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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第449号

2011年9月21日

トピックス

古川宇宙飛行士らは第29次長期滞在を開始、ISS長期滞在100日経過

マランゴニ対流実験の準備を行う古川宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

マランゴニ対流実験の準備を行う古川宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

古川宇宙飛行士とイベントに参加した団体との交信の様子(出典:JAXA)

古川宇宙飛行士とイベントに参加した団体との交信の様子(出典:JAXA)

ISSの指揮権移譲セレモニーの様子(出典:JAXA/NASA)

ISSの指揮権移譲セレモニーの様子(出典:JAXA/NASA)

国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在中の古川宇宙飛行士は、アンドレイ・ボリシェンコ、アレクサンダー・サマクチャイエフ、ロナルド・ギャレン宇宙飛行士の帰還に向けた準備のほか、交信イベントへの参加やマランゴニ対流実験の準備作業、宇宙医学実験支援システムの技術実証実験などを行いました。

9月14日、古川宇宙飛行士は筑波宇宙センター(TKSC)にて開催された交信イベント「【重力とともに生きる】~宇宙飛行士との対話を通して健康について考える~」に軌道上から参加しました。

イベントに参加した介護・健康増進に携わる団体からは、軌道上の古川宇宙飛行士に対し、宇宙での身体の変化や体調管理の秘訣、味覚や微小重力環境の影響による食べ物の摂取方法の違いなど、医学的な質問が多く寄せられました。古川宇宙飛行士は、医師の観点とISS長期滞在中の自らの実体験に基づき、ひとつひとつ質問に答えていきました。

9月15日、ソユーズ宇宙船(26S)の帰還に先立ち、第28次長期滞在のコマンダーを務めたボリシェンコ宇宙飛行士が、新たに第29次長期滞在のコマンダーとなるマイケル・フォッサム宇宙飛行士にISSの指揮権を移譲するセレモニーが行われました。

新旧のコマンダーがお互いへの感謝と激励を述べ、古川宇宙飛行士ら第28次長期滞在クルー全員でISSでの共同生活の終了を惜しみました。そして、9月16日、ボリシェンコ宇宙飛行士ら3名を乗せた26Sを見送り、古川宇宙飛行士ら3名は第29次長期滞在を開始しました。

9月17日、古川宇宙飛行士はISS長期滞在100日目を迎えました。前日の9月16日には、古川宇宙飛行士をサポートする関係者がTKSCの「きぼう」日本実験棟運用管制室に集まり、軌道上の古川宇宙飛行士と交信してISS長期滞在100日の節目を祝いました。古川宇宙飛行士は自身のTwitterで「多くの方々に支えられ、感謝の気持ちで一杯です。あと2ヶ月余りのISS滞在も充実したものにしてゆくぞ!」とツイートしています。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から1203日経過しました

JAXA PCG実験の成果を地上へ回収、マランゴニ対流実験開始

「きぼう」日本実験棟船内実験室では、流体実験ラックの蛋白質結晶生成装置(Protein Crystallization Research Facility: PCRF)で実施していた4回目の「タンパク質結晶生成実験」(JAXA PCG)が9月16日に終了し、生成されたタンパク質結晶がソユーズ宇宙船(26S)で地上に回収されました。今後、地上で詳細な分析が行われ、新薬の開発などにつながる成果が期待されます。

流体物理実験装置(Fluid Physics Experiment Facility: FPEF)では、「マランゴニ対流におけるカオス・乱流とその遷移過程」実験の第4シリーズに向けた準備作業を9月12日から14日にかけて行い、9月19日から実験を開始しました。今後、継続的に実験を行う予定です。

そのほか、9月19日から20日にかけて、軌道上の古川宇宙飛行士と筑波宇宙センター(TKSC)とを結んで宇宙医学実験支援システムの技術実証実験を行いました。

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから4688日経過しました

第29次長期滞在クルー
マイケル・フォッサム(コマンダー、NASA)、古川聡(JAXA)、セルゲイ・ヴォルコフ(ロシア)宇宙飛行士のISS滞在は103日経過しました。

26Sはカザフスタン共和国へ無事着陸、27Sの帰還は11月22日に仮設定

ソユーズ宇宙船(26S)の着陸(出典:JAXA/NASA/Bill Ingalls)

ソユーズ宇宙船(26S)の着陸(出典:JAXA/NASA/Bill Ingalls)

帰還した(左から)ボリシェンコ、サマクチャイエフ、ギャレン宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA/Bill Ingalls)

帰還した(左から)ボリシェンコ、サマクチャイエフ、ギャレン宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA/Bill Ingalls)

2011年4月からISSに滞在していたアンドレイ・ボリシェンコ、アレクサンダー・サマクチャイエフ、ロナルド・ギャレン宇宙飛行士を乗せたソユーズ宇宙船(26S)は、9月16日午前9時38分にISSから分離し、同日午後0時59分にカザフスタン共和国に無事着陸しました。

ボリシェンコ宇宙飛行士らをISSから送り出した古川宇宙飛行士らは、3名体制でのISS運用を開始しました。

9月15日に開催された宇宙ステーション管理会議(Space Station Control Board: SSCB)にて、新たなISS長期滞在クルー3名を乗せたソユーズ宇宙船(28S)の打上げは11月14日、古川宇宙飛行士ら3名を乗せたソユーズ宇宙船(27S)の帰還は11月22日に仮設定されました。

なお、28Sに先立ち、10月30日に無人機のプログレス補給船(45P)を打ち上げ、物資の補給とともにソユーズロケットの確認を行う計画です。

インフォメーション

よくわかる「きぼう」利用成果ミニシンポジウム、参加者募集の締切迫る

軌道上の「きぼう」日本実験棟(出典:JAXA/NASA)

軌道上の「きぼう」日本実験棟(出典:JAXA/NASA)

JAXAは、「よくわかる『きぼう』利用成果ミニシンポジウム~宇宙放射線と生命の関わりを知ろう~」を、9月28日(水)午後6時から東京都千代田区の學士會館にて開催します。

本シンポジウムでは、「きぼう」で実施している宇宙放射線が生命に与える影響の研究とその成果を解説するとともに、私達が暮らす社会と今後進めるべき宇宙放射線研究の関連について議論します。

詳細はホームページをご覧ください。皆様のご参加をお待ちしています。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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