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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第398号

2010年8月31日

トピックス

2010年度冬期の打上げに向け、HTV2号機の準備が順調に進行中

ISSに向かうHTV技術実証機(出典:JAXA/NASA)

ISSに向かうHTV技術実証機(出典:JAXA/NASA)

KSCにて、HTV2号機に搭載されるNASAの物資を梱包する様子(出典:JAXA/NASA)

KSCにて、HTV2号機に搭載されるNASAの物資を梱包する様子(出典:JAXA/NASA)

種子島宇宙センターの第2衛星フェアリング組立棟(Second Spacecraft and Fairing Assembly Building: SFA2)では、8月21日から27日にかけて、宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle: HTV)2号機の組立前全機機能試験が行われ、HTVの電気的性能に問題のないことが確認されました。

組立前全機機能試験は、曝露パレットを除くHTV全体の電気的性能を確認することを目的としています。今後、10月末頃にHTV2号機を打上げ時とほぼ同じ形に機械的に組み立てますが、この時点で問題が発見された場合、打上げに向けた作業への影響が大きくなります。このため、事前に電気的に結合して電気的性能を確認することで、作業全体の効率化を図ります。

また、HTV2号機に搭載されるNASAの物資の約半分がNASAケネディ宇宙センター(KSC)から発送され、種子島宇宙センターに到着しました。今後、HTV2号機への搭載作業が行われる予定です。

国際宇宙ステーション(ISS)へ運ぶ物資を搭載する作業などが行われた後、HTV2号機は打上げ形態に電気的・機械的に結合(全機結合)され、推進剤充填やフェアリングへの格納など、打上げに向けた最終準備段階に入ります。

インフォメーション

HTVにふさわしい愛称を募集しています!

JAXAは、ISSへ補給物資を運ぶHTVについて、より皆様に親しみを持っていただけるよう、愛称を募集します。

寄せられた愛称の中からJAXA内で選考の上、愛称1点を決定いたします。選定愛称ご提案者には認定書と記念品が贈られるほか、抽選で、種子島宇宙センターから今後打ち上げられるHTV各号機の打上げ見学にご招待します。

募集締切りは9月30日(木)です。インターネットやはがき・FAXのほか、日本国内のJAXA各事業所でご応募いただけます。応募の詳細については、ホームページをご覧ください。皆様からのご応募をお待ちしています。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から817日経過しました

マランゴニ対流実験の準備を実施、FACET実験の高精度データ取得開始予定

「きぼう」日本実験棟船内実験室では、8月24日から27日にかけて、「マランゴニ対流におけるカオス・乱流とその遷移過程」の第3シリーズに向け、流体実験ラックの流体物理実験装置(Fluid Physics Experiment Facility: FPEF)の供試体交換作業を行いました。

8月31日には、「国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士の身体真菌叢評価」(Myco)実験のサンプル回収を行います。

また、9月1日からは、流体実験ラックの溶液結晶化観察装置(Solution Crystallization Observation Facility: SCOF)で「ファセット的セル状結晶成長機構の研究」(FACET)実験を開始する予定です。この実験は2009年4月から6月にかけて実施しましたが、高精度データ取得のため再実験を行います。約2ヶ月にわたり断続的に実験を行い、データを取得する予定です。

「きぼう」船外実験プラットフォームでは、宇宙環境計測ミッション装置(Space Environment Data Acquisition equipment-Attached Payload: SEDA-AP)全天X線監視装置(Monitor of All-sky X-ray Image: MAXI)の観測運用が続けられています。なお、超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(Superconducting Submillimeter-Wave Limb-Emission Sounder: SMILES)は、観測運用の再開に向けた作業が引き続き進められています。

そのほか、2次元ナノテンプレート作製実験を「デスティニー」(米国実験棟)の冷凍・冷蔵庫(Minus Eighty degree Celsius Laboratory Freezer for ISS: MELFI)で引き続き行っています。

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから4302日経過しました

クルーは科学実験やメンテナンス作業などに忙しい日々を過ごす

TVISの踏み板部分(出典:JAXA/NASA)

TVISの踏み板部分(出典:JAXA/NASA)

第24次長期滞在クルーのISS滞在は、アレクサンダー・スクボルソフ、トレーシー・カードウェル、ミカエル・コニエンコ宇宙飛行士は149日、ダグラス・ウィーロック、フョードル・ユールチキン、シャノン・ウォーカー宇宙飛行士は74日経過しました。

クルーは、科学実験やメンテナンス作業のほか、異音が発生した制振装置付きトレッドミル(Treadmill Vibration Isolation System: TVIS)の調査、プログレス補給船(38P)の分離に向けた準備などに忙しい日々を過ごしました。

TVIS(軌道上での運動に使用するランニングマシン)で発生した異音の原因は、調査の結果、踏み板の下に入り込んだ小さなボルトが踏み板と干渉していたことが原因と判明しました。今後、ボルトを取り除いた後にTVISの点検や動作確認を行い、問題がなければ使用を再開する予定です。

38Pは8月31日午後8時22分にISSから分離する予定です。分離に向けた準備として、38Pに不要品や廃棄物を搭載する作業が終了し、ハッチが閉鎖されました。38Pは軌道上でスラスタ燃焼試験のデータ取得を行った後、9月6日に大気圏再突入を行い、太平洋上に安全に投棄されます。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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