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PLPC : Post Landing Press Conference(着陸後の記者会見) |
第18回ステータスレポート
11月28日7:00amCST(11月28日10:00pm日本時間)
(以下カッコ内を日本時間とする)
コロンビア号のクルーは、科学実験、及びEVA期間中のクルーの減圧症のリスク軽減実験を行いました。
チャウラMSは、微小重力グロープボックスでの13個の不混和液体サンプルを用いた濡れ特性(WCI)実験を終了しました。WCIは、微小重力下での軽合金の特性を利用し、超合金の製造過程を理解できるよう設計されています。超合金はボールベアリング、電子システム、半導体等において有効に使用されます。本実験中、リンゼイ・パイロットは装置の中及び周辺の温度を定期的に測定しました。
スコットと土井MSは、MCC・船外活動チームからの質問の回答を作成するとともに、先般のEVAで使用した「足場」の片づけ(set
down)を行いました。彼らが行った際撮られたビデオは、国際宇宙ステーション(ISS)建設のための今後のEVAの評価に役立ちます。
先述のように、クルーは、宇宙服内での超音波ドップラー計測「In-Suit Doppler
System」と呼ばれる、血流中の微小気泡を超音波で探知するテストをしました。宇宙ドクターは、プレプリーズの期間を短くすべく、今回の取得データに期待しています。
カデニュークPSは、ウクライナとの共同実験(CUE)を引き続き行います。
クレーゲル船長とカデニュークPSは、ウクライナ大統領との交信を行うとともに、キエフの記者からの質問に対応しました。質問は主にカデニュークPSの初の今回の宇宙飛行に関してのものでありました。
米国微小重カ実験ペイロード(USMP)は順調に行われ、またシャトルの飛行も問題はありません。
出典:http://spaceflight.nasa.gov/shuttle/archives/sts-87/reports/
Last Updated : 1997.12. 8
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