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「きぼう」日本実験棟

ミッション概要

最終更新日:2008年03月17日

1J/Aミッション(STS-123ミッション)は、スペースシャトル「エンデバー号」により「きぼう」日本実験棟の船内保管室とカナダが開発した「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)を打ち上げ、ISSに取り付けることを目的としたISSの組立フライトです。

1J/Aミッションは、3回に分けて打ち上げられる「きぼう」の打上げの第1便にあたります。

船内保管室は、船内実験室に設置する「きぼう」のシステムラックや実験ラックを搭載した状態で打ち上げられ、ISSの「ハーモニー」(第2結合部)に取り付けられます。

画像:1J/Aミッションロゴ

JAXAの1J/Aミッションロゴ(上)とNASAのSTS-123ミッションパッチ(提供:NASA)(右)

画像:STS-123ミッションパッチ


画像:1J/Aミッション終了後のISSの外観予想図

1J/Aミッション終了後のISSの外観予想図(提供:NASA)

ミッションの内容は、主に以下の通りです。

「きぼう」船内保管室の取付け

「きぼう」の船内保管室をISSの「ハーモニー」(第2結合部)に取り付けます。土井隆雄宇宙飛行士が、スペースシャトルのロボットアーム(SRMS)を使用して、取付け作業を行います。

本来、船内保管室は船内実験室に取り付けられますが、1J/Aミッション時点ではまだ船内実験室が打ち上げられていないため、次の1Jミッションで船内実験室が到着するまでの間、ハーモニーに仮設置されます。

「きぼう」船内保管室の起動、入室、室内の設定

ISSに取り付けられた船内保管室の電源を投入し、起動します。その後、船内保管室に入室し、「きぼう」のラックや室内の設定を行います。土井宇宙飛行士が、入室準備や室内の設定作業を担当します。

「デクスター」の軌道上での組立て

カナダ宇宙庁(CSA)が開発した「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)を、軌道上で組み立てます。

センサ付き検査用延長ブーム(OBSS)のISSへの取付け

センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を、STS-118ミッション時にS1トラスに設置した、OBSS固定機構へ取り付けます。

OBSSは、搭載スペースなどの問題により、次の1Jミッションでの打上げ時にスペースシャトルに搭載できなくなるため、1J/AミッションでISSに残していきます。

ISS長期滞在クルーの交代

ギャレット・リーズマン宇宙飛行士がレオポルド・アイハーツ宇宙飛行士と交代し、第16次長期滞在クルーに加わります。アイハーツ宇宙飛行士は、エンデバー号で帰還します。

物資の運搬

実験装置や交換部品、予備品、食料・衣服などの生活物資をISSへ運びます。土井宇宙飛行士が、物資移送責任者(ロードマスター)として、物資の移送作業全体を取りまとめます。


ミッション結果の要約
1J/Aミッション結果の要約
飛行スケジュール
1J/A(STS-123)ミッションの飛行スケジュール
船外活動
1J/A(STS-123)ミッションで実施される船外活動について
クルー
ISSへ向かうスペースシャトルクルー7名の略歴
搭載物
ペイロードベイ(貨物室)に搭載される「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)、材料曝露実験装置6(MISSE-6)、膨張硬化構造物実験装置(RIGEX)について
 
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