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国際宇宙ステーションの組立フライト ULF5(STS-133)

最新情報

最終更新日: 2011年3月10日

スペースシャトル「ディスカバリー号」着陸

スペースシャトル「ディスカバリー号」は、米国東部標準時間3月9日午前11時57分(日本時間3月10日午前1時57分)に、NASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸しました。

ミッション結果の要約
STS-133(ULF5)ミッション結果の要約を掲載しています。
STS-133 NASAステータスレポート#26
STS-133 NASAステータスレポート#27
NASA発行のレポートの仮訳です。
ミッションハイライト
ULF5(STS-133)ミッションハイライトをご覧いただけます。

これまでの経緯

2011年3月 9日:STS-133ミッション 飛行13日目

写真:広報イベントの様子

広報イベントの様子

飛行13日目、スペースシャトル「ディスカバリー号」では、飛行14日目の帰還に向けた準備や、広報イベントなどが行われました。

帰還に向けた準備では、飛行制御システム(Flight Control System: FCS)と姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の点検、船内の片づけなどが行われました。

飛行14日目、ディスカバリー号は、米国東部標準時間3月9日午前11時57分(日本時間3月10日午前1時57分)にNASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸する予定です。

STS-133 NASAステータスレポート#24
STS-133 NASAステータスレポート#25
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行13日目ハイライト(米国広報イベント)
飛行13日目のハイライトをご覧いただけます。

2011年3月 8日:STS-133ミッション 飛行12日目

写真:ISSから分離したディスカバリー号

ISSから分離したディスカバリー号

飛行12日目、スペースシャトル「ディスカバリー号」は、米国中部標準時間3月7日午前6時00分(日本時間3月7日午後9時00分)に国際宇宙ステーション(ISS)から分離しました。

ISSから分離後、ディスカバリー号では、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用した機体の後期点検が行われました。

飛行13日目は、飛行14日目の帰還に向けた準備作業が行われる予定です。

STS-133 NASAステータスレポート#22
STS-133 NASAステータスレポート#23
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行12日目ハイライト(ISSからの分離、機体の後期点検)
飛行12日目のハイライトをご覧いただけます。

2011年3月 7日:STS-133ミッション 飛行11日目

写真:お別れのセレモニーの様子

お別れのセレモニーの様子

飛行11日目、スペースシャトル「ディスカバリー号」のクルーと国際宇宙ステーション(ISS)の第26次長期滞在クルーは別れの挨拶を交わし、ディスカバリー号とISS間のハッチを閉じました。

飛行9日目から10日目にかけては、恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module: PMM)の整備作業と宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)への不要品の積み込み作業などが行われました。

飛行12日目の米国中部標準時間3月7日午前6時(日本時間3月7日午後9時)に、ディスカバリー号はISSから分離する予定です。

STS-133 NASAステータスレポート#20
STS-133 NASAステータスレポート#21
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行11日目ハイライト(お別れのセレモニー)
飛行11日目のハイライトをご覧いただけます。

2011年3月 4日:STS-133ミッション 飛行8日目

写真:米国広報イベントの様子

米国広報イベントの様子

飛行8日目、国際宇宙ステーション(ISS)では、物資の移送作業や米国の広報イベントなどが行われました。

その他、スペースシャトル「ディスカバリー号」のスラスタを使用したISSのリブースト(軌道上昇)が行われ、ISSは、ソユーズTMA-21宇宙船(26S)とSTS-134ミッションの打上げに適した軌道に調整されました。

飛行9日目は、恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module: PMM)の整備作業や軌道上共同記者会見などが行われる予定です。

なお、PMMの整備作業と宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)への不要品の積み込み作業を行う時間を確保するために、ミッション期間が更に1日延長されました。

STS-133 NASAステータスレポート#14
STS-133 NASAステータスレポート#15
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行8日目ハイライト(米国広報イベント)
飛行8日目のハイライトをご覧いただけます。

2011年3月 3日:STS-133ミッション 飛行7日目

写真:第2回船外活動の様子

第2回船外活動の様子

飛行7日目、国際宇宙ステーション(ISS)では、第2回船外活動が米国中部標準時間3月2日午前9時42分(日本時間3月3日午前0時42分)から、6時間14分にわたり実施されました。

第2回船外活動では、故障したポンプモジュール(Pump Module: PM)からアンモニアを排出する作業やエクスプレス補給キャリア4(Express Logistics Carrier 4: ELC-4)の多層断熱材(Multi-Layered Insulation: MLI)カバーを取り外す作業など、予定されていた作業が全て実施されました。

第2回船外活動
STS-133 NASAステータスレポート#12
STS-133 NASAステータスレポート#13
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行7日目ハイライト(第2回船外活動)
飛行7日目のハイライトをご覧いただけます。

飛行8日目は、物資の移送作業などが行われます。また、スペースシャトル「ディスカバリー号」のスラスタを使用したISSのリブースト(軌道上昇)が行われる予定です。

2011年3月 2日:STS-133ミッション 飛行6日目

写真:ユニティに結合されたPMM

ユニティに結合されたPMM

飛行6日目、国際宇宙ステーション(ISS)では、米国中部標準時間3月1日午前9時05分(日本時間3月2日午前0時05分)、恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module: PMM)が、「ユニティ」(第1結合部)の地球側(下側)に結合されました。

その後、PMMが起動され、3月1日午後5時17分(同3月2日午前8時17分)にPMMのハッチが開放されて、クルーがPMMに入室しました。

恒久型多目的モジュール(PMM)
STS-133 NASAステータスレポート#10
STS-133 NASAステータスレポート#11
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行6日目ハイライト(PMMの設置)
飛行6日目のハイライトをご覧いただけます。

飛行7日目、3月2日午前9時18分(同3月3日午前0時18分)から、第2回船外活動が行われる予定です。第2回船外活動では、S3トラスへ設置されたエクスプレス補給キャリア4(Express Logistics Carrier 4: ELC-4)の多層断熱材(Multi-Layered Insulation: MLI)カバーの取外しなど、ISSの運用・メンテナンスに関わる作業が実施されます。

第2回船外活動
(特に断りのない限り、写真はNASA提供)
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