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「きぼう」日本実験棟

第5回船外活動

最終更新日:2009年6月12日

トーマス・マーシュバーンクリストファー・キャシディ

実施日:飛行13日目
担当:トーマス・マーシュバーン、クリストファー・キャシディ両宇宙飛行士

第5回船外活動では、これまでのミッションで延期されてきたいくつかの作業が予定されています。またS3トラスのペイロード取付けシステム(Payload Attach System: PAS)3基の展開を行います。

デクスターの断熱カバーの調整および取外し

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手首部の断熱カバーの調整イメージ

前回のSTS-119(15A)ミッションで実施できなかった、「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)の軌道上交換ユニット/工具交換機構(Orbital Replacement Unit /Tool Changeout Mechanism: OTCM)の断熱カバーの調整と、本体部の断熱カバーの取外しを行います。

Z1トラスのパッチパネルの切替え

Z1トラスのパッチパネルの切り替え作業は、1J/A(STS-123)ミッションで交換した新しい遠隔電力制御モジュール(Remote Power Controller Module: RPCM)に配線を切り替えることで、コントロール・モーメント・ジャイロ(Control Moment Gyroscope: CMG)-2への冗長電力を復旧する目的で実施されます。

1J/AミッションSTS-119(15A)ミッションで、この切り替え作業を試みましたが、Z1トラスの前方パネルのコネクタのひとつが外れないという問題が生じたため、延期されていました。現在、CMG-2はもとのRPCMで運用を続けています。

S3トラスのペイロード取付システム(PAS)3基の展開

第1回船外活動に引き続き、S3トラスの残り3基のPASを展開します。

S3トラスへのワイヤレスビデオ送信機(WETA)の設置

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WETAの設置イメージ(提供:NASA)

船外活動クルーのヘルメットカメラからの映像を国際宇宙ステーション(ISS)に中継するために使われるワイヤレスビデオ送信機(Wireless Video System External Transceiver Assembly: WETA)1基をS3トラスに設置します。ISSにはすでに2基のWETAが設置されています。

※このWETAアンテナの取付け作業は、当初STS-118(13A.1)ミッションで実施する予定でしたが、ISSからの分離を1日早めるために実施内容を見直しした結果、将来のミッションへと延期されていたものです。

(画像は全てNASA提供)


 
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