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「きぼう」での実験

画期的な医薬品開発や環境・エネルギー問題の解決につながる高品質タンパク質結晶生成実験(第4回)を終了しました

最終更新日:2011年9月16日

※日付は日本時間

「きぼう」日本実験棟において実施されていた、高品質タンパク質結晶生成実験(JAXA PCG)の第4回目の実験が終了しました。本実験は、「きぼう」のタンパク質結晶生成装置(Protein Crystallization Research Facility: PCRF)を使用して行われました。


実験のタンパク質サンプルは、6月21日(火)にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地からロシアのプログレス補給船(43P)で打ち上げられました。国際宇宙ステーション(ISS)に到着後、6月24日(金)から約3ヶ月にわたり実験が実施され、9月16日(金)午前0時30分に終了しました。サンプルは、ロシアのソユーズ宇宙船(26S)に搭載され、9月16日(金)午後0時59分にカザフスタン共和国内で無事に回収されました。

JAXA PCG実験は、ロシアとの協力のもとで、これまでに12回行ってきました(「きぼう」で3回、ロシアのサービスモジュールで9回)。今回の実験では、タンパク質サンプルを入れる高品質タンパク質結晶生成用セルユニット(2式)に96サンプル(58種類)を搭載して実験を実施しました。本実験は、「きぼう」の微小重力環境を利用して、マラリアなどの感染症、インフルエンザ、筋ジストロフィー等、様々な疾病の治療薬の開発に繋がるタンパク質や、環境負荷の少ない新しいバイオ燃料開発、ナイロンの分解等に関わるタンパク質の高品質な結晶を生成し、創薬や環境・エネルギー問題の解決に貢献することを目的としています。また、日本のタンパク質サンプルの他、国際協力としてロシアやマレーシアのタンパク質サンプルも搭載しました。

高品質タンパク質結晶生成実験の詳細はこちらをご覧ください。
高品質タンパク質結晶生成実験紹介ページ: http://iss.jaxa.jp/kiboexp/theme/first/protein/

 
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