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「きぼう」日本実験棟

STS-127ミッション 飛行5日目終了

最終更新日:2009年7月20日

当初、ICC-VLDをMBSに取り付ける作業は飛行6日目に予定されていましたが、飛行5日目にエンデバー号の機体の詳細検査が必要なくなったため、作業が前倒しで行われました。ICC-VLDには、ISS船外機器の予備品とバッテリが搭載されています。

その他、「きぼう」日本実験棟船外パレットで運んだ船外装置の移設準備として、「きぼう」ロボットアームのカメラの較正作業が行われたほか、飛行6日目の第2回船外活動に向けた準備が行われました。

なお、「デスティニー」(米国実験棟)に設置されている米国のISSトイレ(Waste and Hygiene Compartment: WHC)が故障しました。現在、故障の原因究明作業が行われています。直るまでの間、「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)とエンデバー号のトイレが使用されます。

JAXAデイリーレポート 飛行5日目(Flight Day 5)
飛行5日目の活動内容の詳細を掲載しています。

飛行6日目は、第2回船外活動が行われ、ICC-VLDからISS船外機器の予備品を、船外保管プラットフォーム3(External Stowage Platform: ESP-3)に移送する作業や、「きぼう」船外実験プラットフォーム前方側への視覚装置(Visual Equipment: VE)の設置作業が行われる予定です。

第2回船外活動
第2回船外活動で実施する作業内容をご覧になれます。
6日目(Flight Day 6: FD6)
飛行スケジュール6日目(FD6)の活動内容をご覧になれます。
 
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