サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター
宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第374号

2010年2月16日

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから4106日経過しました

エンデバー号が到着、約10日間にわたる共同作業を実施中

ISSに接近するエンデバー号(提供:NASA)

ISSに接近するエンデバー号(提供:NASA)

トランクウィリティーの取付け(提供:NASA)

トランクウィリティーの取付け(提供:NASA)

「トランクウィリティー」(第3結合部)にて、野口(左上)、テリー・バーツ(下)、スティーブン・ロビンソン(右上)宇宙飛行士(提供:NASA)

「トランクウィリティー」(第3結合部)にて、野口(左上)、テリー・バーツ(下)、スティーブン・ロビンソン(右上)宇宙飛行士(提供:NASA)

第22次長期滞在クルーのISS滞在は、ジェフリー・ウィリアムズ、マキシム・スライエフ両宇宙飛行士は137日、オレッグ・コトフ、野口聡一、ティモシー・クリーマー宇宙飛行士は56日が経過しました。

クルーは、スペースシャトル・エンデバー号(STS-130ミッション)の到着後から開始された共同作業などに忙しい日々を過ごしました。

エンデバー号は2月10日午後2時06分にISSへドッキングしました。ドッキングから約2時間後にISSとエンデバー号との間のハッチが開かれ、野口宇宙飛行士らISSクルー5名は、ISSに入室したSTS-130クルー6名を歓迎し、エンデバー号のミッドデッキからISS船内へ物資を搬送する作業を開始しました。

2月12日にはSTS-130ミッションの第1回船外活動が実施され、船外活動クルーの作業と、ISS船内のクルーが操作するISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の作業により、「トランクウィリティー」(第3結合部)が「ユニティ」(第1結合部)へ取り付けられました。

2月13日からはトランクウィリティー内の整備作業が開始されました。野口宇宙飛行士は、緊急時に使用する可搬型呼吸器と消火器を、トランクウィリティー内に収納する作業を行いました。また、STS-130クルーのテリー・バーツ宇宙飛行士とともに、ユニティに設置されていた改良型エクササイズ装置(Advanced Resistive Exercise Device: ARED)の一部や、「きぼう」日本実験棟船内実験室に設置されていた空気浄化システム(Atmospheric Revitalization System: ARS)ラックをトランクウィリティー内へ移設する作業を行いました。

2月14日にはSTS-130ミッションの第2回船外活動が実施され、トランクウィリティー外部の整備作業やキューポラの移設準備などが行われました。野口宇宙飛行士は、引き続きAREDの移設などを行いました。

2月15日、キューポラがトランクウィリティーの地球側共通結合機構(Common Berthing Mechanism: CBM)に移設されました。2月16日からは、キューポラ内の整備作業が開始されます。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から621日経過しました

NANOSKELETON1実験試料サンプルが到着、Myco実験実施予定

2月10日、STS-130ミッションで運ばれた「微小重力環境でのナノスケルトン作製」(NANOSKELETON1)の実験試料サンプルが、ISS船内の冷凍・冷蔵庫(Minus Eighty degree Celsius Laboratory Freezer for ISS: MELFI)に格納されました。

この実験では、微小重力環境を利用してナノレベルの高機能多孔質材料(ナノスケルトン)を創製することで、高効率な太陽光発電や有害物質の除去などへの貢献が期待できます。

2月17日には、「国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士の身体真菌叢評価」(Myco)実験の準備が、野口宇宙飛行士により行われます。2月18日には実験サンプルの取得が行われる予定です。

この実験では、ISSに滞在する宇宙飛行士に付着している微生物、特に真菌(カビ)の変化を調べることで、今後の宇宙飛行士の健康管理に役立てることを目的としています。

そのほか、「きぼう」日本実験棟船内実験室では、「タンパク質結晶生成実験」(JAXA PCG)が順調に進められています。

また、「きぼう」船外実験プラットフォームでは、宇宙環境計測ミッション装置(Space Environment Data Acquisition equipment-Attached Payload: SEDA-AP)全天X線監視装置(Monitor of All-sky X-ray Image: MAXI)および超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(Superconducting Submillimeter-Wave Limb-Emission Sounder: SMILES)の観測運用が続けられています。

STS-130ミッションの状況

水再生システムの修理完了により、NASAはドッキング期間の1日延長を決定

WRSラックにUPAのDAを設置するジェフリー・ウィリアムズ宇宙飛行士(飛行4日目)(提供:NASA)

WRSラックにUPAのDAを設置するジェフリー・ウィリアムズ宇宙飛行士(飛行4日目)(提供:NASA)

スペースシャトル・エンデバー号(STS-130ミッション)は、飛行3日目の2月10日午後2時06分に国際宇宙ステーション(ISS)へドッキングしました。

STS-130クルーとISSクルーは、「トランクウィリティー」(第3結合部)を「ユニティ」(第1結合部)の左舷側に設置する作業やトランクウィリティー内の整備作業、2回の船外活動、キューポラの移設などを実施しました。

飛行7日目の2月14日、NASAはエンデバー号とISSのドッキング期間を1日延長することを決定しました。

ドッキング期間の延長は、飛行4日目の2月11日に尿処理装置(Urine Processor Assembly: UPA)の蒸留装置(Distillation Assembly: DA)の交換修理が行われた後、水再生システム(Water Recovery System: WRS)が問題なく動作することが確認されたことにより、WRSラックを含む環境制御系ラックをまとめて移動させることが決定されたためです。

飛行11日目の2月18日に、WRSラック2台と米国のISSトイレ(Waste and Hygiene Compartment: WHC)、酸素生成システム(Oxygen Generation System: OGS)をトランクウィリティー内に移設する作業が行われる予定です。

エンデバー号は、追加された1日分の作業を含む、ISSで実施するすべての作業を終えた後、飛行13日目の2月20日にISSから分離し、飛行15日目の2月22日に地上へ帰還する予定です。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約