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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第506号

2012年11月 6日

トピックス

星出宇宙飛行士、3回目の船外活動を終了! 帰還前の大仕事を完遂

P6トラス上で流体ラインの繋ぎ替えを行う星出、ウィリアムズ両宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

P6トラス上で流体ラインの繋ぎ替えを行う星出、ウィリアムズ両宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

予備のラジエータ展開の様子(出典:JAXA/NASA)

予備のラジエータ展開の様子(出典:JAXA/NASA)

ISS船内に戻る前に写真撮影を行う星出宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

ISS船内に戻る前に写真撮影を行う星出宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

11月1日から2日にかけて、星出宇宙飛行士は、サニータ・ウィリアムズ宇宙飛行士とともに、自身3回目となる船外活動に挑みました。

星出宇宙飛行士らは、地上の運用管制チームと協力して、P6トラス上で、太陽電池パドル熱制御システム(Photovoltaic Thermal Control System: PVTCS)の流体ラインを、液体アンモニアの漏れ箇所である可能性が高いラジエータから予備のラジエータに繋ぎ換える作業を行いました。併せて、漏れ箇所の特定のための写真撮影を、星出宇宙飛行士が中心となって実施しました。

その後、折り畳まれていた予備のラジエータの展開に向け、保護カバーの取外しと固定している伸縮棒の固定ピンの解除を行いました。作業終了後、地上の運用管制チームからのコマンド送信により予備のラジエータが展開されました。

ウィリアムズ宇宙飛行士による左舷側の太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)外側レースリングの潤滑剤目視確認が行われた後、星出宇宙飛行士らはISS船内に戻り船外活動を終了しました。

星出宇宙飛行士は自身のTwitterで、「船外活動、無事終了。地上のチームと、みなさんの応援に感謝!」と今回の船外活動についてツイートしています。

星出宇宙飛行士は引き続き軌道上で「きぼう」日本実験棟での実験に関する作業などを行い、11月19日にソユーズ宇宙船(31S)で地上へ帰還する予定です。

インフォメーション

星出宇宙飛行士交信イベント「秋の夜長は、サイエンスカフェ」観覧者募集中!

11月14日(水)、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在中の星出宇宙飛行士ライブ交信イベント ~秋の夜長は、サイエンスカフェ@筑波宇宙センター~を開催します。

本イベントでは、宇宙分野で活躍する学生の皆さんによる「きぼう」日本実験棟をはじめとする宇宙利用の可能性についてのパネルディスカッションや軌道上の星出宇宙飛行士との交信を行います。

本イベントの観覧者(大学生以上・参加無料・事前申込み要)を募集しています。詳細はホームページをご覧ください。皆様のご参加をお待ちしています。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から1615日経過しました

Medaka Osteoclast実験を継続、NanoStep実験の2回目を終了

「きぼう」日本実験棟船内実験室では、多目的実験ラック(Multi-purpose Small Payload Rack: MSPR)のワークボリュームに設置されている水棲生物実験装置(Aquatic Habitat: AQH)にて、「メダカにおける微小重力が破骨細胞に与える影響と重力感知機構の解析」(Medaka Osteoclast)実験を引き続き行っています。

この実験では、軌道上の微小重力環境でメダカを飼育し、骨代謝を詳細に解析することで、微小重力環境で生じる骨量減少のメカニズムに迫ることを目的としています。

また、流体実験ラックの溶液結晶化観察装置(Solution Crystallization Observation Facility: SCOF)で行っていた「微小重力における溶液からのタンパク質結晶の成長機構と完全性に関するその場観察による研究」(NanoStep)の2回目の実験を、11月2日に終了しました。

この実験では、微小重力環境でタンパク質結晶の成長過程を“その場”(リアルタイム)で観察・測定し、結晶品質と成長メカニズムとの関連を調べることを目的としています。

そのほか、11月3日から7日にかけて、「長期宇宙飛行時における心臓自律神経活動に関する研究」(Biological Rhythms)の一環として、心電図の記録などを行っています。

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから5100日経過しました

第33次長期滞在クルー
サニータ・ウィリアムズ(コマンダー、NASA)、ユーリ・マレンチェンコ(ロシア)、星出彰彦(JAXA)宇宙飛行士のISS滞在は112日、ケビン・フォード(NASA)、オレッグ・ノヴィツキー(ロシア)、エヴゲニー・タレルキン(ロシア)宇宙飛行士のISS滞在は12日経過しました。

クルーは新たなプログレス補給船の到着などに忙しい日々を過ごす

ISSへ接近する49P(出典:JAXA/NASA)

ISSへ接近する49P(出典:JAXA/NASA)

星出宇宙飛行士ら第33次長期滞在クルーは、プログレス補給船(49P)の到着や米国の船外活動(US EVA20)に関する作業のほか、科学実験やメンテナンス作業などに忙しい日々を過ごしました。

プログレス補給船(49P)は、10月31日午後4時41分にロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、同日午後10時33分に国際宇宙ステーション(ISS)へドッキングしました。

宇宙空間に浮遊する人工物体の宇宙ゴミ(スペースデブリ)のISSへの接近が予測されたため、11月1日、地上からのコマンドにより、プログレス補給船(48P)のスラスタ(小型のエンジン)を使用してISSの軌道制御(デブリ回避マヌーバ)が行われました。

なお、スラスタ設定の問題のためISSの平均軌道高度は計画値より少ない上昇量に留まり、0.6km上昇して約413.3kmとなりましたが、この軌道制御の実施により、ISSはスペースデブリの予測軌道に対し充分な安全距離を保つことができました。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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