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ISS・きぼうウィークリーニュース

ISS・きぼうウィークリーニュース第382号

2010年5月11日

今週の国際宇宙ステーション(ISS)

最初のISS構成要素打上げから4190日経過しました

クルーは21Sのドッキングポート変更に備えた作業などを実施

ソコル宇宙服を着用したクリーマー(左)、コトフ(中央)、野口(右)宇宙飛行士(提供:NASA)

ソコル宇宙服を着用したクリーマー(左)、コトフ(中央)、野口(右)宇宙飛行士(提供:NASA)

ICSを利用した交信イベントに参加する「きぼう」船内実験室の野口宇宙飛行士(提供:JAXA)

ICSを利用した交信イベントに参加する「きぼう」船内実験室の野口宇宙飛行士(提供:JAXA)

ICSを利用した交信イベントに参加する「きぼう」運用管制室の生徒たち(提供:JAXA)

ICSを利用した交信イベントに参加する「きぼう」運用管制室の生徒たち(提供:JAXA)

第23次長期滞在クルーのISS滞在は、オレッグ・コトフ、野口聡一、ティモシー・クリーマー宇宙飛行士は140日、アレクサンダー・スクボルソフ、トレーシー・カードウェル、ミカエル・コニエンコ宇宙飛行士は37日経過しました。

飲料水や食料などの補給物資を搭載したプログレス補給船(37P)は、4月29日にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、5月2日にISSへドッキングしました。

なお、37PがISSに接近する際、姿勢制御を行うスラスタ1基の故障が検知され、自動ドッキングができなくなったため、ロシアの手動ドッキングシステム(TORU)を使用してドッキングが行われました。

昭和の日の4月29日、野口宇宙飛行士は、南極の昭和基地に滞在する隊員と、アマチュア無線により交信を行いました。この交信は、ISSにおけるアマチュア無線交信の最南端記録となりました。

5月3日、コトフ、野口、クリーマー宇宙飛行士は、ロシアのソコル宇宙服を着用し、ソユーズ宇宙船(21S)の座席に座って、ソコル宇宙服の気密点検を行いました。この作業は、米国時間5月12日に予定されている21Sのドッキングポート変更に備えて行われました。

こどもの日の5月5日、衛星間通信システム(Inter-orbit Communication System: ICS)を介して、軌道上の「きぼう」日本実験棟船内実験室と、筑波宇宙センター(TKSC)の「きぼう」運用管制室を結ぶ交信イベントが行われ、野口宇宙飛行士が、「きぼう」運用管制室に集まった生徒たちの質問に答えました。

「宇宙から見る星座は、地球から見る形と違いますか」という質問に、野口宇宙飛行士は、「地上で見るのと、ほとんど同じ形ですね。北半球の星座も、南半球の星座も見えます」と答えました。

5月7日、野口宇宙飛行士の宇宙滞在は、21Sの打上げから138日となり、若田宇宙飛行士の137日と15時間05分の記録を越え、日本人の宇宙における最長滞在記録を更新しました。

今週のきぼう

「きぼう」船内実験室運用開始から705日経過しました

Neuro Rad実験終了、Biorhythm実験やFish Scales実験などを実施予定

きぼう」船内実験室では、「マランゴニ対流における時空間構造」実験が4月27日に行われ、実験データが順調に取得されました。マランゴニ対流実験は、5月11日と12日にも行われる予定です。

5月6日、哺乳類の神経細胞への宇宙放射線の影響を調べる生命科学実験(Neuro Rad)が終了しました。実験サンプルは、5月15日打上げ予定のスペースシャトル・アトランティス号(STS-132ミッション)で地上に回収され、詳細な分析が行われる予定です。

5月11日には、文化・人文社会科学利用パイロットミッション「ISS宇宙飛行士の‘moon’score」が行われます。

5月13日から14日にかけては、長期宇宙飛行時における心臓自律神経活動に関する研究(Biological Rhythms)が行われる予定です。この実験は、長期宇宙滞在する宇宙飛行士の24時間心電図記録を取得し、生物学的リズムの変動と、睡眠中における心臓の休息度などを評価することで、宇宙飛行士の健康管理技術の向上に役立てることを目的としています。

5月17日から20日にかけては、宇宙空間における骨量減少メカニズムの解明を目的とした生命科学実験(Fish Scales)が行われる予定です。この実験では、骨疾患を治療する薬の効果の検証も同時に行われ、骨粗しょう症や骨折の治療など、地上の医療への応用が期待されます。

そのほか、「きぼう」船外実験プラットフォームでは、宇宙環境計測ミッション装置(Space Environment Data Acquisition equipment-Attached Payload: SEDA-AP)全天X線監視装置(Monitor of All-sky X-ray Image: MAXI)の観測運用が続けられています。

STS-132ミッションの準備状況

アトランティス号の打上げ日時は5月15日午前3時20分に正式決定

STS-132クルー(提供:NASA)

STS-132クルー(提供:NASA)

NASAケネディ宇宙センター(KSC)では、スペースシャトル・アトランティス号(STS-132ミッション)の打上げに向けた準備が進められています。

米国時間5月5日に開催された飛行準備審査会(Flight Readiness Review: FRR)にて、STS-132ミッションの最終準備状況の確認が行われ、アトランティス号の打上げを5月15日午前3時20分に実施することが正式に決定されました。

STS-132クルーは、打上げに備え、5月11日にKSCに移動しました。

STS-132ミッションでは、補給物資を搭載したロシアの小型研究モジュール1(Mini-Research Module 1: MRM1)と、ISSの曝露機器を搭載した曝露機器輸送用キャリア(Integrated Cargo Carrier-Vertical Light Deployable: ICC-VLD)をISSへ運搬します。MRM1は、ロシアのソユーズ宇宙船とプログレス補給船のドッキングポートとして、「ザーリャ」(基本機能モジュール)の下部ポートへ 恒久的に設置されます。

なお、ロシアのモジュールをスペースシャトルでISSに運搬するのは、今回が最初で最後となります。

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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