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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第421号

2011年2月15日

トピックス

「こうのとり」2号機の運用は順調、与圧部内の搭載品の荷解き作業がほぼ終了

ISSクルーにより撮影された結合中の「こうのとり」2号機(出典:JAXA/NASA)

ISSクルーにより撮影された結合中の「こうのとり」2号機(出典:JAXA/NASA)

ハーモニーの上側に移動した「こうのとり」2号機のイメージ(出典:JAXA)

ハーモニーの上側に移動した「こうのとり」2号機のイメージ(出典:JAXA)

国際宇宙ステーション(ISS)へ結合した宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)の運用では、補給キャリア与圧部内の搭載品の荷解き作業がほぼ終了しました。今後、ISS船内の不要品を補給キャリア与圧部内に収容する作業が引き続き行われます。

2月18日には、スペースシャトル・ディスカバリー号(STS-133ミッション)の到着に備え、「こうのとり」2号機を「ハーモニー」(第2結合部)の上側に移動する作業が行われる予定です。

「こうのとり」2号機はハーモニーの下側に結合していますが、そのままの状態では、ISSにドッキングしたディスカバリー号のペイロードベイ(貨物室)から、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)を使用して搭載物を取り出すことができないため、ディスカバリー号のドッキング前に「こうのとり」2号機をハーモニーの上側に移動します。

ディスカバリー号は2月25日の打上げを目標としており、打上げから2日後にISSへドッキングする予定です。約7日間のドッキング期間を終了し、ディスカバリー号がISSから分離した後、「こうのとり」2号機は再びハーモニーの下側に戻されます。

「きぼう」を利用した社会課題の解決を目指すアイデア提案の選定結果について

JAXAは、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟を利用して、社会の課題解決につながる実用的な成果を創出することを目指したフィジビリティスタディ(実現性検討)提案を募集し、選考の結果、4件のテーマを選定しました。

選出されたテーマは、「超高齢化社会に適用可能な機能性宇宙食の開発とその応用」、「安心、安全な暮らしを支える高品質な睡眠をはかる総合研究」、「ISS滞在型・情報発信ロボット」、「全体位対応の節水型排泄支援装置」です。

今後、JAXAと提案者が協力し、「きぼう」での実験実施計画および取得される成果の活用方法について検討します。その検討結果を踏まえ、「きぼう」での実験の実施を決定する予定です。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から985日経過しました

温度勾配炉の動作確認作業を継続、MAXIサイエンスニュース28号掲載

「きぼう」日本実験棟船内実験室に設置された勾配炉実験ラックの温度勾配炉(Gradient Heating Furnace: GHF)内で発生したGHF制御装置と試料自動交換機構制御装置間の通信エラーについて、原因究明および復旧に向けた作業を引き続き行っています。

GHFの動作確認完了後には、GHFを使用して行う初めての実験となる「微小重力下におけるTLZ法による均一組成SiGe結晶育成の研究」(Hicari)を実施する予定です。

この実験は、JAXAが開発した結晶成長方法であるTLZ法(温度勾配で溶液濃度を制御する方法)を宇宙実験に適用し、規則正しい分子配列の結晶を作り、高性能半導体開発の基礎データを取得することを目的としており、半導体産業や光通信技術への貢献が期待されます。

「きぼう」船外実験プラットフォームでは、宇宙環境計測ミッション装置(Space Environment Data Acquisition equipment-Attached Payload: SEDA-AP)全天X線監視装置(Monitor of All-sky X-ray Image: MAXI)の観測運用が続けられています。

ホームページでは、MAXIサイエンスニュースを随時掲載しています。最新号の28号では、MAXIのガススリットカメラ(GSC)について掲載しています。そのほか、MAXIにより観測された変光星アルゴルからの巨大フレアやX線新星の発見など、毎号大変興味深い話題を掲載していますので、ぜひご覧下さい。

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから4470日経過しました

第26次長期滞在クルー
スコット・ケリー(NASA)、アレクサンダー・カレリ(ロシア)、オレッグ・スクリポチカ(ロシア)宇宙飛行士のISS滞在は129日、ドミトリー・コンドラティェフ(ロシア)、キャスリン・コールマン(NASA)、パオロ・ネスポリ(ESA)宇宙飛行士のISS滞在は59日経過しました。

クルーはロシアの船外活動や新たな宇宙機の到着に向けた準備などを実施

射点に到着したアリアン5ロケット(出典:JAXA/ESA - S. Corvaja, 2011)

射点に到着したアリアン5ロケット(出典:JAXA/ESA - S. Corvaja, 2011)

第26次長期滞在クルーは、ロシアの船外活動に向けた準備や、欧州補給機(ATV)2号機「ヨハネス・ケプラー」とスペースシャトル・ディスカバリー号(STS-133ミッション)の到着に向けた作業などに忙しい日々を過ごしました。

スクリポチカ、コンドラティェフ両宇宙飛行士は、2月16日に予定されているロシアの船外活動に向けて、ロシアのオーラン宇宙服の整備や、船外活動で使用する器具の準備などを行いました。

ATV2は、2月16日午前7時13分にアリアン5ロケットによりフランス領ギアナのクールー宇宙基地から打ち上げられ、打上げから8日後の2月24日にISSへドッキングする予定です。

2月10日、プログレス補給船(39P)を使用したISSのリブースト(軌道上昇)が行われ、ISSの平均軌道高度は約0.9km上昇しました。これにより、ISSはディスカバリー号などの到着に適した軌道高度に引き上げられました。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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