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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第468号

2012年2月 7日

トピックス

星出宇宙飛行士はTKSCでISS長期滞在に向けた訓練を引き続き実施

集合写真を撮る星出宇宙飛行士らISS第32次/第33次長期滞在クルー(左側3名)と、ISS第31次/第32次長期滞在クルー(右側3名)(JSCにて)(出典:JAXA/NASA)

集合写真を撮る星出宇宙飛行士らISS第32次/第33次長期滞在クルー(左側3名)と、ISS第31次/第32次長期滞在クルー(右側3名)(JSCにて)(出典:JAXA/NASA)

キューポラのモックアップ(実物大の訓練施設)で宇宙機の把持に関する訓練を行う星出宇宙飛行士)(JSCにて)(出典JAXA/NASA)

キューポラのモックアップ(実物大の訓練施設)で宇宙機の把持に関する訓練を行う星出宇宙飛行士)(JSCにて)(出典JAXA/NASA)

日本に帰国中の星出宇宙飛行士は、筑波宇宙センター(TKSC)にて、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在中に「きぼう」日本実験棟で実施を予定している実験や、小型衛星放出機構の組立ておよび「きぼう」のエアロックを通じたISS船外への搬出など、小型衛星放出技術実証ミッションに関する作業の訓練、「きぼう」の運用やシステムに関する手順の再確認などを行っています。

なお、星出宇宙飛行士がISS長期滞在を開始する前の日本での訓練は、今回が最後の機会です。星出宇宙飛行士は2月10日頃まで日本に滞在し、その後はISS長期滞在期間を共に過ごすサニータ・ウィリアムズ、ユーリ・マレンチェンコ両宇宙飛行士らとともに、米国ヒューストンのNASAジョンソン宇宙センター(JSC)やロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センター(Gagarin Cosmonaut Training Center: GCTC)などで引き続きISS長期滞在に向けた訓練を行う予定です。

星出宇宙飛行士のTwitterでは、これらの訓練や活動の様子などを紹介するとともに、ISS長期滞在中も実験の状況やISSでの日常生活などについて随時ツイートしていく予定ですので、ぜひご覧ください。多くの皆様のフォローをお待ちしています。


【Mini Column】
「小型衛星放出技術実証ミッション」とはどのようなミッション?

小型衛星を宇宙ステーション補給機「こうのとり」3 号機(HTV3)で国際宇宙ステーション(ISS)に運び、軌道投入を行うミッションです。

小型衛星放出機構に装着した小型衛星を「きぼう」日本実験棟のエアロックから船外に搬出し、「きぼう」のロボットアームにより軌道に投入することで、「きぼう」から小型衛星を放出して軌道に投入する技術、運用手順やプロセスの確立を図ることを目的としています。

このミッションで軌道に投入する日本の小型衛星は、公募により和歌山大学の「RAIKO」、福岡工業大学の「FITSAT-1」、明星電気株式会社の「WE WISH」の3機が選定されています。

プレス公開された小型衛星放出機構
小型衛星制放出技術実証ミッションの軌道上作業を担当する星出宇宙飛行士
「こうのとり」3号機による打上げ
「きぼう」のエアロックからの搬出
ISS船外に搬出された小型衛星放出機構
「きぼう」ロボットアームに把持された小型衛星放出機構
小型衛星放出機構から放出される小型衛星(近景)
小型衛星放出機構から放出される小型衛星(遠景)

※画像はイメージを含みます。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から1342日経過しました

マランゴニ対流実験や船外実験装置の観測運用、芸術利用テーマなどを実施

「赤色」で得られた桜吹雪の3D画像(出典:村山裕三/JAXA(実施))

「赤色」で得られた桜吹雪の3D画像(出典:村山裕三/JAXA(実施))

「きぼう」日本実験棟船内実験室では、「マランゴニ対流におけるカオス・乱流とその遷移過程」実験の第4シリーズを再開しました。この実験は流体実験ラックの異常により中断していましたが、流体物理実験装置(Fluid Physics Experiment Facility: FPEF)の正常が確認されたため、1月27日から再開されました。実験は2月7日と8日にも実施します。

「きぼう」船外実験プラットフォームでは、宇宙環境計測ミッション装置(Space Environment Data Acquisition equipment-Attached Payload: SEDA-AP)全天X線監視装置(Monitor of All-sky X-ray Image: MAXI)の観測運用が続けられています。

2月2日、文化・人文社会科学利用パイロットミッション「『赤色』でつなぐ宇宙と伝統文化」(代表提案者:村山裕三 同志社大学教授)が実施されました。

この芸術利用テーマは、宇宙の微小重力環境で正絹製の桜の花弁による桜吹雪を再現し、その様子を3Dカメラで撮影するものです。「きぼう」運用管制室で実施状況を見守った村山教授は、「地球では絶対に見られない動きを体験しました。京都の伝統文化の新たなスタートが切られた気がします」と語りました。

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから4827日経過しました

第30次長期滞在クルー
ダニエル・バーバンク(コマンダー、NASA)、アントン・シュカプレロフ(ロシア)、アナトーリ・イヴァニシン(ロシア)宇宙飛行士のISS滞在は83日、オレッグ・コノネンコ(ロシア)、アンドレ・カイパース(ESA)、ドナルド・ペティット(NASA)宇宙飛行士のISS滞在は45日経過しました。

30Sの機体の損傷により、ロシアの宇宙機の打上げ計画が変更

「きぼう」日本実験棟船内実験室で作業するペティット宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

「きぼう」日本実験棟船内実験室で作業するペティット宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

1月22日、ロシアのエネルギア社で圧力試験が行われていたソユーズ宇宙船(30S)の機体に損傷が生じたため、ロシアはこの機体を30Sミッションでは使用しないことを決定しました。

2月3日のNASAの発表によれば、新たな機体の準備に時間を要するため、今後のロシアのプログレス補給船の打上げと、ソユーズ宇宙船によるISS長期滞在クルーの打上げおよび帰還の計画に変更が生じるとのことです。このため、星出宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(31S)の打上げも、当初の予定であった5月末から延期される見込みです。

なお、計画の変更によりバーバンク宇宙飛行士ら第30次長期滞在クルーのISS滞在日数も当初の予定から延長される見込みですが、軌道上の食料や水などの物資は十分な量が備蓄されており、滞在日数も現在の計画では規定の200日を超えることはないため、軌道上のクルーに影響はありません。

そのほか、米国初の商業宇宙船であるドラゴン補給船は当初2月上旬頃の打上げを目標としていましたが、準備などに時間を要することから、延期が決定されました。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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