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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第380号

2010年3月30日

STS-131ミッションの準備状況

ディスカバリー号の打上げ日時は4月5日午後7時21分に正式決定

ケーキカットセレモニーで公式トレーニングの終了を祝うSTS-131クルー(提供:NASA)

ケーキカットセレモニーで公式トレーニングの終了を祝うSTS-131クルー(提供:NASA)

39A射点のディスカバリー号(提供:NASA)

39A射点のディスカバリー号(提供:NASA)

NASAケネディ宇宙センター(KSC)では、スペースシャトル・ディスカバリー号(STS-131ミッション)の打上げに向けた準備が進められています。

米国時間3月24日、ISSへ運ぶ補給物資などを搭載した「レオナルド」(多目的補給モジュール1)と、交換用のアンモニアタンク(Ammonia Tank Assembly: ATA)を搭載した軽量型曝露実験装置支援機材キャリア(Lightweight Multi-Purpose Experiment Support Structure Carrier: LMC)がディスカバリー号のペイロードベイ(貨物室)に搭載されました。今後、ペイロードベイ(貨物室)ドアの閉鎖に向けた最終準備作業が進められる予定です。

米国時間3月26日に開催された飛行準備審査会(Flight Readiness Review: FRR)において、STS-131ミッションの最終準備状況の確認が行われ、ディスカバリー号の打上げを4月5日午後7時21分に実施することが正式に決定されました。STS-131クルーは、打上げに備え、同4月1日にKSCに移動する予定です。

なお、ディスカバリー号の右舷後方の姿勢制御システム(Right Reaction Control System: RRCS)で発見されたヘリウム遮断弁の問題については、39A射点で行われた試験の結果により、このヘリウム遮断弁が開いたままでも、冗長系の弁があるためヘリウムガスの圧力制御は可能であり、この問題がディスカバリー号の飛行に影響を与える可能性は非常に低いことが報告されました。このヘリウムガスは、スペースシャトルの推進剤タンクの加圧に使われています。

STS-131ミッションでは、補給物資や実験ラックなどをレオナルドに搭載してISSへ運搬します。
ミッション期間中には3回の船外活動が予定され、ISS船外のATAの交換や、ISSの姿勢変化を検出するレートジャイロ・アセンブリ(Rate Gyro Assembly: RGA)の交換などが行われます。

また、STS-131クルーの山崎宇宙飛行士が、ISS長期滞在クルーの野口宇宙飛行士と共同作業を行います。ISSにJAXAの宇宙飛行士が2名滞在するのは初めてのことになります。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から663日経過しました

マランゴニ対流実験を実施、4月にはふたつの生命科学実験を実施予定

「きぼう」日本実験棟船内実験室では、「マランゴニ対流における時空間構造」実験が3月23日と29日に行われ、実験データが順調に取得されました。マランゴニ対流実験は、STS-131ミッション中は一時中断され、ミッション終了後に再開される予定です。

「きぼう」船内実験室では、4月8日から、哺乳類の神経細胞への宇宙放射線の影響を調べる生命科学実験(Neuro Rad)が開始される予定です。また、4月10日からは、筋萎縮のメカニズムの解明を目的とした生命科学実験(Myo Lab)が開始されます。Myo Lab実験は、筋萎縮疾患や、老化や寝たきりによる筋萎縮への対処法の開発など、地上での医療にも貢献が期待される実験です。

そのほか、「きぼう」船外実験プラットフォームでは、宇宙環境計測ミッション装置(Space Environment Data Acquisition equipment-Attached Payload: SEDA-AP)全天X線監視装置(Monitor of All-sky X-ray Image: MAXI)および超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(Superconducting Submillimeter-Wave Limb-Emission Sounder: SMILES)の観測運用が続けられています。

4月9日には、STS-131ミッションの第1回船外活動にて、SEDA-APに搭載された微小粒子捕獲実験装置/材料曝露実験装置(MPAC&SEED)の回収が行われる予定です。MPAC&SEEDはSTS-131ミッションで地上に回収され、詳細な分析が行われます。



今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから4148日経過しました

22Sとディスカバリー号の到着に向けたリブースト(軌道上昇)を実施

打上げ準備中のソユーズ宇宙船(22S)(提供:S.P.Korolev RSC Energia)

打上げ準備中のソユーズ宇宙船(22S)(提供:S.P.Korolev RSC Energia)


第23次長期滞在クルーのISS滞在は、オレッグ・コトフ、野口聡一、ティモシー・クリーマー宇宙飛行士は98日が経過しました。

クルーは、STS-131ミッションに向けて、新しいラックを設置する場所の整備や、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)の取付けに向けた準備などに忙しい日々を過ごしました。

3月24日、プログレス補給船(36P)のスラスタを使用したISSのリブースト(軌道上昇)が実施され、ISSは、ソユーズ宇宙船(22S)と、スペースシャトル・ディスカバリー号(STS-131ミッション)の到着に適した軌道高度に引き上げられました。

新たな第23次長期滞在クルーのアレクサンダー・スクボルソフ、トレーシー・カードウェル、ミカエル・コニエンコ宇宙飛行士を乗せたソユーズ宇宙船(22S)は、4月2日にロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、4月4日にISSにドッキングする予定です。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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