このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。
<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
土井、リチャード・リネハン両宇宙飛行士が「きぼう」日本実験棟船内保管室と「ハーモニー」(第2結合部)の連結部に入室し、電力ケーブルや配管類の接続作業を行います。またモジュール間の通風換気装置(Inter-Module Ventilation: IMV)の設置を行い、入室準備を行います。
ハーモニー側からの電源投入により船内保管室を起動させると、船内保管室の換気ファンが稼動開始します。入室前には、船内保管室データ監視装置(Minimum Keep Alive Monitor:MKAM)で構造殻(シェル)の温度点検を行います。
土井、リネハン両宇宙飛行士が船内保管室に入室し、室内の点検作業を行います。土井宇宙飛行士の船内保管室への入室は、日本で最初の有人宇宙施設に日本人が初めて乗り込む、歴史的瞬間となります。入室前には空気の循環を行い、最初に入室する時にはゴーグルと医療用のマスクを装着し、浮遊物から目と口を保護できるようにします。
正圧リリーフバルブ(PositivePressure Relief Valves: PPRV)のキャップを閉じ、気圧調整装置を切り替えて、室内の点検作業を行います。また土井宇宙飛行士は、負圧リリーフバルブ(Negative PressureRelief Valves: NPRV)と非常照明電力システム(Emergency Lighting Power System: ELPS)の点検も行います。
※船内保管室内部の詳細については「搭載ラック」を参照下さい。
クルー全員で第2回船外活動の手順を確認します。また、第2回船外活動のクルーは「クエスト」(エアロック)内で一晩を過ごします(キャンプアウト)。
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency | SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約 |