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国際宇宙ステーションの組立フライト ULF5(STS-133)

フォトライブラリ

2010年11月 4日:天候不良によりSTS-133(ULF5)ミッションの打上げは1日延期

写真:射点のディスカバリー号

射点のディスカバリー号

NASAは、米国東部夏時間11月4日午後3時29分(日本時間11月5日午前4時29分)に予定していたスペースシャトル「ディスカバリー号」の打上げを1日延期する旨、発表しました。

打上げは、NASAケネディ宇宙センター(KSC)周辺の天候不良のため、延期されることになりました。ディスカバリー号の打上げは、米国東部夏時間11月5日午後3時04分(日本時間11月6日午前4時04分)の予定です。

2010年11月 4日:STS-133(ULF5)ミッションの打上げは11月5日へ

写真:射点のディスカバリー号

射点のディスカバリー号

NASAは、米国東部夏時間11月3日午後3時52分(日本時間11月4日午前4時52分)を目標としていたスペースシャトル「ディスカバリー号」の打上げを1日延期しました。

打上げに向けた作業中、ディスカバリー号の3基のスペースシャトルメインエンジン(Space Shuttle Main Engine: SSME)のうち1基において、SSMEの制御装置のバックアップに起動不良と電圧降下の異常が発生し、原因究明作業を行うために、打上げが延期されました。

原因究明作業の結果、起動不良異常については、スイッチのON/OFFを繰り返した結果、復旧が確認されました。また、電圧降下異常については、制御装置の履歴などから、一過性のものと判断されました。

原因究明作業の結果に基づき議論が行われ、NASAは、バックアップ制御装置の修理などの処置は行わず、米国東部夏時間11月4日午後3時29分(日本時間11月5日午前4時29分)の打上げを目標とすることを決定し、打上げに向けた作業が再開されました。

なお、打上げ目標日のNASAケネディ宇宙センター(KSC)は天候不良が予想され、NASAの情報によれば、打上げ可能な確率は20%とのことです。

2010年11月 1日:STS-133(ULF5)ミッションの打上げは延期

写真:射点のディスカバリー号

射点のディスカバリー号

NASAは、米国東部夏時間11月1日午後4時40分(日本時間11月2日午前5時40分)に予定していたスペースシャトル「ディスカバリー号」の打上げ延期を発表しました。

打上げに向けた作業中、ディスカバリー号の軌道制御システム(Orbital Manuevering System: OMS)ポッドのタンクを飛行時の圧力に加圧したところ、右側のOMSポッドからヘリウムガスの漏れが発見されたため、打上げは延期されました。

調査の結果、OMSの加圧ラインの着脱コネクタ(Quick Disconnect: QD)取付け部が漏れの原因であることが判明し、部品の交換修理が行われました。修理後の試験でヘリウムガスの漏れが生じないことが確認され、打上げに向けた作業が再開されました。

ディスカバリー号の打上げは、米国東部夏時間11月3日午後3時52分(日本時間11月4日午前4時52分)を目標としています。

2010年10月26日:STS-133(ULF5)ミッションの打上げ日時決定

写真:STS-133クルー

STS-133クルー

NASAケネディ宇宙センター(KSC)では、STS-133(ULF5)ミッションに向けて、スペースシャトル「ディスカバリー号」の打上げ準備が進められています。

米国時間10月25日に開催された飛行準備審査会(Flight Readiness Review: FRR)において、STS-133ミッションの打上げを米国東部夏時間11月1日午後4時40分(日本時間11月2日午前5時40分)に実施することが、正式に決定されました。

(特に断りのない限り、写真はNASA提供)
最終更新日:2011年3月10日
ULF2(STS-133)ミッション NASAステータスレポート
番号 飛行日( 日時
STS-133-27 14日目 2011年3月9日(火) 午後0時45分(米国中部標準時間)
STS-133-26 14日目 2011年3月9日(水) 午前2時30分(米国中部標準時間)
STS-133-25 13日目 2011年3月8日(火) 午後4時45分(米国中部標準時間)
STS-133-24 13日目 2011年3月8日(火) 午前2時30分(米国中部標準時間)
STS-133-23 12日目 2011年3月7日(月) 午後4時00分(米国中部標準時間)
STS-133-22 12日目 2011年3月7日(月) 午前2時30分(米国中部標準時間)
STS-133-21 11日目 2011年3月6日(日) 午後3時30分(米国中部標準時間)
STS-133-20 11日目 2011年3月6日(日) 午前2時30分(米国中部標準時間)
STS-133-19 10日目 2011年3月5日(土) 午後6時00分(米国中部標準時間)
STS-133-18 10日目 2011年3月5日(土) 午前2時30分(米国中部標準時間)
STS-133-17 9日目 2011年3月4日(金) 午後6時00分(米国中部標準時間)
STS-133-16 9日目 2011年3月4日(金) 午前6時00分(米国中部標準時間)
STS-133-15 8日目 2011年3月3日(木) 午後5時30分(米国中部標準時間)
STS-133-14 8日目 2011年3月3日(木) 午前6時30分(米国中部標準時間)
STS-133-13 7日目 2011年3月2日(水) 午後7時00分(米国中部標準時間)
STS-133-12 7日目 2011年3月2日(木) 午前5時30分(米国中部標準時間)
STS-133-11 6日目 2011年3月1日(火) 午後5時30分(米国中部標準時間)
STS-133-10 6日目 2011年3月1日(火) 午前5時30分(米国中部標準時間)
STS-133-09 5日目 2011年2月28日(月) 午後7時00分(米国中部標準時間)
STS-133-08 5日目 2011年2月28日(月) 午前6時00分(米国中部標準時間)
STS-133-07 4日目 2011年2月27日(日) 午後4時00分(米国中部標準時間)
STS-133-06 4日目 2011年2月27日(日) 午前7時00分(米国中部標準時間)
STS-133-05 3日目 2011年2月26日(土) 午後5時00分(米国中部標準時間)
STS-133-04 3日目 2011年2月24日(木) 午後6時00分(米国中部標準時間)
STS-133-03 2日目 2011年2月25日(金) 午後5時00分(米国中部標準時間)
STS-133-02 2日目 2011年2月25日(金) 午前6時30分(米国中部標準時間)
STS-133-01 1日目 2011年2月24日(木) 午後6時00分(米国中部標準時間)

*: 飛行日はクルーが起床した時点から始まります。

最終更新日:2010年10月26日

STS-133(ULF5)ミッションは、スペースシャトル「ディスカバリー号」によるNASAのスペースシャトルミッションであり、国際宇宙ステーション(ISS)の利用補給フライトです。

STS-133ミッションでは、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)を改修した恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module: PMM)と、ISSの船外で使用する軌道上交換ユニット(Orbital Replacement Unit: ORU)の予備品を搭載したエクスプレス補給キャリア4(Express Logistics Carrier 4: ELC-4)を運搬します。

STS-133ミッションの特徴として、以下が挙げられます。

  • PMMの設置
  • PMMは、「ユニティ」(第1結合部)の下部ポートへ恒久的に設置され、物資の保管場所などに使用されます。

  • ELC-4の設置
  • ELC-4は、ORUの予備品をISS船外に保管するための場所として、ISSのトラス上に恒久的に設置されます。ISSに設置されるELCとしては、STS-129ミッションで運搬されたELC-1とELC-2に続き3台目となります。なお、4台目となるELC-3は、STS-134ミッション(2011年2月目標)で運搬される予定です。


ミッション内容
クルー
搭載物
ミッション概要資料
最終更新日:2011年04月04日

実施状況および結果

ユニティに取り付けられたPMM

ユニティに取り付けられたPMM

スペースシャトル「ディスカバリー号」によるSTS-133(ULF5)ミッションでは、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)を改修した恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module: PMM)と、ISSの船外で使用する軌道上交換ユニット(Orbital Replacement Unit: ORU)の予備品を搭載したエクスプレス補給キャリア4(Express Logistics Carrier 4: ELC-4)を国際宇宙ステーション(ISS)に運搬しました。

ミッション中は、「ユニティ」(第1結合部)の下部ポートへPMMを設置する作業や、ELC-4をISSのトラス上に設置する作業が行われました。ミッションの途中では、ミッション中にPMMの整備作業と宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)への不要品の積み込み作業を支援する時間を確保するために、ドッキング期間が2日間延長されました。

船外活動では、故障したポンプモジュール(Pump Module: PM)の回収に向けた準備作業のほか、船外機器の設置や回収作業などが行われました。

その他、終了した実験のサンプルなどが回収されました。JAXAに関連する回収物資としては、以下の実験成果が回収されました。

ミッション概要

打上げと帰還

ディスカバリー号の打上げ

ディスカバリー号の打上げ

ディスカバリー号は、NASAケネディ宇宙センター(KSC)から、米国東部標準時間2011年2月24日午後4時53分(日本時間2011年2月25日午前6時53分)に打ち上げられました。

ディスカバリー号は、飛行14日目の3月9日午前11時57分(同3月10日午前1時57分)にKSCに着陸し、12日と19時間4分にわたるミッションを終えました。

なお、ディスカバリー号は、本ミッションが39回目のフライトであり、最後のフライトでした。

打上げと帰還
打上げ日時 2011年2月24日午後4時53分(米国東部標準時間)
2011年2月25日午前6時53分(日本時間)
着陸日時 2011年3月9日午前11時57分(米国東部標準時間)
2011年3月10日午前1時57分(日本時間)
詳細(全て米国東部標準時間)
  • 主脚接地時刻:3月9日午前11時57分17秒
  • 前輪接地時刻:3月9日午前11時57分28秒
  • 完全停止時刻:3月9日午前11時58分14秒
飛行時間 12日19時間4分

打上げの詳細はステータスレポート#01を、着陸の詳細はステータスレポート#27をご覧ください。

ISSへのドッキングと分離

ISSにドッキング中のディスカバリー号と「こうのとり」2号機(左上)

ISSにドッキング中のディスカバリー号と「こうのとり」2号機(左上)

STS-133ミッションでは、ディスカバリー号がドッキングしたことにより、ISS計画に参加する各極の、現在運用されている全ての有人宇宙機、補給機(※)がISSに結合した状態となりました。

※スペースシャトル(NASA)、ソユーズ宇宙船(FSA)、プログレス補給船(FSA)、欧州補給機(ATV)(ESA)、宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)(JAXA)

ISSへのドッキングと分離
ドッキング日時 2011年2月26日午後1時14分(米国中部標準時間)
2011年2月27日午前4時14分(日本時間)
分離日時 2011年3月7日午前6時00分(米国中部標準時間)
2011年3月7日午後9時00分(日本時間)
結合時間 8日16時間46分

ドッキングの詳細はステータスレポート#05を、分離の詳細はステータスレポート#23をご覧ください。

分離後のディスカバリー号から撮影された「きぼう」と「こうのとり」2号機

分離後のディスカバリー号から撮影された「きぼう」と「こうのとり」2号機

分離後のディスカバリー号から撮影されたISS

分離後のディスカバリー号から撮影されたISS

船外活動

第1回船外活動を行うドルー宇宙飛行士

第1回船外活動を行うドルー宇宙飛行士

今回のミッションでは、2回の船外活動が計12時間48分にわたって行われました。ISSの組立てとしては、ISSから実施したものを含め、通算155回、計973時間59分の船外活動を実施したことになります。(参考:ISS組立のための船外活動

船外活動では、「ユニティ」(第1結合部)への電力ケーブルの敷設作業や、故障したポンプモジュール(Pump Module: PM)を船外保管プラットフォーム2(External Stowage Platform 2: ESP-2)に保管する作業などが行われました。

第1回船外活動(飛行5日目)
開始日時 2011年2月28日午前9時46分(米国中部標準時間)
2011年3月1日午前0時46分(日本時間)
終了日時 2011年2月28日午後4時20分(米国中部標準時間)
2011年3月1日午前7時20分(日本時間)
作業時間 6時間34分
作業者 スティーブ・ボーエン、ベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.両宇宙飛行士
主要作業内容

詳細は第1回船外活動ステータスレポート#09をご覧ください。

第2回船外活動(飛行7日目)
開始日時 2011年3月2日午前9時42分(米国中部標準時間)
2011年3月3日午前0時42分(日本時間)
2011年3月2日午後3時56分(米国中部標準時間)
2011年3月3日午前6時56分(日本時間)
作業時間 6時間14分
作業者 スティーブ・ボーエン、ベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.両宇宙飛行士
主要作業内容
  • 軽量取付け台(Lightweight Adapter Plate Assembly: LWAPA)のスペースシャトルへの回収
  • ESP-2のPMに残留しているアンモニアの排出
  • ELC-4の多層断熱材(Multi-Layered Insulation: MLI)カバーの取外し
  • P3トラスへの外部照明の設置
  • 「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)へのカメラの設置、MLIカバーの取外し
  • ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)のTVカメラへのカバーの装着など

詳細は第2回船外活動ステータスレポート#13をご覧ください。

船内活動

PMM内で記念撮影をするクルー

PMM内で記念撮影をするクルー

主な問題など

OMSポッドからのヘリウムガスの漏れ

米国時間2010年10月29日、打上げに向けた作業中、ディスカバリー号の軌道制御システム(Orbital Manuevering System: OMS)ポッドのタンクを飛行時の圧力に加圧したところ、右舷側のOMSポッドからヘリウムガスの漏れが発見され、米国時間2010年11月1日に予定されていた打上げが11月3日に延期されました。

調査の結果、OMSの加圧ラインの着脱コネクタ(Quick Disconnect: QD)取付け部が漏れの原因であることが判明し、部品の交換修理が行われました。修理後の試験でヘリウムガスの漏れが生じないことが確認されました。

ヘリウムガスの漏れがあったパネルの位置

ヘリウムガスの漏れがあったパネルの位置

パネルの拡大写真(赤い丸で囲われた2箇所のQD取付け部で漏れが発生)

パネルの拡大写真(赤い丸で囲われた2箇所のQD取付け部で漏れが発生)

SSMEの制御装置のバックアップの動作不良

米国時間2010年11月3日、打上げに向けた作業中、ディスカバリー号の3基のスペースシャトルメインエンジン(Space Shuttle Main Engine: SSME)のうち1基において、バックアップの制御装置に起動不良と電圧降下の異常が発生しました。

原因究明作業の結果、起動不良については、スイッチのON/OFFを繰り返したところ、復旧が確認されました。また、電圧降下については、制御装置の履歴などから、一過性のものと判断されました。

NASAは、バックアップ制御装置の修理などの処置は行わず、米国時間2010年11月4日の打上げを目標に作業を再開しました。

その後、米国時間11月4日の打上げは、KSC周辺の天候不良のため米国時間11月5日に1日延期されました。

GUCPからの水素ガスの漏れ

GUCPの交換作業の様子

GUCPの交換作業の様子

米国時間2010年11月5日、打上げに向けた準備作業で液体水素燃料タンクに燃料を充填中に、水素ガスベントライン(※)と外部燃料タンク(External Tank: ET)の接続部であるGUCP(Ground Umbilical Carrier Plate)から水素ガスの漏れが発見されたため、2010年11月30日以降に延期されることになりました。

※水素ガスベントラインは、液体水素タンク内で蒸発して生じる水素ガスを、射点から離れた場所まで安全に排出するためのシステムです。

GUCPを調査した結果、水素ガス漏れの原因はGUCPの取付け位置のわずかなずれによるものと考えられ、技術者らにより、GUCPの交換修理が行われました。交換後は、GUCPからガス漏れが生じないことが試験により確認されました。

ETのクラック

射点にて、X線検査装置を使用した非破壊検査の様子

射点にて、X線検査装置を使用した非破壊検査の様子

断熱材の下の金属部で見つかったクラック(ボルト穴に沿って縦にクラックが確認できる)

断熱材の下の金属部で見つかったクラック(ボルト穴に沿って縦にクラックが確認できる)

2010年11月5日のGUCPからの水素ガス漏れにより打上げを中止した後、ETから推進剤の抜取り作業を行っていた際に、ETの中間タンク(※)の断熱材にクラック(亀裂)が発見されました。断熱材にクラックが生じた場合、飛行中に断熱材が剥離し、落下物となってスペースシャトルの機体に影響を与える可能性があるため、原因究明作業を行うことになりました。

※中間タンクは、ET内の液体酸素タンクと液体水素タンクを結合する構造物です。

金属部の修理に使用された補強材

金属部の修理に使用された補強材

射点でETの中間タンクを調査した結果、断熱材の下の金属部にもクラックが生じていることが確認されました。また、調査の過程で、中間タンクの別の箇所にも新たなクラックが発見されました。NASAは、他にクラックが生じていないか更に調査を行うとともに、クラックが発見された金属部の修理を行うこととし、これらの作業に時間を要するため、NASAは、米国時間2010年11月30日以降を目標としていた打上げを更に延期することを決定しました。

中間タンク内部

中間タンク内部

クラックが生じた金属部の交換と断熱材の再施工が行われ、2010年11月24日に作業は終了しました。その後、修理結果の解析と評価に十分な時間を確保するため、NASAは、2010年12月中の打上げを断念し、米国時間2011年2月3日以降の打上げを目標とすることを決定しました。

クラックの発生原因の究明と、クラックが生じた金属部の交換を行った中間タンクの健全性の確認を目的に、射点でETの燃料充填試験を行うことになりました。

燃料充填試験に備えて、ETに温度と歪み測定するセンサを計89個設置し、燃料充填試験を米国時間2010年12月17日に実施しました。なお、この試験では、水素ガス漏れの発生に伴い交換を実施した水素ガスベントラインとETの接続部であるGUCPの確認も併せて行われました。

ディスカバリー号は2010年12月22日にスペースシャトル組立棟(Vehicle Assembly Building: VAB)にロールバックし、射点では検査できなかったオービタ結合部とは反対側のエリアの検査と、燃料充填試験でセンサを取り付けた部分の断熱材の再塗布をが行われました。

補強に使用された金属プレート

補強に使用された金属プレート

VAB内でETの中間タンクの構造検査を行った結果、射点では検査できなかったエリアからもクラックが見つかり、中間タンクの大幅な補強作業が実施されました。108本あるストリンガーと呼ばれる補強用の金属のうち、クラックが見つかって修理を行った5本を除いた94本に補強用の金属プレートを追加で設置しました。

クラックが生じた原因は、材料の破壊強度が仕様の約65%と強度が低い製造ロットが混入していたことと、推進剤(液体酸素、液体水素)はとても低温であるため、推進剤充填時の極低温環境時に収縮するストレスが生じますが、この力が集中しやすい箇所にちょうどこの脆弱な材料が使われていたためクラックが発生したと考えられました。これらの原因はNASAが地上設備で同様の状態を模擬した所、クラックが再現できたことから確認できました。

ETの補強作業を終えたディスカバリー号は、2011年2月1日に射点へ再び戻りました。

STS-133クルーの自転車事故による交替

2011年1月15日に、STS-133ミッションの船外活動クルーであったティモシー・コプラ宇宙飛行士が自宅近くで自転車事故を起こして腰を負傷しました。怪我の詳細は、医学上のプライバシーの問題でNASAは明らかにしませんでしたが、骨折した可能性があると報道されました。

これを受けて1月19日には、負傷したコプラ宇宙飛行士の代わりに、1つ前のミッションであるSTS-132ミッションでも飛行したスティーブ・ボーエン宇宙飛行士がSTS-133ミッションに搭乗することが発表されました。

スティーブ・ボーエン宇宙飛行士は、STS-126ミッションとSTS-132ミッションで計5回の船外活動を経験したベテランで、他のクルーが担当作業を少しずつ調整しあうことで、打上げまでの短期間でコプラ宇宙飛行士の代わりが務められると判断されました。負傷したコプラ宇宙飛行士は、STS-133ミッションの船外活動中、ミッション・コントロール・センター(Mission Control Center: MCC)から作業指示を行うなどの支援を行いました。

なお、2回のスペースシャトルミッションに連続で搭乗したクルーは、ボーエン宇宙飛行士が初めてとなりました。

(写真は全て出典:JAXA/NASA)

最終更新日:2010年10月26日

STS-133(ULF5)ミッションでは、恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module: PMM)、エクスプレス補給キャリア4(Express Logistics Carrier 4: ELC-4)、補給物資、曝露機器などを運搬し、PMMとELC-4を国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けます。ミッションの内容は、主に以下の通りです。

画像

STS-133ミッション後の国際宇宙ステーション(ISS)のイメージ

恒久型多目的モジュール(PMM)の運搬と設置

写真

PMM

PMMを、「ユニティ」(第1結合部)の下部ポートに設置します。

PMMは、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)を軌道上に恒久的に設置できるよう改造したもので、物資の保管場所などとして使用されます。

また、PMMの内部には、EXPRESS(Expedite the Processing of Experiment to the Space Station)ラックや、宇宙飛行士を支援する人型ロボットであるロボノート2(Robonaut 2: R2)などが搭載されて打ち上げられます。

エクスプレス補給キャリア4(ELC-4)の運搬と設置

写真

ELC-4

ELC-4は、ISSの船外で使用する軌道上交換ユニット(Orbital Replacement Unit: ORU)の予備品を搭載して打ち上げられます。ISS到着後は、ORUの予備品を保管するための収納場所として、ISSのトラス上に恒久的に設置されます。

ELC-4の搭載品

ETC-4には、ISSの外部熱制御システム(External Thermal Control System: ETCS)の構成要素のひとつであるラジエータORUの予備品が1台搭載されます。

画像

ELC-4の設置位置

JAXAの実験用品の運搬・回収

JAXAの実験試料などをISSへ運搬し、実験の成果を回収します。


飛行スケジュール
船外活動

(写真、画像は全て出典:JAXA/NASA)

最終更新日:2011年03月07日
ULF5(STS-133)ミッション飛行スケジュール
飛行日(*1 主な実施ミッション
1日目
  • 打上げ/軌道投入
  • ペイロードベイ(貨物室)ドアの開放
  • スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)の起動
  • Kuバンドアンテナ展開
  • 翼前縁の衝突検知センサデータ、外部燃料タンク(External Tank: ET)カメラの画像の地上への送信
  • ランデブに向けた軌道制御
2日目
  • ペイロードベイ(貨物室)の状態の点検
  • SRMSとセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用した熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の損傷点検
  • 宇宙服(Extravehicular Mobility Unit: EMU)の点検
  • オービタ・ドッキング・システム(Orbiter Docking System: ODS)の点検
  • ODSのドッキングリングの伸展とカメラの取付け(ドッキング準備)
  • ランデブに向けた軌道制御
3日目
  • 国際宇宙ステーション(ISS)からのスペースシャトルのTPSの撮影
  • ISSとのドッキングおよび入室
  • エクスプレス補給キャリア4(Express Logistics Carrier 4: ELC-4)のペイロードベイ(貨物室)からの取出しとISSへの設置
4日目
  • 物資の移送
  • OBSSのペイロードベイ(貨物室)からの取出し
  • 第1回船外活動の準備、キャンプアウト(ティモシー・コプラ、ベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.両宇宙飛行士)
5日目
  • 第1回船外活動(「ユニティ」(第1結合部)への電力ケーブルの敷設、故障した ポンプモジュール(Pump Module: PM)(*2)の船外保管プラットフォーム2(External Stowage Platform 2: ESP-2)への移動・保管、故障したPMへのアンモニア排出ツールの取付け、JAXAの文化・人文社会科学利用パイロットミッション「手に取る宇宙 ~message in a bottle~」の実施など)
6日目
  • 物資の移送
  • 恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module: PMM)のペイロードベイ(貨物室)からの取出しとISSへの設置
  • 機体の詳細点検(必要な場合のみ)
  • 米国広報イベント
  • PMMの起動/入室
  • 第2回船外活動準備、キャンプアウト(コプラ、ドルー両宇宙飛行士)
7日目
  • 第2回船外活動(ESP-2のPMに残留しているアンモニアの排出、エクスプレス補給キャリア4(Express Logistics Carrier 4: ELC-4)の多層断熱材(Multi-Layered Insulation: MLI)カバーの取外し、P3トラスへの外部照明の設置、「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)へのカメラの設置、MLIカバーの取外しなど)
8日目
  • 物資の移送
  • ISSのリブースト(軌道上昇)
  • 米国広報イベント
  • クルーの休息
9日目
  • PMMの整備
  • 軌道上共同記者会見
  • 米国教育イベント
10日目
  • 物資の移送
  • PMMの整備
  • 酸素生成システム(Oxygen Generation System: OGS)のメンテナンス
  • 二酸化炭素除去装置(Carbon Dioxide Removal Assembly: CDRA)
11日目
  • 物資の移送
  • クルーの休息
  • ISSからの分離準備および退室
  • ISS/スペースシャトル間のハッチ閉鎖
12日目
  • ISSからの分離
  • フライアラウンド
  • OBSSを使用したTPSの後期点検
  • OBSSの格納
  • SRMSの電源停止
13日目
  • 帰還に備えた飛行制御システム(Flight Control System: FCS)と姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の点検
  • 船内の片付け
  • 軌道離脱準備
  • Kuバンドアンテナ収納
14日目
  • 軌道離脱準備
  • 軌道離脱
  • 着陸

*1: 飛行日はクルーが起床した時点から始まります。

*2: 2010年8月にISSの外部熱制御システム(External Thermal Control System: ETCS)に異常が発生した際に交換され、ISS外部に仮置きされていたPMです。

最終更新日:2011年1月20日
写真:船外活動を担当するボーエン(左)、ドルー(右)両宇宙飛行士

船外活動を担当するボーエン(左)、ドルー(右)両宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

STS-133ミッションでは、2回の船外活動が予定されています。

各船外活動は、2名の船外活動クルーで行います。STS-133ミッションでは、スティーブ・ボーエン、ベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.両宇宙飛行士の2名が船外活動を担当します。

第1回船外活動

実施日:飛行5日目

主な実施内容:
  • 「ユニティ」(第1結合部)への電力ケーブルの敷設
  • 故障したポンプモジュール(Pump Module: PM)の船外保管プラットフォーム2(External Stowage Platform 2: ESP-2)への移動・保管
  • 故障したPMへのアンモニア排出ツールの取付け
  • S1トラス上の外部カメラへの角度調整器具の設置
  • 右舷トラス上のモービルトランスポータ(台車:MT)のレールの延長作業
  • 船外活動工具の移動など
  • 文化・人文社会科学利用(Education Payload Observation: EPO)「手に取る宇宙~message in a bottle~」

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第2回船外活動

実施日:飛行7日目

主な実施内容:
  • 軽量取付け台(Lightweight Adapter Plate Assembly: LWAPA)のスペースシャトルへの回収
  • ESP-2のPMに残留しているアンモニアの排出
  • エクスプレス補給キャリア4(Express Logistics Carrier 4: ELC-4)の多層断熱材(Multi-Layered Insulation: MLI)カバーの取外し
  • P3トラスへの外部照明の設置
  • 「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)へのカメラの設置、MLIカバーの取外し
  • ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)のTVカメラへのカバーの装着など

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最終更新日:2011年1月20日
船外活動を担当するボーエン(左)、ドルー(右)両宇宙飛行士

実施日:飛行5日目
担当:スティーブ・ボーエン(左)、ベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.(右)両宇宙飛行士

「ユニティ」(第1結合部)への電力ケーブルの敷設

「クエスト」(エアロック)からユニティに敷設されているJ612電力ケーブルを、「トランクウィリティー」(第3結合部)で異常が発生した場合にヒータ電力を供給できるようにするため、より長い延長ケーブルと交換します。

この作業は、ユニティ下部に恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module: PMM)を結合した後は実施できなくなるため、PMMを結合する前に実施します。

※この作業は、2010年8月の船外活動で行われる予定でしたが、国際宇宙ステーション(ISS)の外部熱制御システム(External Thermal Control System: ETCS)異常発生に伴い、故障したポンプモジュール(Pump Module: PM)の交換作業が優先されたため、実施が先送りされていたものです。

ユニティへの電力ケーブルの敷設位置

ユニティへの電力ケーブルの敷設位置

故障したPMの船外保管プラットフォーム2(ESP-2)への移動・保管

2010年8月、ISSの熱制御を行うETCSの冷却ループの1系統に異常が発生し、ISSの熱制御能力の半分が失われました。このETCS異常への対応として、3回の船外活動を行い、S1トラスの故障したPMを、船外保管プラットフォーム2(External Stowage Platform 2: ESP-2)に保管してあった予備のPMと交換しました。

この際、アンモニア漏れなどの影響で予想よりも作業に時間を要したため、故障したPMをESP-2に設置する作業ができなくなり、モービルベースシステム(Mobile Base System: MBS)のペイロード/軌道上交換ユニット把持装置(Payload and Orbital Replacement Unit Accommodation: POA)に仮設置された状態となっていました。この故障したPMをESP-2に移動・設置する作業を行います。

なお、故障したPMは、STS-135ミッションで地上に回収して、故障原因を調査する予定です。

POAに仮設置されたPM(左)とESP-2上のPMの保管場所(右)

POAに仮設置されたPM(左)とESP-2上のPMの保管場所(右)

故障したPMへのアンモニア排出ツールの取付け

ESP-2に設置したPMに、残留している冷却用の液体アンモニアを排出するためのツールを取り付けます。

S1トラス上の外部カメラへの角度調整器具の設置

S1トラス下部の外部カメラは、STS-133ミッションでISSに取り付けるエクスプレス補給キャリア4(Express Logistics Carrier 4: ELC-4)軌道上交換ユニット(Orbital Replacement Unit: ORU)を設置すると、ORUと物理的に干渉してしまうため、外部カメラの角度を調整するための器具を設置し、干渉を回避できるようにします。

右舷トラス上のモービルトランスポータ(台車:MT)のレールの延長作業、船外活動工具の移動など

そのほか、右舷トラス上のモービルトランスポータ(台車:MT)のレールを延長する作業や、船外活動工具を移動する作業などを行います。

※ISSでは、現在、非常に多くの船外活動作業のリストが残っています。ひとつひとつは簡単な作業ですが、作業場所の移動や足場の固定、機器の準備や片づけなど、ある程度の時間を要します。従って、STS-133ミッションの2回の船外活動では、このような小さな作業が多数リストアップされており、作業の項目や順序も変更される可能性があります。

手に取る宇宙~message in a bottle~

JAXAが実施する文化・人文社会科学利用パイロットミッションの第一期テーマのひとつである「手にとる宇宙 ~message in a bottle~」(代表提案者:京都市立芸術大学 松井紫朗准教授)の一環として、船外活動によりボトルに宇宙を詰め込み回収するタスクを実施します。

宇宙を詰めるボトル

宇宙を詰めるボトル

(特に断りの無い限り、写真、画像は出典:JAXA/NASA)

第1回船外活動 | 第2回船外活動

最終更新日:2011年1月20日
船外活動を担当するボーエン(左)、ドルー(右)両宇宙飛行士

実施日:飛行7日目
担当:スティーブ・ボーエン(左)、ベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.(右)両宇宙飛行士

軽量取付け台(LWAPA)のスペースシャトルへの回収

国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の先端に船外活動クルーが乗った状態で「コロンバス」(欧州実験棟)まで移動し、STS-123ミッションでコロンバス外部に設置された軽量取付け台(Lightweight Adapter Plate Assembly: LWAPA)を取り外して、スペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)に回収します。

※LWAPAは、材料曝露実験装置6(Materials ISS Experiment: MISSE-6)の固定に使用していたもので、MISSE-6はSTS-128ミッションで回収済です。

コロンバスに取り付けられたLWAPA(左)とLWAPAのイメージ(右)

コロンバスに取り付けられたLWAPA(左)とLWAPAのイメージ(右)
(6Aと6BはSTS-128ミッションで回収されたMISSE-6の2個の容器)

船外保管プラットフォーム2(ESP-2)のポンプモジュール(PM)に残留しているアンモニアの排出

ESP-2上のPMの保管場所

ESP-2上のPMの保管場所

第1回船外活動で取り付けたツールを使用して、船外保管プラットフォーム2(External Stowage Platform 2: ESP-2)に設置したポンプモジュール(Pump Module: PM)に残留している冷却用の液体アンモニアを排出します。この作業は、故障したPMの回収(STS-135ミッションで予定)に備え、液体アンモニアが漏れ出す可能性を排除するために行います。

エクスプレス補給キャリア4(ELC-4)の多層断熱材(MLI)カバーの取外し

ELC-4のMLIカバー

ELC-4のMLIカバー

ISSに設置したエクスプレス補給キャリア4(Express Logistics Carrier 4: ELC-4)の制御機器から、多層断熱材(Multi-Layered Insulation: MLI)カバーを取り外します。

「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)へのカメラの設置、MLIカバーの取外し

デクスター(STS-131ミッション時)

デクスター(STS-131ミッション時)

デクスターの目の役割をするカメラ・照明・雲台装置1(Camera Light Pan/Tilt Unit assembly 1: CLPA-1)の設置と、MLIカバーを取り外す作業を行います。

外部カメラへのカバーの装着

外部カメラのレンズの前に装着するカバーを、SSRMSの肘部カメラ、デクスターのCLPA-2のカメラ、ペイロード/軌道上交換ユニット把持装置(Payload and Orbital Replacement Unit Accommodation: POA)のカメラ・照明装置(Camera Light assembly : CLA)のカメラに取り付けます。

このカバーは、宇宙機のスラスタ噴射時の噴射物による汚染から、カメラのレンズを保護するものです。レンズが汚染されると、カメラ全体の交換が必要となりますが、カバーを装着することで、カバーのみの交換で対応できるようになります。

カメラのレンズの前に装着するカバー

カメラのレンズの前に装着するカバー

P3トラスへの外部照明の設置、「トランクウィリティー」(第3結合部)のMLIカバーの取外しなど

そのほか、P3トラスへの外部照明の設置、トランクウィリティーのMLIカバーの取外しなどを行います。

※ISSでは、現在、非常に多くの船外活動作業のリストが残っています。ひとつひとつは簡単な作業ですが、作業場所の移動や足場の固定、機器の準備や片づけなど、ある程度の時間を要します。従って、STS-133ミッションの2回の船外活動では、このような小さな作業が多数リストアップされており、作業の項目や順序も変更される可能性があります。

(特に断りの無い限り、写真、画像は出典:JAXA/NASA)

第1回船外活動 | 第2回船外活動

最終更新日:2011年1月20日

スティーブン・リンゼイ(Steven W. Lindsey)

写真:スティーブン・リンゼイ

コマンダー(Commander)

1960年、米国カリフォルニア州生まれ、米空軍大佐。
1996年にNASA宇宙飛行士として選抜。STS-87ミッション(1997年)で土井宇宙飛行士と共に、またSTS-95ミッション(1998年)では向井宇宙飛行士と共にパイロットとして飛行した。STS-104ミッション(2001年)およびSTS-121ミッション(2006年)ではコマンダーを務めた。今回が5回目の飛行となる。

NASA Astronaut Biographies

エリック・ボー(Eric A. Boe)

写真:エリック・ボー

パイロット(Pilot)

1964年、米国フロリダ州生まれ。米空軍中佐。宇宙工学士、および電子工学修士。
T-38ジェット練習機のインストラクタや戦闘機パイロットを経てテストパイロットとなる。 2000年にNASA宇宙飛行士として選抜。STS-126ミッション(2008年)ではパイロットを務めた。今回が2回目の飛行となる。

NASA Astronaut Biographies

ベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.(Benjamin Alvin Drew, Jr)

写真:ベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.

ミッション・スペシャリスト(Mission Specialist)1

1962年、米国ワシントンD.C.生まれ。米国空軍大佐。航空宇宙科学修士。
アメリカ空軍にて、コマンドパイロットとして30機種以上の航空機の飛行経験を有する。 2000年にNASA宇宙飛行士として選抜。STS-118ミッション(2007年)で初飛行。今回が2回目の飛行となる。

NASA Astronaut Biographies

スティーブ・ボーエン(Stephen Bowen)

写真:スティーブ・ボーエン

ミッション・スペシャリスト(Mission Specialist)2

1964年、米国マサチューセッツ州生まれ。米海軍大佐。電子工学士、および海洋工学修士。
2000年にNASA宇宙飛行士に選抜。米海軍潜水艦将校としては初めてミッションスペシャリストと認定される。
STS-126ミッション(2008年)とSTS-132ミッション(2010年)でミッションスペシャリストを務める。今回が3回目の飛行となる。
ティモシー・コプラ宇宙飛行士に代わりクルーに任命された。

NASA Astronaut Biographies

マイケル・バラット(Michael Barratt)

写真:マイケル・バラット

ミッションスペシャリスト(Mission Specialist)3

1959年、米国ワシントン州生まれ。医学博士。
1992年からNASAのフライト・サージャン、1998年から第1次長期滞在クルーのリード・クルー・サージャンとして勤務。2000年にNASA宇宙飛行士として選抜。
2009年3月、18Sミッション(2009年)で国際宇宙ステーション(ISS)に向かい、第19次第20次長期滞在クルーのフライトエンジニアとして若田宇宙飛行士と共にISSに滞在。2009年10月に帰還した。スペースシャトルによる飛行は今回が初めてとなる。

NASA Astronaut Biographies

ニコール・ストット(Nicole Stott)

写真:ニコール・ストット

ミッション・スペシャリスト(Mission Specialist)4

1962年、米国ニューヨーク州生まれ。
2000年にNASA宇宙飛行士として選抜。2009年8月、STS-128ミッション(2009年)で国際宇宙ステーション(ISS)に向かい、第20次第21次長期滞在クルーのフライトエンジニアとしてISSに滞在。2009年11月、STS-129ミッション(2009年)で帰還した。今回が2回目の飛行となる。

NASA Astronaut Biographies

(写真は全て出典:JAXA/NASA)

最終更新日:2010年10月26日
画像

ペイロードベイ(貨物室)の搭載状況
※太字は搭載物、細字はスペースシャトルシステム

恒久型多目的モジュール(PMM)
写真:PMM
恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module: PMM)は、これまで多目的補給モジュール(Multi-Purpose Logistics Modules: MPLM)として使われていた「レオナルド」を国際宇宙ステーション(ISS)に恒久的に設置できるように改造したモジュールです。PMMは、「ユニティ」(第1結合部)の下側に結合され、主に倉庫スペースとして使われます。
エクスプレス補給キャリア4(ELC-4)
写真:ELC-4
エクスプレス補給キャリア(Express Logistics Carrier: ELC)は、ISSの船外で使う機器類をスペースシャトルで輸送すると共に、ISSのトラス上で保管するためのキャリアです。STS-133ミッションでは、ELC-4が運ばれ、S3トラスの下側に設置されます。ELC-4には、ISSの外部能動熱制御システム(External Active Thermal Control System: EATCS)用のラジエータORU(※)が搭載された状態で打ち上げられます。

軌道上交換ユニット(Orbital Replacement Unit: ORU)

JAXA搭載品
JAXAが行う「きぼう」日本実験棟やISSでの実験に関わる物資が打上げ/回収されます。

(写真・画像は全て出典:JAXA/NASA)

最終更新日:2010年10月26日
写真

打上げに向けて準備が行われるPMM

恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module: PMM)は、これまで多目的補給モジュール(Multi-Purpose Logistics Modules: MPLM)として使用されていた「レオナルド」を、国際宇宙ステーション(ISS)に恒久的に設置できるように改造したモジュールです。

PMMは、「ユニティ」(第1結合部)の下側に結合され、主に倉庫スペースとして使われます。

画像

ユニティへ取り付けられたPMMのイメージ

スペースシャトルが退役するのに伴い、ISSの保管スペースを強化するためにMPLMからPMMへの改造が行われました。

軌道上で10年間以上の運用ができるよう、以下の内容が改造されました。

  • 宇宙デブリの衝突にも耐えられるようにシールドを強化
  • クルーによる軌道上メンテナンス作業を想定し、内部機器へのアクセスを良くするために、ケーブルの敷設位置やブラケットのレイアウトを変更
  • インタフェースの簡易化
  • 貨物の搭載量を確保するために、不要な機器を外して軽量化
PMMの主要諸元
項目
寸法 約4.57m(直径)×約6.4m(長さ)
質量 約12.3トン(打上げ時)
約4.4トン(貨物なし)

PMMの搭載品

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物資が積み込まれたPMMの内部

EXPRESS-8ラック

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EXPRESS-8ラック

EXPRESS(Expedite the Processing of Experiment to the Space Station)ラックは、国際標準実験ラック(International Standard Payload Rack: ISPR)の一種であり、宇宙実験までの準備期間を短縮すると共に、インテグレーション作業を軽減するためにNASAマーシャル宇宙飛行センター(MSFC)とボーイング社により開発されたラックです。

EXPRESSラックは、実験装置に対して、電力、通信、真空排気、窒素ガス、冷却、および機械的な取付けインタフェースを提供します。


ロボノート2(R2)

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ロボノート2

ロボノート2(Robonaut-2: R2)は、NASAとゼネラルモーターズ(GM)が2007年から開発を行っていた人型ロボットで、第二世代のロボノートです(初代ロボノートは1997年から開発)。

ロボノート2は、10年前に開発したロボノートを発展させたもので、初代よりも早く、より複雑な動作が可能です。ロボノート2は当面、「デスティニー」(米国実験棟)内に固定して運用されますが、将来的にはISS内の他の場所や船外へも活動領域を広げられるよう強化する可能性もあります。

なお、ロボノート2は2台製造されており、1台は地上での試験用に使われます。軌道上での開梱は早くても2011年1月となる予定です。初期の機能試験を全て終えた後は、ISSでの軽い作業を肩代わりさせる予定です。例えば、空気フィルタの掃除、ISSクルーの作業のために工具や機器を把持したりする予定です。しかし、ロボノート2には、事前にプログラムして物体を認識させるなど、教え込ませた作業しか行わせることができません。

将来的には視覚センサや認識プログラムの能力などを向上させ、地上のロボノート2でテストした後、軌道上のロボノート2の能力を向上させていく方法で段階的に高度化していく予定です。


補給品保管ラック(RSR)5台

補給品保管ラック(Resupply Stowage Rack: RSR)は、引き出しを備えたラックで、サイズの小さな補給品をISSに打ち上げる際に使用されるラックです。

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RSR(写真左側)


補給品保管プラットフォーム(RSP)6台

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RSP

補給品保管プラットフォーム(Resupply Stowage Platform: RSP)は、専用バッグに収納された、サイズの大きな荷物をISSに運搬する際に使用されます。RSPのフロントパネル側にも、はみ出す形で荷物を搭載することができます。なお、RSPも他のラックと同様に前面に傾けることが可能なため、背面に取り付けられたバッグを取り出すことができます。


その他、物資運搬用のプレート(Integrated Stowage Platform: ISP)2台と船内機器の予備品などが搭載されて打ち上げられます。



(写真、画像は全て出典:JAXA/NASA)

最終更新日:2010年10月26日
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打上げに向けて準備が行われるELC-4(出典:JAXA/NASA)

エクスプレス補給キャリア(Express Logistics Carrier: ELC)は、国際宇宙ステーション(ISS)の船外で使う機器類をスペースシャトルで輸送すると共に、ISSのトラス上で機器類を保管するためのキャリアとして使用されます。

STS-133ミッションでは、ELC-4が運ばれ、S3トラスの下側に設置されます。ELC-4には、ISSの外部能動熱制御システム(External Active Thermal Control System: EATCS)用のラジエータORU(※)が搭載された状態で打ち上げられます。

軌道上交換ユニット(Orbital Replacement Unit: ORU)

スペースシャトルの退役後は、ISSに大型ORUを運搬する手段は、年1回の間隔で打上げが計画されている宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle: HTV)のみとなります(Space X社のDragon宇宙船も計画中)。このため、ISS外部のメンテナンスに必要な船外用交換機器の予備品を、ISS船外に事前に保管しておくことが重要になります。

ISSには既にSTS-129ミッションでELC-1とELC-2の2台が設置済みで、2011年2月に打上げが予定されているSTS-134ミッションでELC-3が運ばれます。

打上げ時にELC-4へ搭載される機器

ラジエータORU

ラジエータORUは、ELCの片面全てを占有する大型のORUで、スペースシャトル以外では運搬できないサイズです。

現在、S1トラスのラジエータのパネル1枚が剥離しかけていますが、その箇所の悪化や、他のパネルにデブリ衝突があった場合に備えて、交換できるよう軌道上に予備品として保管しておきます(今回初めて運搬)。

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ELC-4に搭載されたラジエータORU(折りたたまれた状態)(出典:JAXA/NASA)

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S1トラスとP1トラスにあるEATCS用のラジエータ(出典:JAXA/NASA)


今後ELC-4へ保管される機器

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HTV2号機の曝露パレットに搭載されたFHRC(左)とCTC(右)(出典:JAXA)

2010年度冬期の打上げが予定されている宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle: HTV)2号機の曝露パレットに搭載されて打ち上げられる以下の機器がELC-4に保管される予定です。

フレックス・ホース・ロータリ・カプラ(FHRC)

フレックス・ホース・ロータリ・カプラ(Flex Hose Rotary Coupler: FHRC)は、S1トラスおよびP1トラスに設置されている、放熱用ラジエータ回転機構(Thermal Radeator Rotary Joint: TRRJ)を構成するORUのひとつで、回転するラジエータパネルにアンモニア流体を供給する機構です。ISSには既に2台の予備品があり、これが3台目となります。

カーゴ輸送コンテナ(CTC)

カーゴ輸送コンテナ(Cargo Transport Container: CTC)は、小型のORUを収容してISS船外に保管するためのコンテナです。CTCに収容されたORUが必要になった場合は、 「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)を使用して、または船外活動クルーの手作業でふたを開けて、取り出すことができるようになっています。

最終更新日:2010年11月16日

JAXAが行う「きぼう」日本実験棟や国際宇宙ステーション(ISS)での実験に関わる物資が打上げ/回収されます。

打上げ物資(実験用品)

「CsPINs」実験用の実験試料サンプル

「植物の重力依存的成長制御を担うオーキシン排出キャリア動態の解析(CsPINs)」実験で使用する乾燥したキュウリの種を、ベイルータ(発砲スチロールのように穴のたくさんあいた水を含みやすい物質)にさした状態で、容器に入れて運びます。CsPINs実験では、植物の根の伸び方を制御する植物ホルモン「オーキシン」の分布に関係するタンパク質「CsPINs」の働きについて調べます。

植物の重力依存的成長制御を担うオーキシン排出キャリア動態の解析(CsPINs)
(代表研究者:東北大学 高橋秀幸) [PDF: 255KB]

「NANOSKELETON2」実験用の実験試料サンプル

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結晶化したサンプル(NANOSKELETON1)(出典:JAXA)

「微小重力環境でのナノスケルトン作製(NANOSKELETON2)」で使用する実験試料サンプルを運びます。NANOSKELETON2では、実験試料サンプルを、細胞培養装置(Cell Biology Experiment Facility: CBEF)に取り付け、1ヶ月間の実験の後、STS-134(ULF6)ミッションで地上に回収します。ナノサイズの構造を持つ材料生産の最適条件を見出すことを目的としており、効率の高い太陽電池や、重油をガソリンに変える触媒の開発への応用が期待されています。

「Myco」実験で使用する実験用品

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サンプル収集キット(出典:JAXA)

「国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士の身体真菌叢評価(Myco)」実験で使用する実験用品を運びます。Mycoは、人工的な環境で宇宙飛行士に付着している微生物、特に真菌(カビ)の変化を調べることで、今後の宇宙飛行士の健康管理に役立てることを目的としています。

「Hair」実験で使用する実験用品

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サンプル収集キット(出典:JAXA)

「長期宇宙滞在宇宙飛行士の毛髪分析による医学生物学的影響に関する研究(Hair)」実験で使用する実験用品を運びます。Hairは、宇宙環境(微小重力環境、宇宙放射線環境、精神的ストレス等)による人体への影響を毛髪分析から評価し、長期宇宙滞在飛行士の健康管理に役立てます。

「Biological Rhythms」実験で使用する実験用品

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心電図記録用のデジタルホルター心電計(出典:JAXA)

「長期宇宙飛行時における心臓自律神経活動に関する研究(Biological Rhythms)」実験で使用する実験用品を運びます。Biological Rhythmsは、長期宇宙滞在する飛行士の24時間心電図記録を行い、生物学的リズムの変動と、睡眠中における心臓の休息度等を評価し、長期宇宙滞在飛行士の健康管理技術の向上に役立てます。

宇宙放射線線量計(Area PADLES)

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Area PADLES(出典:JAXA)

Area PADLESは、「きぼう」船内の宇宙放射線量を計測する機器です。「きぼう」船内の12箇所に設置して宇宙放射線環境を計測しています。Area PADLESは、6ヶ月毎に交換することになっているため、今回、交換用のArea PADLESを運びます。

「Spiral Top-II」で使用する回転体

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Spiral Top(出典:逢坂卓郎/JAXA(実施))

文化・人文社会科学利用パイロットミッション「Spiral Top-II」で使用する回転体を運びます。このミッションは「光」をモチーフにしたライトアートの試みで、LEDを取り付けた4本のアームを様々に回転させることで、綺麗な光跡を描かせます。2009年4月から5月にかけて一度実施しており、今回が2回目の実施になります。

有償利用の植物種子サンプル

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植物種子サンプル(出典:JAXA)

株式会社リバネスの「植物種子を活用した宇宙教育プロジェクトと商用利用の試み」の植物種子サンプルを運び、「きぼう」で保管します。地上に回収後には、株式会社リバネスを通じてそれぞれのエンドユーザによる研究、教育、商用等の利用が予定されています。


回収物資(実験成果)

「Hydro Tropi」実験の実験試料サンプル

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実験の様子(出典:JAXA/NASA)

「微小重力下における根の水分屈性とオーキシン制御遺伝子の発現(Hydro Tropi)」実験の実験試料サンプルを回収します。この実験では、CBEFにおいて、試料であるキュウリの種を実験容器の中で18時間かけて発芽・生育させ、その後に人工的に湿度の勾配を作り、 この勾配の中で根がどの方向に伸びるかを調べました。実験開始から18時間後、22時間後、41時間後に根のサンプルをとり、その状態を保つように処理をして冷蔵保存しました。

微小重力下における根の水分屈性とオーキシン制御遺伝子の発現(Hydro Tropi)
(代表研究者:東北大学 高橋秀幸)

「Ferulate」実験の実験試料サンプル

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実験試料サンプル(出典:JAXA)

「重力によるイネ芽生え細胞壁のフェルラ酸形成の制御機構(Ferulate)」実験の実験試料サンプルを回収します。この実験では、CBEFにおいて、試料であるコシヒカリの種子を発芽・生育させ、4日目、5日目、6日目の試料を凍結保存しました。また、重力の影響を調べるために、対照実験としてCBEF内の微小重力実験区画と1G重力区画で同じように実験を行いました。

重力によるイネ芽生え細胞壁のフェルラ酸形成の制御機構(Ferulate)
(代表研究者:大阪市立大学 若林和幸)

「2D Nano Template」実験の実験試料サンプル

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地上取得試料の原子間力顕微鏡像(出典:JAXA)

「微小重力環境を利用した2次元ナノテンプレートの作製(2D Nano Template)」実験の実験試料サンプルを回収します。この実験では、ペプチドを基板上に規則的に配列させ、ナノレベルのマスクパターンを作成しました。このサンプルを地上に回収し、ネガコピー技術によってナノテンプレートを作ります。このテンプレートをもとに、地上で半導体製造用基板が転写されることで製品化への貢献が期待されます。

「Microbe」実験で採取したサンプル

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サンプリング用スワブキット(出典:JAXA)

「国際宇宙ステーション内における微生物動態に関する研究(Microbe)」実験で取得したサンプルを回収します。この実験では、ISSに住みついている様々な微生物がクルーや機器に与える影響を調べるため、「きぼう」の装置や内壁の表面からスワブ(ポリエステル綿棒)による拭き取りサンプリングを行いました。このサンプルを地上で解析し、どんな微生物がISSに住んでいるかを調べます。

国際宇宙ステーション内における微生物動態に関する研究(Microbe)
(代表研究者:帝京大学 槇村浩一)

「Myco」実験で採取したサンプル

ISSクルーから採取したサンプルを回収します。

「Hair」実験で採取したサンプル

ISSクルーから採取した毛髪サンプルを回収します。

宇宙放射線線量計(Area PADLES)

計測済のArea PADLESを回収します。

「手に取る宇宙~message in a bottle~」で使用したボトル

写真

宇宙を採取するボトル(出典:松井紫朗/JAXA)

文化・人文社会科学利用パイロットミッション「手に取る宇宙~message in a bottle~」で宇宙の真空を詰めたボトルを回収します。宇宙の真空を詰める作業は、STS-133ミッション期間中の第1回船外活動で行われます。

最終更新日:2011年2月25日

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最終更新日:2010年10月26日
フォトライブラリ
STS-133ミッション関連の写真や画像
ビデオライブラリ
STS-133ミッション関連の映像
最終更新日:2011年4月 5日
ビデオライブラリ一覧
サムネイル タイトル 時間
サムネイル:ULF5(STS-133)フライアラウンド ULF5(STS-133)フライアラウンド 5分36秒
サムネイル:ULF5(STS-133)ミッションハイライト ULF5(STS-133)ミッションハイライト 57分18秒
サムネイル:ULF5(STS-133)飛行13日目ハイライト(米国広報イベント) ULF5(STS-133)飛行13日目ハイライト(米国広報イベント) 31分18秒
サムネイル:ULF5(STS-133)飛行12日目ハイライト(ISSからの分離、機体の後期点検) ULF5(STS-133)飛行12日目ハイライト(ISSからの分離、機体の後期点検) 22分37秒
サムネイル:ULF5(STS-133)飛行11日目ハイライト(お別れのセレモニー) ULF5(STS-133)飛行11日目ハイライト(お別れのセレモニー) 27分55秒
サムネイル:ULF5(STS-133)飛行10日目ハイライト(恒久型多目的モジュール(PMM)の整備作業) ULF5(STS-133)飛行10日目ハイライト(恒久型多目的モジュール(PMM)の整備作業) 23分40秒
サムネイル:ULF5(STS-133)飛行9日目ハイライト(軌道上共同記者会見) ULF5(STS-133)飛行9日目ハイライト(軌道上共同記者会見) 31分21秒
サムネイル:ULF5(STS-133)飛行8日目ハイライト(米国広報イベント) ULF5(STS-133)飛行8日目ハイライト(米国広報イベント) 17分22秒
サムネイル:ULF5(STS-133)飛行7日目ハイライト(第2回船外活動) ULF5(STS-133)飛行7日目ハイライト(第2回船外活動) 27分00秒
サムネイル:ULF5(STS-133)飛行6日目ハイライト(PMMの設置) ULF5(STS-133)飛行6日目ハイライト(PMMの設置) 27分35秒
サムネイル:ULF5(STS-133)飛行5日目ハイライト(第1回船外活動) ULF5(STS-133)飛行5日目ハイライト(第1回船外活動) 30分57秒
サムネイル:ULF5(STS-133)飛行4日目ハイライト(OBSSの取外し、米国広報イベント) ULF5(STS-133)飛行4日目ハイライト(OBSSの取外し、米国広報イベント) 28分01秒
サムネイル:ULF5(STS-133)飛行3日目ハイライト(ISSへのドッキング) ULF5(STS-133)飛行3日目ハイライト(ISSへのドッキング) 33分24秒
サムネイル:ULF5(STS-133)飛行2日目ハイライト(機体の熱防護システムの検査) ULF5(STS-133)飛行2日目ハイライト(機体の熱防護システムの検査) 20分02秒
サムネイル:ULF5(STS-133)飛行1日目ハイライト(打上げ) ULF5(STS-133)飛行1日目ハイライト(打上げ) 26分40秒

(映像は全てNASA提供)

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最終更新日:2011年1月20日

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