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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第440号

2011年7月19日

今週の国際宇宙ステーション(ISS)と古川宇宙飛行士

最初のISS構成要素打上げから4624日経過しました

第28次長期滞在クルー
アンドレイ・ボリシェンコ(コマンダー、ロシア)、アレクサンダー・サマクチャイエフ(ロシア)、ロナルド・ギャレン(NASA)宇宙飛行士のISS滞在は104日、マイケル・フォッサム(NASA)、古川聡(JAXA)、セルゲイ・ヴォルコフ(ロシア)宇宙飛行士のISS滞在は39日経過しました。

古川宇宙飛行士らはSTS-135クルーとの共同作業に忙しい日々を過ごす

「きぼう」にて軌道上共同記者会見を行う古川宇宙飛行士ら第28次長期滞在クルーとSTS-135クルー(出典:JAXA/NASA)

「きぼう」にて軌道上共同記者会見を行う古川宇宙飛行士ら第28次長期滞在クルーとSTS-135クルー(出典:JAXA/NASA)

古川宇宙飛行士ら国際宇宙ステーション(ISS)の第28次長期滞在クルーは、スペースシャトル・アトランティス号(STS-135ミッション)で運ばれた「ラファエロ」(多目的補給モジュール2)とISS間で物資を移送する作業や船外活動など、STS-135クルーとの共同作業に忙しい日々を過ごしました。

7月15日、STS-135クルー4名と第28次長期滞在クルー6名の全員が参加して、軌道上共同記者会見が行われました。

古川宇宙飛行士は笑顔で「最後のスペースシャトルクルーを迎えることができて嬉しいです」と述べ、「率直に言えば、スペースシャトルで飛行したかった」と語りました。そして、スペースシャトルコマンダーのクリストファー・ファーガソン宇宙飛行士の計らいで、アトランティス号のコマンダー席に座って記念写真を撮影したことを述べました。

また、古川宇宙飛行士は「その日にできることを続ければ、今日は昨日よりも良くなるし、明日は今日よりも良くなる」と東日本大震災の被災地へメッセージを送り、「世界中が応援しています。頑張ろう、日本」と伝えました。

7月18日、第28次長期滞在クルーはSTS-135クルーをISSから送り出し、通常の運用体制に戻りました。

インフォメーション

「きぼう」日本実験棟船内実験室第2期利用テーマの追加募集

JAXAは、「きぼう」日本実験棟船内実験室の第2期利用期間後半における科学実験テーマの追加募集を、8月1日(月)から8月31日(水)にかけて行います。

今回の募集は、これまでの約3年間にわたる「きぼう」の実運用経験を踏まえ、実験と実験の間に生じる「小規模な実験機会」を最大限活用することを目的としています。実験テーマの応募要領などについてはホームページをご覧ください。チャレンジングなテーマのご応募をお待ちしています。

STS-135ミッションの状況

ISSで実施するすべての作業を終え、アトランティス号はISSから分離

STS-135クルーと第28次長期滞在クルーのお別れセレモニーの様子(出典:JAXA/NASA)

STS-135クルーと第28次長期滞在クルーのお別れセレモニーの様子(出典:JAXA/NASA)

STS-135クルーは、古川宇宙飛行士ら国際宇宙ステーション(ISS)の第28次長期滞在クルーと行う軌道上での共同作業をすべて終了し、帰還に向けてISSを出発しました。

7月12日から13日にかけて、本ミッション唯一の船外活動が実施され、故障したポンプモジュール(Pump Module: PM)の回収やロボットによる燃料補給ミッション(Robotic Refueling Mission: RRM)実験装置を「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)に仮設置する作業、曝露実験装置の設置などが行われました。

STS-135クルーの作業負荷を軽減するため、今回の船外活動は第28次長期滞在クルーのロナルド・ギャレン、マイケル・フォッサム両宇宙飛行士の2名が担当しました。また、古川宇宙飛行士が船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)の装着補助などの支援作業を担当しました。

なお、アトランティス号の燃料電池で使用する消耗品の使用量を節電によって抑えることで、消耗品の残量に余裕ができたため、7月13日にドッキング期間の1日延長が正式に決定されました。

7月19日午後3時28分、スペースシャトル・アトランティス号(STS-135ミッション)はISSから分離しました。

帰還に向けた準備を行った後、アトランティス号は7月21日午後6時56分にNASAケネディ宇宙センター(KSC)へ着陸し、30年にわたるNASAのスペースシャトルミッションプログラムの最後を飾るミッションを終える予定です。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から1139日経過しました

CsPINs実験の第2シリーズ、Myco実験のサンプル採取を実施

CsPINs実験関連の作業を行う古川宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

CsPINs実験関連の作業を行う古川宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

「きぼう」日本実験棟船内実験室では、細胞実験ラックの細胞培養装置(Cell Biology Experiment Facility: CBEF)を使用して、生命科学実験「植物の重力依存的成長制御を担うオーキシン排出キャリア動態の解析」(CsPINs)の第2シリーズを7月14日から16日にかけて実施し、採取した実験試料サンプルを冷凍・冷蔵庫(Minus Eighty degree Celsius Laboratory Freezer for ISS: MELFI)に保管しました。

そのほか、7月17日には、「国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士の身体真菌叢評価」(Myco)実験のサンプル採取を行いました。この実験では、ISSに滞在する宇宙飛行士に付着している微生物、特に真菌(カビ)の変化を調べることで、今後の宇宙飛行士の健康管理に役立てることを目的としています。

CsPINs実験の第2シリーズで採取した実験試料サンプルや、Myco実験で採取した実験サンプルは、スペースシャトル・アトランティス号(STS-135ミッション)で地上に回収され、詳細な分析が行われる予定です。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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