEF)にて、「マランゴニ対流におけるカオス・乱流とその遷移過程」実験の第4シリーズを断続的に実施しています。

本実験では全部で5つのシリーズが計画されており、既に行われた第1シリーズでは、シリコーンオイルという液体で大きな柱(液柱)を作り、マランゴニ対流を発生させ、その内部の流れを調べる実験を行いました。第2シリーズでは、対流のパターンの変化(定常流から振動流への変化)や液柱表面の流速を定量的に調べる実験を行いました。第3シリーズでは、直径5cmの液柱を作り、粘性が対流に与える影響を観測しました。

第4シリーズとなる今回の実験では、液柱(直径3cm)に発生するマランゴニ対流の遷移現象を解明します。液柱の温度差を大きくし対流を強くすることにより発生する様々な流動パターンについて、その対流および温度分布を詳細に観察することで振動遷移条件や遷移プロセスを明らかにします。また、意図的に液柱の分離や再生成を行い、それぞれの状態でマランゴニ対流の観察を行います。

「微小重力下におけるTLZ法による均一組成SiGe結晶育成の研究」(Hicari)実験の開始に向け、勾配炉実験ラックの温度勾配炉(Gradient Heating Furnace: GHF)の事前準備を実施していましたが、1月8日早朝に装置内の通信機能に異常が発生したため、原因調査および対策の検討を行っています。

そのほか、「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームでは、宇宙環境計測ミッション装置(Space Environment Data Acquisition equipment-Attached Payload: SEDA-AP)全天X線監視装置(Monitor of All-sky X-ray Image: MAXI)の観測運用が続けられています。

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから4806日経過しました

第30次長期滞在クルー
ダニエル・バーバンク(コマンダー、NASA)、アントン・シュカプレロフ(ロシア)、アナトーリ・イヴァニシン(ロシア)宇宙飛行士のISS滞在は62日、オレッグ・コノネンコ(ロシア)、アンドレ・カイパース(ESA)、ドナルド・ペティット(NASA)宇宙飛行士のISS滞在は24日経過しました。

宇宙ゴミの接近が予測されたため、回避を目的とした軌道制御を実施

第30次長期滞在クルーのバーバンク宇宙飛行士らが滞在するISSに、宇宙空間に浮遊する人工物体の宇宙ゴミ(スペースデブリ)の接近が予測されたため、1月14日、地上からのコマンドにより、「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)のエンジンを使用してISSの軌道制御(デブリ回避マヌーバ)が行われました。この軌道制御の実施により、宇宙ゴミはISSに衝突することなく通過しました。

今回の軌道制御は、1月18日に実施を予定していたISSのリブースト(軌道上昇)を前倒しにした結果となり、ISSの平均軌道高度は1.47km上昇して約391kmとなりました。この軌道制御により、ISSは1月26日の打上げが予定されているプログレス補給船(46P)の到着に適した軌道へ調整されました。

なお、46Pの到着に先立ち、プログレス補給船(45P)が1月24日にISSから分離する予定です。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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