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国際宇宙ステーションの組立フライト ULF5(STS-133)

ミッション内容

最終更新日:2010年10月26日

STS-133(ULF5)ミッションでは、恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module: PMM)、エクスプレス補給キャリア4(Express Logistics Carrier 4: ELC-4)、補給物資、曝露機器などを運搬し、PMMとELC-4を国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けます。ミッションの内容は、主に以下の通りです。

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STS-133ミッション後の国際宇宙ステーション(ISS)のイメージ

恒久型多目的モジュール(PMM)の運搬と設置

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PMM

PMMを、「ユニティ」(第1結合部)の下部ポートに設置します。

PMMは、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)を軌道上に恒久的に設置できるよう改造したもので、物資の保管場所などとして使用されます。

また、PMMの内部には、EXPRESS(Expedite the Processing of Experiment to the Space Station)ラックや、宇宙飛行士を支援する人型ロボットであるロボノート2(Robonaut 2: R2)などが搭載されて打ち上げられます。

エクスプレス補給キャリア4(ELC-4)の運搬と設置

写真

ELC-4

ELC-4は、ISSの船外で使用する軌道上交換ユニット(Orbital Replacement Unit: ORU)の予備品を搭載して打ち上げられます。ISS到着後は、ORUの予備品を保管するための収納場所として、ISSのトラス上に恒久的に設置されます。

ELC-4の搭載品

ETC-4には、ISSの外部熱制御システム(External Thermal Control System: ETCS)の構成要素のひとつであるラジエータORUの予備品が1台搭載されます。

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ELC-4の設置位置

JAXAの実験用品の運搬・回収

JAXAの実験試料などをISSへ運搬し、実験の成果を回収します。


飛行スケジュール
船外活動

(写真、画像は全て出典:JAXA/NASA)

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