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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第400号

2010年9月14日

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から831日経過しました

JAXA PCG実験の3回目を開始、マランゴニ対流実験の準備作業などを実施

「きぼう」日本実験棟(STS-129ミッションで撮影)(出典:JAXA/NASA)

「きぼう」日本実験棟(STS-129ミッションで撮影)(出典:JAXA/NASA)

流体実験ラックのPCRF(2009年7月撮影)(出典:JAXA/NASA)

流体実験ラックのPCRF(2009年7月撮影)(出典:JAXA/NASA)

「きぼう」日本実験棟船内実験室では、9月13日から、流体実験ラックの蛋白質結晶生成装置(Protein Crystallization Research Facility: PCRF)を使用して、「タンパク質結晶生成実験」(JAXA PCG)の3回目を開始しました。

この実験で使用される試料は、プログレス補給船(39P)に搭載され、9月12日にISSに到着しました。到着後、ISSクルーにより試料を搭載したセルユニット2式が取り出され、写真撮影や点検作業が行われた後、PCRFにセルユニットが取り付けられました。その後、地上からのコマンドにより、9月13日午前4時頃に実験を開始しました。

この実験では、重力による対流や沈降のない微小重力環境を利用して高品質なタンパク質結晶を生成し、地上でその構造を詳細に解析することで、環境負荷の少ないバイオ燃料の開発につながるセルロース分解酵素などの構造の解明や、感染症やインフルエンザ等の様々な疾病の治療薬の開発に貢献することが期待されます。

実験は約2ヶ月半にわたり継続して実施され、生成されたタンパク質結晶は、11月末頃に帰還が予定されているソユーズ宇宙船(23S)で地上に回収される予定です。

そのほか、9月10日および13日から14日にかけて、「マランゴニ対流におけるカオス・乱流とその遷移過程」の第3シリーズに向けた準備作業として、流体物理実験装置(Fluid Physics Experiment Facility: FPEF)の供試体交換作業を行いました。

また、溶液結晶化観察装置(Solution Crystallization Observation Facility: SCOF)では、「ファセット的セル状結晶成長機構の研究」(FACET)実験を断続的に実施し、高精度データの取得を行っています。

「きぼう」船外実験プラットフォームでは、宇宙環境計測ミッション装置(Space Environment Data Acquisition equipment-Attached Payload: SEDA-AP)全天X線監視装置(Monitor of All-sky X-ray Image: MAXI)の観測運用が続けられています。なお、超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(Superconducting Submillimeter-Wave Limb-Emission Sounder: SMILES)は、観測運用の再開に向けた原因調査および復旧作業が引き続き進められています。

そのほか、2次元ナノテンプレート作製実験を「デスティニー」(米国実験棟)の冷凍・冷蔵庫(Minus Eighty degree Celsius Laboratory Freezer for ISS: MELFI)で引き続き行っています。

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから4316日経過しました

クルーは39Pの到着と22Sの帰還に向けた準備などを実施

ISSに接近する39P(出典:JAXA/NASA)

ISSに接近する39P(出典:JAXA/NASA)

第24次長期滞在クルーのISS滞在は、アレクサンダー・スクボルソフ、トレーシー・カードウェル、ミカエル・コニエンコ宇宙飛行士は163日、ダグラス・ウィーロック、フョードル・ユールチキン、シャノン・ウォーカー宇宙飛行士は88日経過しました。

クルーは、プログレス補給船(39P)の到着や、ソユーズ宇宙船(22S)の帰還に向けた準備などに忙しい日々を過ごしました。

39Pは、9月10日午後7時22分にロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、打上げから2日後の9月12日午後8時58分にISSへドッキングしました。

当初、39Pは9月8日に打ち上げられる予定でしたが、バイコヌール宇宙基地周辺の天候不良により、打上げが9月10日に延期されました。

スクボルソフ、カードウェル、コニエンコ宇宙飛行士は、22Sに搭乗し、9月24日に地上へ帰還する予定です。22Sの分離前には、ISS長期滞在クルーの交代セレモニーが行われ、スクボルソフ宇宙飛行士からウィーロック宇宙飛行士にISSの指揮権が移譲されます。

22Sの分離後、ウィーロック宇宙飛行士らは、新たなISS長期滞在クルー3名を乗せたソユーズ宇宙船(24S)が到着する10月初旬までの間、3名でISSを運用します。

トピックス

HTV-1ミッションで活躍したふたつのチームがNASAから表彰されました

表彰されたHTV NASA/JAXA合同訓練設備チーム(出典:JAXA)

表彰されたHTV NASA/JAXA合同訓練設備チーム(出典:JAXA)

宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle: HTV)技術実証機ミッション(HTV-1ミッション)に携わったHTV NASA/JAXA合同訓練設備チームとHTV地上設備チームが、ミッションへの貢献を称えられ、NASAから表彰されました。

これは、各ミッション終了後に、特に貢献したチームや個人に対してNASAから表彰されるもので、NASAのISS地上システム管理会議(Ground Segment Control Board: GSCB)議長により推薦されました。

HTV NASA/JAXA合同訓練設備チームは、NASA/JAXA合同シミュレーション(Joint Multi-Segment Training: JMST)に対する貢献が評価されました。また、HTV地上設備チームは、HTV技術実証機の打上げに向けて着実に準備を行い、HTV-1ミッションを成功に導いたことが評価されました。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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