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「きぼう」日本実験棟

材料曝露実験装置6(MISSE-6)

最終更新日:2008年2月26日
画像:MISSE

【参考】船外活動でMISSEを取り付けている様子(STS-105ミッション)(提供:NASA)

材料曝露実験装置(Materials ISS Experiment: MISSE)は、スーツケース形状の容器(Passive Experiment Container: PEC)内に設置されており、設置後、ふたを開いて材料試験の宇宙空間への曝露を開始します。様々なサンプル素材をISSの船外に設置でき、材料を劣化させる紫外線や原子状酸素に曝して、宇宙空間での使用に適した丈夫な材料を探すためのものです。

MISSE-6はNASAの6回目の材料曝露実験のための装置で、第3回船外活動で「コロンバス」(欧州実験棟)外部に取り付けられます。

MISSE-6にはふたつの容器があり、宇宙機の耐熱シールド素材や放熱シールド素材、オリオン宇宙船※への採用が検討されている候補素材など、140個以上の材料サンプルが収納されています。

STS-114ミッションでは、MISSE-5がISSに運ばれ、野口宇宙飛行士が船外活動でP6トラスの頂部に設置しました。

画像:MISSE-6

エンデバー号のペイロードベイ(貨物室)に搭載されたMISSE-6(提供:NASA)

画像:MISSE

【参考】MISSE-5の容器内のサンプル(提供:NASA)

※オリオン宇宙船:スペースシャトルの後継機として現在NASAが開発している有人宇宙機

 
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