飛行9日目、国際宇宙ステーション(ISS)では、与圧結合アダプタ3(Pressurized Mating Adapter: PMA-3)の移設、キューポラ内の整備作業などが行われました。
米国中部標準時間2月15日午後8時28分(日本時間2月16日午前11時28分)、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)により、PMA-3は「トランクウィリティー」(第3結合部)の左舷側の共通結合機構(Common Berthing Mechanism: CBM)に移設されました。
また、キューポラ内の整備作業として、内部の多層断熱材(Multi-Layered Insulation: MLI)カバーの取外しや、電力・通信インタフェースなどの接続作業が行われました。
昼食の後、STS-130クルーとISSクルーは、半日の休息をとりました。休息の後は、飛行9日目の最後に、クルー全員で第3回船外活動の手順を確認しました。
- 飛行9日目ハイライト(PMA-3の移設、クルーの休息)
- 飛行9日目のハイライトをご覧いただけます。
- STS-130 NASAステータスレポート#16
- STS-130 NASAステータスレポート#17
- NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行10日目は、米国中部標準時間2月16日午後8時09分(日本時間2月17日午前11時09分)から、本ミッション最後となる第3回船外活動が開始される予定です。第3回船外活動では、トランクウィリティー外部の整備作業や、トランクウィリティー/PMA-3間のヒータケーブルとデータケーブルの接続、キューポラ外部の整備作業などが行われる予定です。