| STS-87ミッション概要
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| STS-87の船外活動 | ミッションスケジュール
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| ミッション最新情報 | NASAステータスレポート
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ミッション最新情報 |
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12月5日(日本時間)飛行16日目 |
(1)STS−87ミッション
- 再突入・着陸に向けた準備を実施しました。
- 12月5日21時20分フロリダ州ケネディ宇宙センターに帰還しました。
- 飛行時間は、約15日16時間34分でした。
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12月4日(日本時間)飛行15日目 |
(1)土井宇宙飛行士
- 土井隆雄宇宙飛行士はスコットMSとともに、昨日の第2回目の船外活動で使用した道具の収納を行い、昨日の船外活動についてレポートを作成しました。体力維持のためのエクササイズを行いました。
(2)STS−87ミッション
- 着陸に向けて、実験機器の収納及び飛行制御システムの点検等を行いました。
- チャウラ宇宙飛行士はインド首相と交信を行いました。
- クレーゲル船長は、ジョンソン宇宙センターのテストチャンバーで実験生活を送っている月・火星ライフサポートテストプロジェクトチームのメンバーと交信を行いました。
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12月3日(日本時間)飛行14日目 |
(1)土井宇宙飛行士
- 土井宇宙飛行士は、スコット宇宙飛行士とともに、第2回船外活動を午後6時9分〜11時9分の5時間に渡り実施し、EVAクレーンを用いて小型ORU(Orbital
Replacement Unit: 軌道上交換ユニット)の運搬操作の検証を行いました。
(2)STS−87ミッション
- 自動ドッキングシステム開発に向けて、ビデオ誘導センサ(VGS: Video Guidance
Sensor)を用いた、シャトルのロボットアームに取り付けたスパルタン衛星の距離・高度の測定を行いました。
- 第2回目の船外活動の中で、スコット宇宙飛行士は自律型船外ロボットカメラ(スプリント)の放出と回収を行い、シャトルのフライトデッキのジョイスティックを使ってリンゼイパイロットがスプリントの操作を行いました。
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12月2日(日本時間)飛行13日目 |
(1)土井宇宙飛行士
- 12月3日に実施する第2回目の船外活動に向けて、宇宙服の確認等準備作業を行いました。
- プレブリーズ(減圧症を防ぐため、船外活動の前に100%の酸素を呼吸し、体内の窒素分を追い出し、減圧症のリスクを減らすための呼吸のこと)を行いました。
- ミッドデッキグローブボックス(MGBX)の実験支援を行いました。
- スペースシャトルによるオゾン層観測実験(SOLSE)を実施しました。
- 午後7時40分(日本時間)頃から、軌道上クルー記者会見に参加し、日本の記者からの質問に回答しました。
(2)STS−87ミッション
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12月1日(日本時間)飛行12日目 |
(1)土井宇宙飛行士
- 土井宇宙飛行士は、スコット宇宙飛行士とともに12月3日の夕方(日本時間)に第2回目の船外活動を実施することが決定し、11月25日に行った船外活動で実施されなかった船外活動飛行試験(EDFT-05)の残りの作業等を行うことになりました。
- ミッドデッキグローブボックス(MGBX)の実験支援を行いました。
(2)STS−87ミッション
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11月30日(日本時間)飛行11日目 |
(1)土井宇宙飛行士
- ミッドデッキグローブボックス(MGBX)の実験支援を行いました。
- 第4回目のステータスレポートの収録を行いました。今回はスペースシャトルでの生活について報告しました。
- 体力維持のためのエクササイズを実施しました。
(2)STS−87ミッション
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11月29日(日本時間)飛行10日目 |
(1)土井宇宙飛行士
(2)STS−87ミッション
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11月28日(日本時間)飛行9日目 |
(1)土井宇宙飛行士
(2)STS−87ミッション
- ウクライナの大統領と交信を行いました。また、ウクライナのTVインタビューに参加しました。
- 9:28am(日本時間)から約3分間、クリントン米国大統領との交信を行いました。
- MGBXの実験及びウクライナとの共同実験(CUE)を実施しました。
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11月27日(日本時間)飛行8日目 |
(1)土井宇宙飛行士
(2)STS−87ミッション
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11月26日(日本時間)飛行7日目 |
(1)土井宇宙飛行士
- 土井隆雄宇宙飛行士はスコットMSとともに、昨日の船外活動で使った宇宙服の掃除及びバッテリの補充、EVAツール及び装置の収納、EVAクレーンの操作性に関するレポートを作成するなど、船外活動の後処理を行いました。
- 五代宇宙開発事業団副理事長との交信の後、約15分間にわたり、谷垣科学技術庁長官と交信を行いました。
(2)STS−87ミッション
- EVAツールや装置の収納を行いました。
- 体力維持のためのエクササイズを行いました。
- 各種実験を引き続き行いました。
- 3時間の自由時間がありました。
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11月25日(日本時間)飛行6日目 |
(1)土井宇宙飛行士
- 土井隆雄宇宙飛行士は約7時間40分におよぶ日本人初の船外活動(宇宙遊泳)を実施しました。
- 船外活動で、土井宇宙飛行士はスコット宇宙飛行士とともに、本来予定されていなかったスパルタン衛星の回収を約2時間を要して実施し、その後国際宇宙ステーションの組立等に用いるクレーンの検証試験等を実施しました。
(2)STS−87ミッション
- スパルタン衛星の捕獲に備えて、スペースシャトルコロンビア号は衛星の数メートル下に接近を行いました。
- クルーは船外活動の支援を行いました。
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11月24日(日本時間)飛行5日目 |
(1)土井宇宙飛行士
- 明日行うEVA(Extravehicular Activity:船外活動)の手順確認の打ち合わせを行いました。
- ステータスレポートの収録を行いました。今回は宇宙服についてレポートしました。
- 明日のEVAに向けて、プレブリーズ(減圧症を防ぐため、EVAの前に100%の酸素を呼吸し、体内の窒素分を追い出し、減圧症のリスクを減らすための呼吸のこと)を行いました。
- 体力維持のためのエクササイズを実施しました。
(2)STS−87ミッション
- 明日のEVAに向けて、船室内の気圧を1気圧から約0.7気圧に下げました。
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11月23日(日本時間)飛行4日目 |
(1)土井宇宙飛行士
- 23日0:56am(日本時間)、「銀河少年団」(日本の人形劇、土井ミッションスペシャリスト(MS)が少年時代に見たもの)のテーマソングのウェイクアップコール
で起床しました。
- 宇宙服、EVA(Extravehicular Activity:船外活動)機器の点検を終了し、問題はありませんでした。
- ミッドデッキグローブボックスの実験を行いました。
- 米国NBCによるクルーインタビューに参加し、EVAの準備状況、宇宙飛行の感想などをコメントを述べました。このインタビューの中で、初めて日本語でのメッセージを述べました。
- 体力維持のためのエクササイズを実施しました。
(2)STS−87ミッション
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11月22日(日本時間)飛行3日目 |
(1)土井宇宙飛行士
- 起床後、スパルタン衛星放出状況を撮影するためのカメラの設定を行いました。その後、チャウラMSのロボットアーム操作によるスパルタン衛星放出の状況の撮影を行いました。
- 体力維持のためのエクササイズを実施しました。
(2)STS−87ミッション
- 11月22日午前6時4分頃(日本時間)にスパルタン衛星の放出を行いましたが、その後、衛星が正常に起動しない現象が生じたため、ロボットアームによる再捕捉を試みました。しかし、ロボットアームが衛星に接触し、衛星が毎秒2度程度でゆっくり回転を始めたため、再捕捉が出来ない状況になっています。現在、衛星はシャトルの近傍を漂流しています。NASAとしては、再捕捉に全力を傾けるべく、過去の経験者を交えて対策を検討しているところです。
- NASAでは現在、EVA(Extravehicular Activity:船外活動)による手動回収又はロボットアームでの回収を有力なオプションとして検討中であり、地上で水中試験等を行い手順の確認を行う予定です。
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11月21日(日本時間)飛行2日目 |
(1)土井宇宙飛行士
- 不混和液体の濡れ特性観察実験(WCI)等を実施しました。
- 体力維持のためのエクササイズを実施しました。
(2)STS−87ミッション
- 太陽物理観測のため11月21日(日本時間)に放出する予定のスパルタン衛星については、同時観測を行う予定のSOHO(太陽及び太陽圏観測衛星:1995年より運用中)の異常により、11月22日(日本時間)に変更になりました。現在、SOHO衛星の異常は復旧しており今後の実験に支障はありません。
- 第4次米国微小重力実験ペイロード(USMP−4)の実験を開始しました。
- オゾン観測実験(SOLSE)等を実施しました。
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11月20日(日本時間)飛行1日目間 |
(1)土井宇宙飛行士の活動
(2)STS−87ミッション
- 土井宇宙飛行士が搭乗したスペースシャトルコロンビア号は、予定通り11月20日午前4時46分(日本時間)、ケネディ宇宙センターより打ち上げられました。コロンビアは固体ロケットブースタや外部タンクを切り離した後、約50分後には予定の軌道高度(約280km)に投入されました。飛行は順調です。
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11月19日(日本時間) |
- カウントダウンは順調に続行中です。11:00am(日本時間)に整備棟が開放され、20:00pm(日本時間)頃より外部燃料タンクへの液体水素/液体酸素の充填が開始される予定です。現在の天候による打上げ中止の確率は40%です。
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11月14日(日本時間) |
- ケネディー宇宙センターでの射場作業は順調に進んでいます。
- 土井宇宙飛行士を含むクルーは11月16日(日本時間)にケネディー宇宙センター到着予定です。
- 本日宇宙開発事業団のケネディー宇宙センター現地事務所が開設されました。
Last Updated : 1997.12. 5
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