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国際宇宙ステーションの組立フライト ULF5(STS-133)

最新情報

2010年11月 4日:STS-133(ULF5)ミッションの打上げは11月5日へ

写真:射点のディスカバリー号

射点のディスカバリー号

NASAは、米国東部夏時間11月3日午後3時52分(日本時間11月4日午前4時52分)を目標としていたスペースシャトル「ディスカバリー号」の打上げを1日延期しました。

打上げに向けた作業中、ディスカバリー号の3基のスペースシャトルメインエンジン(Space Shuttle Main Engine: SSME)のうち1基において、SSMEの制御装置のバックアップに起動不良と電圧降下の異常が発生し、原因究明作業を行うために、打上げが延期されました。

原因究明作業の結果、起動不良異常については、スイッチのON/OFFを繰り返した結果、復旧が確認されました。また、電圧降下異常については、制御装置の履歴などから、一過性のものと判断されました。

原因究明作業の結果に基づき議論が行われ、NASAは、バックアップ制御装置の修理などの処置は行わず、米国東部夏時間11月4日午後3時29分(日本時間11月5日午前4時29分)の打上げを目標とすることを決定し、打上げに向けた作業が再開されました。

なお、打上げ目標日のNASAケネディ宇宙センター(KSC)は天候不良が予想され、NASAの情報によれば、打上げ可能な確率は20%とのことです。

2010年11月 1日:STS-133(ULF5)ミッションの打上げは延期

写真:射点のディスカバリー号

射点のディスカバリー号

NASAは、米国東部夏時間11月1日午後4時40分(日本時間11月2日午前5時40分)に予定していたスペースシャトル「ディスカバリー号」の打上げ延期を発表しました。

打上げに向けた作業中、ディスカバリー号の軌道制御システム(Orbital Manuevering System: OMS)ポッドのタンクを飛行時の圧力に加圧したところ、右側のOMSポッドからヘリウムガスの漏れが発見されたため、打上げは延期されました。

調査の結果、OMSの加圧ラインの着脱コネクタ(Quick Disconnect: QD)取付け部が漏れの原因であることが判明し、部品の交換修理が行われました。修理後の試験でヘリウムガスの漏れが生じないことが確認され、打上げに向けた作業が再開されました。

ディスカバリー号の打上げは、米国東部夏時間11月3日午後3時52分(日本時間11月4日午前4時52分)を目標としています。

2010年10月26日:STS-133(ULF5)ミッションの打上げ日時決定

写真:STS-133クルー

STS-133クルー

NASAケネディ宇宙センター(KSC)では、STS-133(ULF5)ミッションに向けて、スペースシャトル「ディスカバリー号」の打上げ準備が進められています。

米国時間10月25日に開催された飛行準備審査会(Flight Readiness Review: FRR)において、STS-133ミッションの打上げを米国東部夏時間11月1日午後4時40分(日本時間11月2日午前5時40分)に実施することが、正式に決定されました。

(特に断りのない限り、写真はNASA提供)
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