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「きぼう」日本実験棟

5日目(Flight Day 5: FD5)

最終更新日:2008年3月10日
【ミッション概要】
  • 船内保管室とハーモニーの連結部の整備
  • ハーモニーから船内保管室へ電源投入・起動
  • 船内保管室入室
  • NASA広報イベント
  • 第2回船外活動準備

船内保管室とハーモニーの連結部の整備


「デスティニー」(米国実験棟)とハーモニーの間の結合部で作業を行うクルー(提供:NASA)

土井、リチャード・リネハン両宇宙飛行士が「きぼう」日本実験棟船内保管室と「ハーモニー」(第2結合部)の連結部に入室し、電力ケーブルや配管類の接続作業を行います。またモジュール間の通風換気装置(Inter-Module Ventilation: IMV)の設置を行い、入室準備を行います。



船内保管室の起動

ハーモニー側からの電源投入により船内保管室を起動させると、船内保管室の換気ファンが稼動開始します。入室前には、船内保管室データ監視装置(Minimum Keep Alive Monitor:MKAM)で構造殻(シェル)の温度点検を行います。



船内保管室入室

土井、リネハン両宇宙飛行士が船内保管室に入室し、室内の点検作業を行います。土井宇宙飛行士の船内保管室への入室は、日本で最初の有人宇宙施設に日本人が初めて乗り込む、歴史的瞬間となります。入室前には空気の循環を行い、最初に入室する時にはゴーグルと医療用のマスクを装着し、浮遊物から目と口を保護できるようにします。

正圧リリーフバルブ(PositivePressure Relief Valves: PPRV)のキャップを閉じ、気圧調整装置を切り替えて、室内の点検作業を行います。また土井宇宙飛行士は、負圧リリーフバルブ(Negative PressureRelief Valves: NPRV)と非常照明電力システム(Emergency Lighting Power System: ELPS)の点検も行います。

※船内保管室内部の詳細については「搭載ラック」を参照下さい。


ハーモニーへの初期入室時にマスクとゴーグルを付けて作業するクルー(STS-120ミッション)(提供:NASA)


船内保管室の内部



第2回船外活動準備

クルー全員で第2回船外活動の手順を確認します。また、第2回船外活動のクルーは「クエスト」(エアロック)内で一晩を過ごします(キャンプアウト)。

 
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