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1J/A(STS-123)ミッションには、日本の研究者が、欧州宇宙機関(ESA)の実験装置を用いて実施する植物実験の試料が搭載されます。
軌道上で実験準備が整いしだい、3月末頃から「コロンバス」(欧州実験棟)内の「ISS用植物実験装置(European Modular Cultivation System: EMCS)」で、植物が重力に対抗して体を支える細胞壁をどのような仕組みで作り上げているのかを調べます。
JAXAは、宇宙への参加を容易にする仕組み」を実現する施策のひとつとして、「宇宙オープンラボ制度」を2004年6月に開始し、現在25件の共同研究を実施しています。
その中のひとつである「近未来宇宙暮らしユニット」が開発した宇宙船内用日常服(船内被服)が、1J/Aミッションに搭載され、軌道上にて土井宇宙飛行士が試着し、着心地を確認することになりました。
近未来宇宙暮らしユニットでは、保温・吸湿・吸水・速乾・抗菌・防臭・消臭・制電・防汚・皮膚への低刺激性(肌触りの良さ)を付与した着心地の良い宇宙仕様素材、ならびに難燃性、ソフト性に優れた面ファスナーなど、宇宙船内での安全性要求を満たす素材の開発に取り組んでいます。
詳細は以下のリンク先をご覧ください。
平成18年度に編纂した宇宙連詩を収録したDVDディスクを、「きぼう」船内保管室に収納 して軌道上に打上げ、保管します。ミッション中、土井宇宙飛行士が、宇宙連詩DVDディスク を取り出し、船内で記念撮影を行います。
JAXA は、宇宙、地球、そこに流れる生命(いのち)のメッセージを、連詩形式によりみんなで紡ぎ、アーカイブにしていく活動を、2006年度から、「きぼう」の初期利用ミッションとして実施しています。
JAXA は、青少年が実験・観察を通して、「宇宙と生命」に関連する多様な研究分野や科学的考え方などを学ぶことを目的に、その最初の試みとしてサンプルリターンミッションを実施します。
アサガオ、ミヤコグサの種子、ミジンコ休眠卵などの身近な生命のサンプルを、1J/AミッションでISSへ打ち上げ、「きぼう」船内保管室に約半年間保管した後、地上へ回収します。健全性が確認されたサンプルを、希望する小中高校・科学館等に配布し、教育活動への活用を図っていただく予定です。
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