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第2回船外活動では、曝露機器輸送用キャリア(Integrated Cargo Carrier-Vertical Light Deployable: ICC-VLD)で運んだ国際宇宙ステーション(ISS)の船外機器の予備品を、船外保管プラットフォーム3(External Stowage Platform: ESP-3)に移送する作業が行われました。
船外活動クルーは、ISS船外機器の予備品を持ち抱えて、船内のクルーが操作する国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の先端に乗った状態で、船外機器をひとつずつICC-VLDからESP-3まで移動させました。
第2回船外活動では、「きぼう」船外実験プラットフォーム前方側への視覚装置(Visual Equipment: VE)の設置作業が予定されていましたが、時間がなくなったため見送られました。
「デスティニー」(米国実験棟)に設置されている故障した米国のISSトイレ(Waste and Hygiene Compartment: WHC)は、故障の原因究明作業を行った結果、溶剤入りの洗浄水が内部で漏れたことにより故障したと考えられたため、機器の交換作業が行われました。交換後、正常に動作することが確認され、使用が可能になりました。
また、スペースシャトル「エンデバー号」の機体の状態を評価するために、検査で得られた画像やデータの分析が続けられてきましたが、帰還に問題ないと判断されました。
飛行7日目は、「きぼう」日本実験棟船外パレットが船外実験プラットフォームに取り付けられます。
また、飛行8日目の第3回船外活動に向けて、手順の確認やキャンプアウトを行うとともに、ICC-VLDをSSRMSで取り外し、P6トラスのバッテリ交換作業に備えます。
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