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国際宇宙ステーションの利用補給フライト ULF2(STS-126)

最新情報

2008年11月24日:STS-126ミッション 飛行10日目

飛行10日目

写真:NASA広報イベントの様子(手前右から時計回りにフィンク、マグナス、ボー、ファーガソン宇宙飛行士)

NASA広報イベントの様子(手前右から時計回りにフィンク、マグナス、ボー、ファーガソン宇宙飛行士)

国際宇宙ステーション(ISS)では、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)からの物資の移送作業を引き続き行ったほか、NASAによる広報イベントや飛行11日目の第4回船外活動の準備が行われました。また、STS-126クルーはこの日、半日の休息をとりました。

水再生システム(Water Recovery System: WRS)の尿処理装置(Urine Processor Assembly: UPA)が停止した問題については、引き続き原因究明作業が行われています。

飛行10日目ハイライト(広報イベント)
飛行10日目のハイライトをご覧いただけます。
STS-126 NASAステータスレポート#18
STS-126 NASAステータスレポート#19
NASA発行のレポートの仮訳です。
「レオナルド」(多目的補給モジュール1)
第4回船外活動

第4回船外活動は、米国中部標準時間11月24日午後0時45分(日本時間11月25日午前3時45分)から開始され、太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)に関わる作業のほか、「きぼう」日本実験棟や宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle: HTV)に関わる作業が行われる予定です。

2008年11月23日:STS-126ミッション 飛行9日目

飛行9日目

写真:第3回船外活動の様子

第3回船外活動の様子

国際宇宙ステーション(ISS)では、第3回船外活動や、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)からの物資の移送作業などが引き続き行われました。

第3回船外活動は、米国中部標準時間11月22日午後0時01分(日本時間11月23日午前3時01分)から6時間57分にわたり実施され、 右舷側太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)のクリーニングと潤滑作業、およびトランドル・ベアリング(Trundle Bearing Assembly: TBA)の交換作業が行われました。

船内では、水再生システム(Water Recovery System: WRS)の調整を行い、水処理装置(Water Processor Assembly: WPA)から最初のサンプルを採取しました。採取したサンプルは、軌道上での有機炭素分析器(Total Organic Carbon Analyzer: TOCA II)によるWRSの水質の分析、微生物の分析、地上に回収するための保管用として使用されます。また、WRSの尿処理装置(Urine Processor Assembly: UPA)が停止した問題については、引き続き原因究明作業が行われています。

飛行9日目ハイライト(第3回船外活動)
飛行9日目のハイライトをご覧いただけます。
STS-126 NASAステータスレポート#16
STS-126 NASAステータスレポート#17
NASA発行のレポートの仮訳です。
「レオナルド」(多目的補給モジュール1)
第3回船外活動

飛行10日目には、NASAによる広報イベントや第4回船外活動の準備などが行われる予定です。

2008年11月22日:STS-126ミッション 飛行8日目

飛行8日目

写真:EFBMの点検の様子

EFBMの点検の様子

国際宇宙ステーション(ISS)では、物資の移送作業や移送した物資の整備作業のほか、「きぼう」日本実験棟の船内実験室と船外実験プラットフォームを結合する船外実験プラットフォーム結合機構(Exposed Facility Berthing Mechanism: EFBM)の点検や、軌道上共同記者会見、飛行9日目の第3回船外活動に向けた準備などが行われました。

ISSへ移送した水再生システム(Water Recovery System: WRS)に関わる作業では、WRSの水質を検査するための有機炭素分析器(Total Organic Carbon Analyzer: TOCA II)の設置や、WRSの尿処理装置(Urine Processor Assembly: UPA)の起動が行われました。なお、UPA内の蒸留装置のモータ速度の低下が感知され、UPAが停止したため、現在、原因究明作業が行われています。

その他に、11月30日に予定されているプログレス補給船(31P)のドッキングに備え、スペースシャトル「エンデバー号」のスラスタを使用した軌道上昇(リブースト)が行われました。

飛行8日目ハイライト(「きぼう」のEFBM点検、軌道上共同記者会見)
飛行8日目のハイライトをご覧いただけます。
STS-126 NASAステータスレポート#14
STS-126 NASAステータスレポート#15
NASA発行のレポートの仮訳です。

飛行9日目の第3回船外活動は、日本時間の11月23日午前3時45分から開始され、右舷側の太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)に関わる作業が行われる予定です。

第3回船外活動

2008年11月21日:STS-126ミッション 飛行7日目

飛行7日目

写真:第2回船外活動の様子

第2回船外活動の様子

国際宇宙ステーション(ISS)では、第2回船外活動や、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)からの物資の移送作業などが引き続き行われました。

第2回船外活動は、米国中部標準時間11月20日午後11時58分(日本時間11月21日午前2時58分)から6時間45分にわたり実施され、CETA(Crew and Equipment Translation Aid)カートの移動、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)のエンドエフェクタ(把持手)の潤滑作業、右舷側の太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)関連の作業が行われました。

船内では、「きぼう」日本実験棟船内保管室外部へ設置するHTV近傍通信システム(Proximity Communication System: PROX)用のGPSアンテナの準備が行われました。設置作業は、第4回船外活動で行われます。

飛行7日目となる今日、ISSは、最初の構成要素である「ザーリャ」(基本機能モジュール)の打上げから、10周年を迎えました。

飛行7日目ハイライト(第2回船外活動)
飛行7日目のハイライトをご覧いただけます。
STS-126 NASAステータスレポート#12
STS-126 NASAステータスレポート#13
NASA発行のレポートの仮訳です。
「レオナルド」(多目的補給モジュール1)
第2回船外活動
2008年11月20日、ISSは10周年を迎えました

飛行8日目には、軌道上共同記者会見や船外実験プラットフォーム結合機構(Exposed Facility Berthing Mechanism: EFBM)の点検、第3回船外活動の準備などが行われる予定です。

2008年11月20日:STS-126ミッション 飛行6日目

飛行6日目

写真:ISS船内での作業の様子

ISS船内での作業の様子

国際宇宙ステーション(ISS)では、物資の移送作業や米国広報イベント、第2回船外活動に向けた準備などが行われました。

物資の移送作業では、クルーの個室2基が「レオナルド」(多目的モジュール1)からISSの「ハーモニー」(第2結合部)へ移送され、レオナルドで運搬した全てのラックの移送作業が終了しました。また、ハーモニーからレオナルドへ補給品保管ラック(Resupply Stowage Rack: RSR)1台を移送する作業も行われました。

その他に、飛行5日目にISSへ移送した水再生システム(Water Recovery System: WRS)の初期起動の準備や、飛行7日目に実施する第2回船外活動の準備も行われました。第2回船外活動は、米国中部標準時間11月20日午後0時45分(日本時間11月21日午前3時45分)から開始される予定です。

飛行6日目ハイライト(物資移送、米国広報イベント)
飛行6日目のハイライトをご覧いただけます。
STS-126 NASAステータスレポート#10
STS-126 NASAステータスレポート#11
NASA発行のレポートの仮訳です。
「レオナルド」(多目的補給モジュール1)
第2回船外活動

2008年11月19日:STS-126ミッション 飛行5日目

飛行5日目

写真:第1回船外活動で使用済みNTAを回収する様子

第1回船外活動で使用済みNTAを回収する様子

国際宇宙ステーション(ISS)では、第1回船外活動や「レオナルド」(多目的補給モジュール1)からの物資やラックの移送などが行われました。

第1回船外活動は、米国中部標準時間11月18日午後0時09分(日本時間11月19日午前3時09分)から6時間52分にわたり実施され、使用済みの窒素タンク(Nitrogen Tank Assembly: NTA)の回収や、フレックス・ホース・ロータリ・カプラ(Flex Hose Rotary Coupler: FHRC)のISSへの保管、「きぼう」日本実験棟船内実験室の船外実験プラットフォーム結合機構(Exposed Facility Berthing Mechanism: EFBM)の多層断熱材(Multi-Layered Insulation: MLI)カバー取外し、右舷側の太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)関連の作業が行われました。

第1回船外活動中、工具を入れたバッグを紛失しました。紛失した工具のほとんどは、他の船外活動で使用する工具と交換できるので問題はないとのことです。一部の工具については、現在、対応が検討されています。

船内では、飛行6日目に予定されていた、水再生システム(Water Recovery System: WRS)やISSトイレ(Waste and Hygiene Compartment: WHC)、燃焼実験ラック(Combustion Integrated Rack: CIR)などをレオナルドからの移送する作業が前倒しで行われました。

飛行5日目ハイライト(第1回船外活動)
飛行5日目のハイライトをご覧いただけます。
STS-126 NASAステータスレポート#08
STS-126 NASAステータスレポート#09
NASA発行のレポートの仮訳です。
第1回船外活動
「レオナルド」(多目的補給モジュール1)
フレックス・ホース・ロータリ・カプラ(FHRC)

作業が前倒しで進んでいることを受け、飛行6日目以降の作業計画については見直しが行われる予定です。

(写真は全てNASA提供)
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