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代表研究者

若林 和幸
Kazuyuki WAKABAYASHI

大阪市立大学大学院 理学研究科
准教授
専門 : 植物生理学

TOPICS:

【若林先生 スペシャル・インタビュー】
Ferulate実験の内容はもちろん、宇宙実験ならではのエピソードや、研究の醍醐味などについて伺いました。 若林先生の意外な趣味も明らかに!?

【宇宙実験サクッと解説 : Ferulate編】
宇宙実験調査団のピカルが物知りハカセに突撃取材しました。 Ferulate実験を徹底的に解剖します。

【宇宙実験リポート】
「きぼう」での実験の状況をお伝えします。


実験の背景
従来の宇宙植物実験では、おもに双子葉植物のシロイヌナズナがもちいられてきました。 この実験では単子葉イネ科植物のイネを使い、これまでとは違ったアプローチで、植物の細胞壁の課題に取り組みます。

実験の目的
単子葉イネ科植物の細胞壁の「補強材」であるフェルラ酸とジフェルラ酸に着目し、これらの物質の代謝に関わる酵素の働きや遺伝子の働きについて調べます。

実験内容
宇宙で種子を発芽させ、6日後に凍結状態にして地上に回収します。 地上では、細胞壁の強度や化学成分などについてさまざまな分析を行います。

ココがポイント!
単子葉イネ科植物にはイネ、トウモロコシ、コムギなど、食糧生産に欠かせない植物が含まれています。 そうした植物の抗重力メカニズムを知ることで、地上での品種改良のほか、宇宙での植物栽培にも役立つと期待されています。

成果
細胞壁の力学的性質を調べた結果、無重力条件で育てたイネの細胞壁は、人工重力条件のものに比べて強度が下がり「緩んだ」状態であることが示されました。

本実験は2010年5月から6月にかけて実施されました。


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