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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-126 NASAステータスレポート#14

最終更新日:2008年11月22日
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2008年11月21日(金) 午前9時00分(米国中部標準時間)
2008年11月22日(土) 午前0時00分(日本時間)

11月20日の船外活動を終了し、スペースシャトル「エンデバー号」と国際宇宙ステーション(ISS)のクルーは、本日、ISSとスペースシャトルの間で物資の移送作業などを行う傍ら、11月22日に計画されている次回の船外活動の準備を行う予定です。

エンデバー号のコマンダーであるクリストファー・ファーガソン、パイロットのエリック・ボー、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のドナルド・ペティット、スティーブ・ボーエン、ハイディマリー・ステファニション・パイパー、ロバート・キンブロー、およびグレゴリー・シャミトフと、ISSのコマンダーであるマイケル・フィンク、フライトエンジニアのユーリ・ロンチャコフ、サンドラ・マグナスは、米国中部標準時間11月21日午前8時05分(日本時間11月21日午後11時05分)に起床しました。

パイパーのためにかけられウェイクアップコールは、彼女が子供の頃に習っていたウクライナ語の歌で、ウクライナ人によって演奏された伝統的なコサックの歌 “Unharness Your Horses, Boys”でした。

機器や補給物資の移送のほかに、本日はエンデバー号によるISSのリブースト(軌道上昇)やスペースシャトルとISSのクルーの記者会見、クルー全員の自由時間、11月22日に計画されている船外活動の準備が予定されています。

リブーストは11月21日午前11時10分(同11月22日午前2時10分)に行われる予定です。エンデバー号によるリブーストで、ISSの速度を秒速3フィート(約1m)加速させる予定となっています。

11月21日午後2時05分(同11月22日午前5時05分)に、10名のクルーはISSの「ハーモニー」(第2結合部)に集合し、40分間の軌道上共同記者会見に臨み、NASAセンターに集まった記者たちからの質問に答える予定です。

クルーは昼食を1時間取り、その後11月21日午後4時05分(同11月22日午前7時05分)から1時間の自由時間を取る予定です。

船外活動の準備として、工具の用意、船外活動手順の確認、船外活動担当者の「クエスト」(エアロック)でのキャンプアウト開始などが本日予定されています。船外活動を担当するパイパーとボーエンは、STS-126ミッションで3回目となる船外活動を行うために、11月22日午後0時45分(同11月23日午前3時45分)にISSのクエストを出る予定です。彼らは右舷側の太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)のクリーニングと潤滑作業、およびトランドル・ベアリング(Trundle Bearing Assembly: TBA)の交換作業を行なう予定です。

エンデバー号のクルーは、11月21日午後11時55分(同11月22日午後2時55分)に就寝し、11月22日午前7時55分(同午後10時55分)に起床する予定です。次回のSTS-126ステータスレポートは、クルーが就寝する頃、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-126 MCC Status Report #14(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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