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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第435号

2011年6月14日

トピックス

ソユーズTMA-02M宇宙船ドッキング成功、古川宇宙飛行士ISS長期滞在開始

ISSにドッキングしたソユーズTMA-02M宇宙船(出典:JAXA/NASA)

ISSにドッキングしたソユーズTMA-02M宇宙船(出典:JAXA/NASA)

ISSに入室した古川宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

ISSに入室した古川宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

6名体制となったISS第28次長期滞在クルー(出典:JAXA/NASA)

6名体制となったISS第28次長期滞在クルー(出典:JAXA/NASA)

古川宇宙飛行士ら国際宇宙ステーション(ISS)第28次/第29次長期滞在クルー3名を乗せたソユーズTMA-02M宇宙船(27S)は、6月10日午前6時18分にISSへドッキングしました。その後、古川宇宙飛行士らは同日午前9時34分にISSへ入室し、ISS長期滞在を開始しました。

ISS入室後の交信イベントで、古川宇宙飛行士は「皆さんのおかげで無事にISSへ着きました。いい仕事ができるように頑張ります」とISS長期滞在の抱負を語りました。

新たなメンバーとしてISS長期滞在を開始した古川聡、マイケル・フォッサム、セルゲイ・ヴォルコフ宇宙飛行士は、6月11日から13日にかけて、ISSで緊急事態が発生した場合の対応手順や避難ルートの確認などISSの安全に関わる説明や、ISS船内の装置の説明などのオリエンテーションを受けました。

また、ソユーズTMA-02M宇宙船に搭載して運ばれたJAXAの受動積算型線量計やロシアの科学実験装置などの搬入、ソコル宇宙服のメンテナンス作業などを行いました。

古川宇宙飛行士はISS長期滞在期間中に使用する「ハーモニー」(第2結合部)の右舷側にある個室の点検や寝袋の設置、衣服などの私物の搬入を行い、ISSで生活する環境を整えました。

古川宇宙飛行士は今後、フライトエンジニア(FE)としてISSの運用を行うとともに、「きぼう」日本実験棟や「デスティニー」(米国実験棟)、「コロンバス」(欧州実験棟)で行われる実験の支援など、様々な作業を行います。

インフォメーション

JAXA PCGの第5回実験に搭載するタンパク質を募集中

JAXAは、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟船内実験室を利用して実施する「高品質タンパク質結晶生成実験」(JAXA PCG)の第5回実験に搭載するタンパク質を募集しています。

募集の締切りは7月4日(月)午後5時です。JAXA PCG実験の詳細や実施時期、応募要領などについてはホームページをご覧ください。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から1104日経過しました

新たな線量計の設置、2次元ナノテンプレート作製実験の開始を予定

6月10日、ソユーズTMA-02M宇宙船(27S)でISSに運ばれた「きぼう」船内の宇宙放射線計測(Area PADLES)で使用する受動積算型線量計の搬入を行いました。新しい受動積算型線量計を「きぼう」船内に設置する作業は、6月14日に古川宇宙飛行士が実施します。

また、同日から2次元ナノテンプレート作製実験の2回目を開始します。この実験では、沈み込みや対流などの影響のない微小重力環境で、ナノレベルの物質を板状のプレート(基板)の表面に規則的に配列させて凹凸(マスクパターン)を作ります。この基板を地上に持ち帰り、化学処理により凹凸を固定化して2次元ナノテンプレートを作製します。2次元ナノテンプレートの凹凸はスタンプの要領で電子材料基板に転写され、半導体素子などが作られます。

宇宙で作製された2次元ナノテンプレートは地上で作製されたものに比べて欠陥が少なく良質であるため、その2次元ナノテンプレートから作られる半導体素子も良質、すなわち高性能であると考えられます。半導体素子は、コンピュータや携帯電話など、様々な製品に使用されています。実験で得られる成果により、それらの製品の高性能化への貢献が期待されます。

「きぼう」船外実験プラットフォームでは、宇宙環境計測ミッション装置(Space Environment Data Acquisition equipment-Attached Payload: SEDA-AP)全天X線監視装置(Monitor of All-sky X-ray Image: MAXI)の観測運用が続けられています。

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから4589日経過しました

第28次長期滞在クルー
アンドレイ・ボリシェンコ(コマンダー、ロシア)、アレクサンダー・サマクチャイエフ(ロシア)、ロナルド・ギャレン(NASA)宇宙飛行士のISS滞在は69日、マイケル・フォッサム(NASA)、古川聡(JAXA)、セルゲイ・ヴォルコフ(ロシア)宇宙飛行士のISS滞在は5日経過しました。

新たなクルー3名が加わり、ISS長期滞在クルーは6名体制に

第28次長期滞在クルーは、ソユーズTMA-02M宇宙船(27S)の到着に向けた準備などを行い、6月10日、古川宇宙飛行士ら新たな長期滞在クルー3名をISSに迎えました。

6月12日から13日にかけて、欧州補給機(Automated Transfer Vehicle: ATV)2号機「ヨハネス・ケプラー」を使用して2回のISSのリブースト(軌道上昇)が行われ、ISSの平均軌道高度は合計で約19.3km上昇しました。ATV2によるリブーストは6月15日にも予定されており、これらのリブーストによりISSは平均軌道高度約380kmに調整され、プログレス補給船(43P)とスペースシャトル・アトランティス号(STS-135ミッション)の到着を待ちます。

その後、6月20日にATV2はISSから分離する予定です。ATV2はISS船内の不要品などを搭載し、大気圏に再突入してミッションを終了します。

43Pは6月21日にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、打上げから2日後にISSへドッキングする予定です。

アトランティス号は7月上旬頃の打上げを目標として、NASAケネディ宇宙センター(KSC)で打上げに向けた準備が進められています。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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