飛行4日目
「レオナルド」(多目的補給モジュール1)が、国際宇宙ステーション(ISS)の「ハーモニー」(第2結合部)に取り付けられました。米国中部標準時間11月17日午後5時43分(日本時間11月18日午前8時43分)には、レオナルドとISS間のハッチが開かれ、クルーが入室しました。
その後クルーは、ISS滞在クルーを3名から6名体制とするために必要な機材などを、レオナルドからISSへ運びました。また、飛行5日目の第1回船外活動の準備も行われました。
スペースシャトル「エンデバー号」打上げ後の上昇時に、左舷側の軌道制御システム(Orbital Maneuvering System: OMS)ポッド付近の耐熱ブランケットが、少しめくれていることが確認されました。このため、必要があれば飛行6日目に機体の熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の詳細点検を実施するとしていましたが、クルーが撮影した画像の解析結果から、実施の必要はないと判断されました。
- 飛行4日目ハイライト(レオナルドの取付け、入室)
- 飛行4日目のハイライトをご覧いただけます。
- STS-126 NASAステータスレポート#06
- STS-126 NASAステータスレポート#07
- NASA発行のレポートの仮訳です。
- 「レオナルド」(多目的補給モジュール1)
- 第1回船外活動
第1回船外活動は、11月18日午後0時45分(同11月19日午前3時45分)から開始される予定です。