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PLPC : Post Landing Press Conference(着陸後の記者会見) |
第28回ステータスレポート
12月3日8:00amCST(12月3日11:00pm日本時間)
(以下カッコ内を日本時間とする)
12月3日の今朝、コロンビアで1回目の船外活動を補完すべく、2回目の船外活動が行われました。船外活動の実施前に、クルーはロボットアームに取り付けられたスパルタン衛星をレーザーターゲットとして使い、将来の宇宙機の自動ドッキングへ向けての準備を行いました。
スコット、土井両MSは、午前3時9分CST(午後6時9分)に宇宙服をバッテリパワーに切り替え、将来国際宇宙ステーション(ISS)の建設に使われる手動クレーンを、再度テストするために第2回目の船外活動を開始しました。クレーンはISSの外部で、構成部品や道具を簡単に移動する事ができるようなデザインとなっています。
リンゼイパイロットは、ビーチボールサイズのテレビカメラをリモコン操作でペイロード・ベイの上を操作し、遠隔操作によるもう一つの「目」がシャトルやISSの遠隔地からの点検に役立つことを証明しました。
4時間59分40秒の船外活動は今朝の8時9分CST(午後11時9分)に終了しました。7時間43分に及んだ第1回目の船外活動と合計するとスコット・土井MSはコロンビア号で約12時間44分の船外活動を行いました。
今回の船外活動は2度目のクレーン実証試験を行いました。これは模擬用の大型軌道上交換ユニットの代わりに模擬用の小型軌道上交換ユニットを使用しました。
自動飛行を行うビデオカメラ、Aercam/Sprintのテストは船外活動中、ジョイスティックを使って、フライトデッキ内の後部からリンゼイがコントロールを行いました。将来的にはこのカメラは目的の場所まで自動的に飛行し、調査を行うことができるようになります。
この飛行で行われた船外活動は、主にスペースラブミッションを中心に行ってきたコロンビア号にとって、初めて行われた船外活動でありました。
出典:http://spaceflight.nasa.gov/shuttle/archives/sts-87/reports/
Last Updated : 1997.12. 4
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