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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第360号

2009年11月 4日

トピックス

HTV技術実証機は11月2日に大気圏に再突入し、ミッションを終了

ミッション終了を祝うHTV運用関係者ら

ミッション終了を祝うHTV運用関係者ら(提供:NASA)

宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle: HTV)技術実証機は、11月2日午前6時26分頃に大気圏に再突入し、約52日間にわたるミッションを終了しました。

国際宇宙ステーション(ISS)内の不要品の搬入を終了し、ISSへ残す蛍光灯と煙探知機を取り外されたHTV技術実証機は、10月31日未明にISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)によりISSから取り外され、ISSでの42日と16時間35分にわたる係留を終了しました。

その後、ISSの軌道から離脱したHTV技術実証機は、11月1日深夜から11月2日早朝にかけて、合計3回の軌道離脱マヌーバを行って減速するとともに徐々に高度を下げていき、ニュージーランド上空において高度120kmに達し、大気圏への再突入とともに今回のミッションを終了しました。

HTV技術実証機は、機体のほとんどは大気からの空力加熱で融解しましたが、溶け残った一部は南太平洋上に落下しました。

若田光一宇宙飛行士のミッション報告会開催、多くの参加者でにぎわう

参加者からの質問に答える若田宇宙飛行士

参加者からの質問に答える若田宇宙飛行士

10月28日、日本人初のISS長期滞在から帰還した若田宇宙飛行士のミッション報告会が東京都渋谷区で開催され、1,106名の皆様にお越しいただきました。

報告会では、写真や映像を交えながら、若田宇宙飛行士によるISS長期滞在ミッションの解説が行われたほか、3名のゲストを交えて、若田宇宙飛行士がISS長期滞在中に行った科学実験やISSの運用について語り合うトークセッション、若田宇宙飛行士への質問などが行われました。

質問の際、若田宇宙飛行士は客席までマイクを持っていき、報告会参加者のすぐ近くで質問に答えました。「一人野球はどうでしたか」という質問に、若田宇宙飛行士は「宇宙の無重力を使うといろいろなことができて、難しかったけど、楽しかったです」と語りました。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から517日経過しました

植物長期生育実験、マランゴニ対流実験の準備作業などを実施

「きぼう」日本実験棟船内実験室では、植物長期生育実験(Space Seed)が順調に進められています。本実験は11月11日にシロイヌナズナの収穫を行い、実験を終了する予定です。

11月3日から7日にかけては、「マランゴニ対流における時空間構造」の準備作業が行われています。マランゴニ対流は水などの液体に生じる表面張力の強さが液体の温度差などで変わることにより発生する流れで、地上では重力の影響で観察が難しいため、微小重力環境で流れの様子を詳細に観察し、その構造を明らかにすることを目的しています。本実験は11月中旬頃から開始される予定です。

「きぼう」船外実験プラットフォームでは、超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(Superconducting Submillimeter-Wave Limb-Emission Sounder: SMILES)全天X線監視装置(Monitor of All-sky X-ray Image: MAXI)の初期機能確認、宇宙環境計測ミッション装置(Space Environment Data Acquisition equipment-Attached Payload: SEDA-AP)による宇宙環境観測などが順調に進められています。

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから4002日経過しました

クルーはHTV技術実証機を見送り、次のミッションに備える

HTV技術実証機の取外しの様子(提供:NASA)

HTV技術実証機の取外しの様子(提供:NASA)

第21次長期滞在クルーのISS滞在は、フランク・デヴィン、ロバート・サースク、ロマン・ロマネンコ宇宙飛行士は160日、ニコール・ストット宇宙飛行士は65日、ジェフリー・ウィリアムズ、マキシム・スライエフ両宇宙飛行士は33日が経過しました。

クルーは、HTV技術実証機の取外しと放出に向けた準備や、STS-129ミッションに向けた宇宙服の整備などを行いました。10月31日未明、クルーはSSRMSからHTV技術実証機を放出し、ISSから離脱するHTV技術実証機を見送りました。

STS-129ミッションの準備状況

アトランティス号の打上げは11月17日午前4時28分に決定

NASAケネディ宇宙センター(KSC)では、スペースシャトル・アトランティス号(STS-129ミッション)の打上げに向けた準備が順調に進められています。

米国時間10月29日に開催された飛行準備審査会(Flight Readiness Review: FRR)で、STS-129ミッションの打上げを11月17日午前4時28分に行うことが正式に決定されました。

ISSの曝露補給品を搭載したエクスプレス補給キャリア(Express Logistics Carrier: ELC)2基は、米国時間10月30日に射点へ移動し、アトランティス号へ搭載する準備が行われています。

STS-129クルーは、米国時間11月2日から3日にかけてKSCで行われたターミナル・カウントダウン・デモンストレーション・テスト(Terminal Countdown Demonstration Test: TCDT)に参加し、打上げ直前までのカウントダウン作業を模擬した訓練などを行いました。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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