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「きぼう」日本実験棟

15日目(Flight Day 15: FD15)

最終更新日:2008年3月10日
【ミッション概要】
  • ISSからの退室
  • ISS/スペースシャトル間のハッチ閉鎖
  • ISSからの分離・フライアラウンド

ISSからの退室

国際宇宙ステーション(ISS)のクルーと別れの挨拶を交わした後、STS-123クルーはスペースシャトルへ移動し、その後、ISSとスペースシャトル間のハッチが閉じられます。

ISSからの分離

スペースシャトルからのコマンドで結合機構を解除すると、スペースシャトルはまずバネの力でISSからゆっくりと離れていきます。

そして、約60cm離れた所でスラスタを軽く噴射して、ISSの進行方向へ450フィート(約137m)離れたところまでスペースシャトルを離脱させます。

フライアラウンド運用

フライアラウンド時に撮影されたISS(STS-122ミッション)(提供:NASA)

ISSから少し離れたところで、ISSの周囲を縦方向に1周するフライアラウンドを実施し、「きぼう」日本実験棟船内保管室「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)が取り付けられ、組立てが進んだISSの姿を写真とビデオカメラで記録します。この後、スペースシャトルはISSから徐々に離れていきます。



 
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