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「きぼう」日本実験棟

2J/Aミッション

若田光一宇宙飛行士ミッション報告会開催レポート(2009年11月11日)

ミッション報告会の会場の様子

2009年10月28日、渋谷C.C.Lemonホール(東京都渋谷区)にて、若田光一宇宙飛行士によるミッション報告会が開催され、1,106名の皆様にご来場いただきました。若田宇宙飛行士は、2009年3月のSTS-119(15A)ミッションで打ち上げられ、日本人初の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在クルーとして約4ヶ月間ISSに滞在し、2009年7月のSTS-127(2J/A)ミッションで帰還しました。ISS長期滞在を終えた若田宇宙飛行士が日本に一時帰国したため、この機会に報告会を開催することとなりました。

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2J/Aミッション(STS-127ミッション)について

画像:2J/Aミッションロゴ

2J/Aミッションロゴ

画像:STS-127クルー

STS-127クルー

「きぼう」日本実験棟の打上げ第3便にあたる2J/Aミッション(STS-127ミッション)では、「きぼう」の船外実験プラットフォーム船外パレットがスペースシャトルにより国際宇宙ステーション(ISS)に打ち上げられました。

2J/Aミッションの打上げ時には、若田光一宇宙飛行士が第20次長期滞在クルーとしてISSに滞在しており、約4ヶ月の長期滞在を終えた若田宇宙飛行士は2J/Aミッションで帰還しました。

若田バナー

2J/A(STS-127)ミッション飛行計画

項目 計画
打上げ日時 2009年7月15日午後6時03分(米国東部夏時間)
2009年7月16日午前7時03分(日本時間)
打上げ場所 NASAケネディ宇宙センター(KSC) 39A 発射台
ISSとの結合日時 2009年7月17日午後0時47分(米国中部夏時間)
2009年7月18日午前2時47分(日本時間)
ISSからの分離日時 2009年7月28日午後0時26分(米国中部夏時間)
2009年7月29日午前2時26分(日本時間)
飛行期間 約16日間
搭乗員 7名(帰還時に若田宇宙飛行士搭乗)
オービタ エンデバー号(23回目の飛行)(スペースシャトル通算127回目の飛行)
軌道高度 軌道投入高度:約226km、ドッキング高度:約350km
軌道傾斜角 51.6度
帰還日時 2009年7月31日午前10時48分(米国東部夏時間)
2009年7月31日午後11時48分(日本時間)
帰還場所 主帰還地:NASAケネディ宇宙センター(KSC)
代替帰還地:エドワーズ空軍基地内NASAドライデン飛行研究センター(DFRC)、ホワイトサンズ宇宙基地
主な搭載物 「きぼう」船外実験プラットフォーム、船外パレット、船外実験装置、曝露機器輸送用キャリア
  • 組立フライト名の“J”は日本関連のフライト、“A”は米国関連のフライトであることを示します。2J/Aは、日本と米国の要素をISSに運ぶ2回目の組立フライトであることを示します。
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