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ISS・きぼうタイムズ

ISS・きぼうタイムズ -2020年3月号-

最終更新日:2020年3月25日

こんにちは、ISS・きぼうタイムズです。

ドラゴン補給船運用20号機(SpX-20)に搭載された超小型衛星(CubeSat)が、3月9日、無事に国際宇宙ステーションに到着しました。
今回は、グアテマラ初の「Quetzal-1」と東京大学「G-SATELLITE」の2機です。軌道上からの放出、今から楽しみですね!

では、3月の国際宇宙ステーションや「きぼう」日本実験棟に関するニュースをお届けします。

【今月の「ISS・きぼう」ヘッドラインニュース】

総合科学の実験室「きぼう」~幅広い参加で新しい科学を生み出す場に(2020年3月2日)
運用開始から10年が経った国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」日本実験棟。これまでに、微小重力環境(μG)での先端的な生命医科学や材料科学に関する実験、船外施設を活用した地球大気や深宇宙の観測、衛星放出、材料やデバイスなどの技術実証、国際協力ミッションなどを通じて、様々な成果を創出してきました。 スペースシャトルの時代から宇宙での実験に参加されている、帝京大学学術顧問で特任教授の浅島誠先生に、宇宙での実験に関するエピソードや成果、「きぼう」の発展性などについて聞きました。

世界初!地上で実現することが極めて難しい高融点酸化物の浮遊・溶融に成功!~静電浮遊炉利用実験:Fragility~(2020年3月5日)
2020年2月、国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」日本実験棟に設置された唯一無二の静電浮遊炉(Electrostatic Levitation Furnace:ELF) を用い、『新奇機能性非平衡酸化物創製に向けた高温酸化物融体のフラジリティーの起源の解明(Fragility)【代表研究者:小原真司(物質・材料研究機構 主幹研究員)】』テーマの宇宙実験を実施しました。微小重力下において地上で実現することが極めて困難な高融点酸化物(La2O3-Nb2O5系)の浮遊・溶融に成功し、これまでにない精密な密度の導出に必要な実験データを得ることができました。この実験の成功は世界初です。

中高生が主体的に関わる取組みを実施して、次の世代を担う"地球人"を育成してほしい(2020年3月12日)
運用開始から10年が経った国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」日本実験棟。これまでに、微小重力環境(μG)での先端的な生命医科学や材料科学に関する実験、船外施設を活用した地球大気や深宇宙の観測、衛星放出、材料やデバイスなどの技術実証、国際協力ミッションなどを通じて、様々な成果を創出してきました。一方で、「きぼう」では科学技術の実験ばかりでなく、ISS・「きぼう」文化・人文社会科学利用パイロットミッションも行われました。同ミッションの選定委員長を務めるなど、「きぼう」の多様な利用の推進に尽力された、多摩六都科学館の髙柳雄一館長に、文化・人文社会科学利用の感想や今後の期待、宇宙環境利用の将来性などについて聞きました。

JAXAが搭載する生鮮食品のページを公開しました(2020年3月16日)

 

そのほかの3月のISS・きぼうに関するニュースは以下をご覧ください。
トピックス記事一覧


【イベント・メディア情報】

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【JAXA宇宙飛行士最新情報】

★野口宇宙飛行士&星出宇宙飛行士Twitterでは、本人たちがミッションに向けた訓練や日々の生活について等、様々なことを発信しています。フォローして、チェックしてみてくださいね!

野口聡一(@Astro_Soichi)

星出彰彦(@Aki_Hoshide)


【今月の1本】

J-FLIGHTデビューを果たしたJAXA大西卓哉宇宙飛行士の記念動画。
今回は未公開シーンを含む特別バージョン!
いつも冷静な大西宇宙飛行士が「きぼうフライトディレクタを目指すに至った理由」を熱く語るシーンは必見!


今月の「ISS・きぼうタイムズ」いかがでしたか?次回の発行は2020年4月末頃を予定しています。

発行者:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 有人宇宙技術部門
宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター

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