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PLPC : Post Landing Press Conference(着陸後の記者会見) |
第22回ステータスレポート
11月30日6:00amCST(11月30日9:45am日本時間)
(以下カッコ内を日本時間とする)
今週末にスパルタン衛星の再放出が可能かどうかを検討している間、軌道上のクルーは引き続き各種実験を行い、まもなく飛行11日目が終わろうとしています。
地上では、このミッションのプライマリペイロードであるUSMP(米国微小重力実験ペイロード)実験の継続と共に、着陸に必要な推進薬を確保できるか、短時間の船外活動も考慮したスパルタン衛星の再放出というオプションを引き続き検討しています。
ミッションマネージャらは、オプション案を評価し、STS−87ミッションの残された日数の活動方針をきめるための調整を月曜の朝に実施する予定でいます。
本日のミッドデッキ実験では、どのように植物が成長するか、あるいは無重量環境が複合材料に与える影響こついて引き続き実験を行っています。宇笛飛行士らは、ミッドデッキ・グロープボックス(MGBX)を使用して、凝固界面での粒子取込・吐出観察実験(PEP)を行っています。PEP実験は複合材料の形成についての研究を行うものであり、平衝状態から重力を取り除くことによって、重力によって引き起こされる対流と沈降が、生成時にどう関わっているか正確に調ペることを目的としています。
宇宙での植物成長を調べるウクライナとの共同実験(CUE)のステータスチェックも引き続き実施されています。
USMP実験は引き続きペイロードペイにて行われています。地上及び軌道上での材料凝固実験(MEPHISTO)チームは、ビスマスとスズのサンプルに電子的なパルスを送り、原子を液体と個体の境界面に停止させることにより、その標本形状の進展を見ています。別の材料実験の次世代自動型方向性凝固炉(AADSF)は、引き続き地上からの操作により行われています。
6人の宇宙飛行士は今朝の11時前に就寝し、今晩6時45分頃起床する予定でいます。
出典:http://spaceflight.nasa.gov/shuttle/archives/sts-87/reports/
Last Updated : 1997.12. 4
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